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施工管理技士が知っておくべき空調設備工事|工事の種類や必要な資格を解説

働く
公開日時 2022.07.26 最終更新日時 2024.04.09

施工管理職が知っておくべき空調設備工事とは

空調設備工事とは、空調システムの新規設置や配管工事、既存の空調システムの修理や保守点検のことを指します。
空調は人々が快適に過ごすために欠かせない設備であるため、とても重要視されている設備の一つです。
また、建物には必ず空調設備が設置されるので需要が高く、空調設備工事の施工管理職は将来性のある仕事と言われています。
では、施工管理職が知っておくべき空調設備工事について、詳細を見ていきましょう。

空調設備工事の種類と特徴一覧

・空調機器設備工事
環境にあった空調システムや空調機器の提案などを行います。
主に新設工事・定期点検・メンテナンス・修理などが含まれます。

・空調配管設備工事
空調システム設置に伴うさまざまな配管工事の提案・施工を行います。
主に配管工事、ダクト工事などが含まれます。

空調設備工事は大きく分けて、新しく空調システムを設置する工事と修理工事の2つに分けられます。
定期的なメンテナンスを薦めることで、空調機器を長持ちさせることにつながります。

冷暖房設備との違い

空調設備と冷暖房設備の違いは、施工管理職であれば必ず知っておきたい知識です。
一般的にはどちらもエアコンと言われ、同じものとして認識されている方が多いです。

・空調設備
温度調節だけでなく、湿度と気流の調節や空気清浄まで可能な設備を指します。
正式には「空気調和設備」と言われ、快適なだけでなく安全な空間を作ることが可能です。

・冷暖房設備
暑い時には冷房、寒い時には暖房で、温度調節ができる設備です。
家庭に設置される設備は、一般的にはこちらです。

空調設備の構成機器3つ

前述の通り、空調設備は温度調節・湿度調節・気流調節・空気清浄が可能です。
これらを可能にすることを目的に、さまざまな役割を持ついくつかの機器によって空調設備は構成されています。
役割を目的別に分けると、「熱源設備」「熱搬送設備」「空気調和設備」の3つです。
これらの設備が欠けることなく組み合わさることで、空調設備は初めて成り立ちます。
それぞれの設備について、詳しく見ていきましょう。

1:熱源設備

熱源設備は名前の通り、熱源を作るための設備で、熱した空気や冷やした空気を作ったり捨てたりするものです。
熱する設備としてはボイラー、冷やす設備としては冷凍機が該当します。
中でも、冷凍機は大きく分けると3つの種類があります。
一般的な家庭や中小のテナントビルにある大きさの空調設備であれば、蒸気圧縮冷凍機もしくはヒートポンプが用いられています。
大型の空調設備であれば、吸収式冷凍機が用いられていることが多いです。

2:熱搬送設備

熱搬送設備は、熱源設備で作った熱源を、室内や設備に移動させるものです。
配管・ダクト・ポンプ・送風機などが該当します。
配管やダクトは空気が通るためだけの機能ですが、空気の速度をコントロールするためにサイズ設計されています。
ポンプや送風機は、回転運動によって圧力や風量がコントロールされます。空調設備の大きさや機能によって設計されます。

3:空気調和設備

空気調和設備は、空気の加熱や冷却、湿度の調節、空気の清浄を行い、快適かつ安全な空間を作るものです。
冷却コイル・加熱コイル・加湿器・除湿機・エアフィルタなどが該当し、空調設備の本体です。
熱源装置で加熱・冷却の熱源を作り、それを元に空気調和設備で温度や湿度が整えられた空気を作り、熱搬送設備でその空気を室内に送り込む、というイメージです。

空調設備工事の種類4つ

空調設備工事と一言で言っても、新設工事・配管工事・ダクト工事・メンテナンスと、さまざまな種類があります。
これらすべての工事が適切に行われなければ、建物内の空調環境を正常にコントロールできず、快適かつ安全な空間とはほど遠い空間となってしまいます。
また、定期的なメンテナンスも、不具合に気づいたり防いだりするためにとても大切なものです。
では、空調設備工事の種類4つについて、詳細を見ていきましょう。

1:新設工事

空調機器を新規に設置する工事を行います。
オフィスや工場、一般住宅など場所によって規模や人数、環境が変わるため、それぞれに合わせた最適な空調方式を提案します。
また空調機器の機種選定、設計、施工なども行うことがあります。
さらに工場などの場合は、必要に応じて工場内の機械などの熱源を考慮した設定なども行います。

2:配管工事

室外機やクーリングタワーなどの熱源機器から、空調機器までの配管を行う工事です。
冷媒配管工事、冷却水配管工事、冷温水配管工事、ガス配管工事などが含まれることが多いです。

3:ダクト工事

ダクトを設置し、温風や冷風の流路を通す工事です。
スパイラルダクト工事や塩ビダクト工事などが主な内容です。
ダクトの外側には保温材を巻き、断熱を施します。

4:メンテナンス

顧客の空調システムや空調機器を長持ちさせ、より快適に使用してもらうためのメンテナンスを行います。
エアコン洗浄、フィルタのクリーニング、空調ガス補充などが行われることが多いです。
また不具合が見つかれば補修を行います。

空調設備工事におすすめの資格4選

空調設備工事は、それ相応の知識や経験が必要なものの、電気系統の工事以外は、資格を持っていることが必須ではないため、資格がなくても工事に従事することは可能です。
しかし、より良い条件での就業やキャリアアップのためにも、資格を持っているに越したことはありません。
中でも、施工管理職であれば、現場の指揮をする立場としての能力を持っていることを示すためにも、空調設備工事に関わる資格を持っておいた方がよいでしょう。
では、空調設備工事を行うにあたって、おすすめの資格を紹介していきましょう。

1:管工事施工管理技士

まずは、管工事全般において工程計画や安全・品質管理など現場の監督を行う施工管理技士です。
国土交通省が管轄する国家資格で、配管やダクトなどの配管工事の知識や経験があることを示すものです。
空調設備工事を行ううえで、配管工事は切っても切り離せない仕事のため、持っている価値が高い資格といえます。
また、この資格には1級と2級があり、取得すると重要ポジションに就くことが可能です。
1級は、特定建設業の専任技術者および監理技術者として、2級は、一般建設業の専任技術者および主任技術者として認められます。
試験は、学科試験と実地試験があり、受験にはある一定の実務経験が必要です。

出典:管工事施工管理技士|日本建設情報センター
参照:https://www.cic-ct.co.jp/course/piping

2:電気工事士

次は、電気設備の工事をする際には、取得が義務づけられている電気工事士です。
こちらも国家資格で、経済産業省が管轄しています。
空調設備工事の中で、電源に関する配線やコンセントの設置などの際に電気工事士の資格が必要になるため、工事を一通り自分の手で行えるように持っておきたい資格です。
この資格には第一種と第二種があります。
第一種は一般用電気工作物(一般家庭などの低圧の屋内配電設備)に加え、自家用電気工作物(ビル、工場などの需要設備)の設備工事が可能ですが、第二種は一般用電気工作物の設備工事のみとなります。
試験は、筆記試験と技能試験があり、受験資格はないので誰でも受けることが可能です。

出典:電気工事士|日本建設情報センター
参照:https://www.cic-ct.co.jp/course/denkikouji

3:認定電気工事従事者

認定電気工事従事者は、資格試験がなく講習を受けるだけで取得できる国家資格です。
先ほど電気工事士には第一種と第二種があることを説明しましたが、第一種電気工事士として認められるには3年以上の実務経験を要します。
つまり、試験合格に加えて実務経験を積み、初めて自家用電気工作物の設備工事に従事できるようになるということです。
しかし、第二種電気工事士の資格を有し、認定電気工事従事者の講習を受講すれば、600V以下の自家用電気工作物の設備工事に従事できるようになります。
工事対応範囲が広がるため、第二種電気工事士の資格取得と合わせて取得しておきたい資格です。

出典:認定電気工事従事者認定講習|一般財団法人 電気工事技術講習センター
参照:https://www.eei.or.jp/approval/

4:冷凍機械責任者

冷凍機械責任者は、高圧ガス製造保安責任者という国家資格のうちの1つです。
扱うガスの種類や分野によって試験が分かれており、空調設備は冷凍機械分野に該当します。
冷凍機械責任者の資格を持っていると、空調設備の保守点検や無資格者の監督などが行えるようになります。
資格保有は必須ではありませんが、空調設備工事にあたって、資格保有者の中から責任者を立て、都道府県知事に届ける必要があるため、とても重宝されるでしょう。
この資格は、従事できる設備の冷凍能力によって第一種から第三種まであり、受験にはある一定の実務経験が必要となっています。

出典:国家試験のお申込み|高圧ガス保安協会
参照:https://www.khk.or.jp/qualification/qualification_application/

施工管理で欠かせない空調設備工事について理解を深めよう

建物には必ず空調設備が設置されているため、施工管理にあたって空調設備工事の知識や経験はとても重要です。
施工管理にあたって、空調設備は目的別に3つの機器から構成され、工事の種類が4つあり、さまざまな角度からの知識が必要だということは押さえておきましょう。
さらに知識を深めるため、かつ知識があると示すために資格の取得がおすすめです。
空調設備工事について、より深い理解を進めていきましょう。


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