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1級・2級管工事施工管理技士の平均年収は?年収の差や年収を上げるポイントを解説

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公開日時 2022.08.11 最終更新日時 2022.08.11

2級の管工事施工管理技士として勤務している方のなかには、次のステップである「1級」の資格取得を目標にしている人が多くいらっしゃいます。

しかし同時に「1級管工事施工管理技士はハードルが高そう」と、不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、1・2級管工事施工管理技士の平均年収や受験資格、受験に必要な実務経験内容の違いなどを詳しくまとめています。

受験資格や必要な情報、資格区分による仕事内容の違いをあらかじめ把握しておくことで今後の働き方の計画が立てやすくなりますよ。

管工事施工管理技士に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

管工事施工管理技士の平均年収・給料

管工事施工管理技士の平均年収は以下のとおりです。

管工事施工管理技士全体の平均年収約525万円 ※求人ボックス
国内の全職種の平均年収男性約567万円
女性約280万円 ※国税庁/平均給与
建設業の平均年収約474万円 ※国税庁/平均給与

管工事施工管理技士全体の平均年収は約525万円で、建築業の平均年収約474万円より約51万円高くなっています。

管工事施工管理技士には「1級」と「2級」の資格があり、それぞれ平均年収が異なります。

以下で、1級と2級の違いを確認してみてください。

1級管工事施工管理技士の平均年収・給料

1級管工事施工管理技士の平均年収と給料は以下のとおりです。

1級管工事施工管理技士の平均年収約400~700万円
国内の全職種の平均年収男性約567万円
女性約280万円 ※国税庁/平均給与
建設業の平均年収約474万円 ※国税庁/平均給与

※1級管工事施工管理技士の年収については公的データがないため、目安の数値となっています。

1級管工事施工管理技士の平均年収は約400~700万円程度となっており、月給に換算すると約30~60万円です。

公式なデータがないことと数値の幅があることから、全職種の平均年収との比較は難しいですが、最大値は約700万円と高い数値が出ています。

2級管工事施工管理技士の平均年収・給料

2級管工事施工管理技士の平均年収と給料は以下のとおりです。

2級管工事施工管理技士の平均年収約300~600万円
国内の全職種の平均年収男性約567万円
女性約280万円 ※国税庁/平均給与
建設業の平均年収約474万円 ※国税庁/平均給与

※2級管工事施工管理技士の年収については公的データがないため、目安の数値となっています。

2級管工事施工管理技士の平均年収は約300~600万円で、月給に換算すると約25~50万円です。

こちらも数値に幅はあるものの、1級に比べるとやや低い数値であることがわかります。

月給換算は平均年収を12か月で割って試算したものになるので、ボーナスを除いた場合は、毎月の手取りはこれよりも少ない可能性が高いです。

1級・2級管工事施工管理技士の平均年収の差

1級管工事施工管理技士の平均年収は約400~700万円、2級の管工事施工管理技士の平均年収は約300~600万円です。

正確に比較することは難しいのですが、おおよそ100万円程度の差が生じることが予想されます。

資格区分としてランクの高い1級の資格を取得すれば、平均年収アップが期待できるでしょう。

一例として「俺の夢」に掲載されている、管工事施工管理技士の求人を紹介します。

東京都の求人例

東京都の企業の、2級管工事施工管理技士の求人例です。

募集要綱空調設備施工管理//RC造商業施設新築工事
応募資格2級管工事施工管理技士の資格必須
月額給与例約42~50万円

大阪府の求人例

大阪府の企業の、1級管工事施工管理技士の求人例です。

募集要綱空調設備施工管理//RC造マンション新築工事
応募資格1級管工事施工管理技士の資格必須
月額給与例約76~83万円

上記は一例ですが、1級と2級の月収例には約30万円近い差があることがわかります。

1級の管工事施工管理技士の資格を取得すれば、より高い給料の求人案件に応募できるようになります。

1級・2級管工事施工管理技士の受験資格や内容の違い

1級・2級の管工事施工管理技士を受験する際に、チェックしておきたいポイントは以下の3点です。

  • 資格試験における実務経験の内容
  • 業務領域の広さ
  • 給与・待遇

それぞれを詳しく解説します。

資格試験における実務経験の内容

管工事施工管理技士の1級と2級の受験における実務経験の年数と内容をまとめました。

実際にはさらに細かい要件が多数ありますが、ここでは簡易的にピックアップして説明しています。

詳しい条件については、管工事施工管理技士の試験受付を行っている一般財団法人「全国建設研修センター」で確認してみてください。

2級管工事施工管理技士の受験資格は以下のとおりです。

学歴または資格実務経験年数実務内容
大学・短期大学・
高等学校卒業者
卒業後1~4年6か月以上管工事施工管理技士に関わる実務(業務内容は問わない)
その他の者8年以上同上
技能試験合格者4年以上同上

参考元:一般財団法人全国建設研修センター(2級管工事施工管理技術検定)

1級管工事施工管理技士の受験資格は以下のとおりです。

学歴または資格実務経験年数実務内容
大学・短期大学・
高等学校卒業者
卒業後3~11年6か月以上管工事施工管理技士に関わる実務で、1年以上の指導監督が含まれていることが条件
その他の者15年以上同上
技能試験合格者10年以上同上

参考元:一般財団法人全国建設研修センター(1級管工事施工管理技術検定)

2級管工事施工管理技士の受験資格に必要な実務経験は1年~8年となっており、携わった業務内容に指定はありません。

一方、1級管工事施工管理技士を受験したい場合は、3年~15年の実務経験が必要です。

さらに実務経験のうち最低1年以上は「指導管理」の立場として携わっていることが条件です。

上記の比較から見てもわかるとおり、1級管工事施工管理技士を目指すにはやや高いハードルがあります。

まずは2級を取得してからステップアップすることが、1級を目指しやすいルートといえるでしょう。

管工事施工管理技士の資格を取得するメリット

管工事施工管理技士の資格を取得するメリット

管工事施工管理技士の資格を取得するメリットには、以下の3点があります。

  • スキルの証明になる
  • 対応できる業務の幅が広がる
  • キャリアアップにつながる

それぞれを詳しく解説します。

スキルの証明になる

管工事施工管理技士の資格を取得すると、第三者に明確に自身のスキルを証明できます。

資格がなくても高いスキルを持った人は多くいますが、言葉だけで技術力を証明することは難しいです。

資格があることで、一定の経験とスキルがあることがひと目でわかるので、信頼を得やすくなります。

対応できる業務の幅が広がる

1級管工事施工管理技士になり、指定の講習を受けると「監理技術者」になれます。

監理技術者とは、建設工事の品質管理や施工管理を行う仕事で、大規模な工事には必ず配置することが義務づけられています。

※請負金額が3500万円以上(建築一式工事の場合は7000万円以上)の、公共性のある工事は専任の監理技術者の配置が必要です。

たとえば監理技術者になれるように1級の資格を取得することで、携われる業務内容が大幅に広がる可能性があります。

扱える工事規模が大きくなれば、社内での評価もあがり必然的に年収アップも実現できます。

キャリアアップにつながる

1級管工事施工管理技士になると、関連するほかの資格にチャレンジしやすくなります。

管工事施工管理技士と関連する資格には「建築設備士」「電気工事施工管理技士」「給水装置主任技術者」などがあり、2年以上の実務経験があれば受験資格を得られます。

建設工事は業務内容も多岐にわたるため、さまざまな知識が必要です。

関連する資格を取得しておけば、幅広く対応できる人材となり、多くの仕事を任されるようになるためキャリアアップにつながります。

管工事施工管理技士の平均年収におけるよくある質問

ここでは、管工事施工管理技士の平均年収に関するよくある2つの質問に回答していきます。

  • 1級管工事施工管理技士の資格はどのくらいの勉強時間が必要?
  • 管工事施工管理技士になるにはどうしたらいいの?

それぞれを詳しく解説します。

管工事施工管理技士の資格はどのくらいの勉強時間が必要?

管工事施工管理技士の試験に受かるためには、1級で約75時間/1か月、2級で約60時間/1か月
程度の勉強時間が必要といわれています。

ただし上記はあくまで目安となり個人差があるので、より多くの時間が必要な人もいるかもしれません。

逆に、長い実務経験を持っている人は豊富な知識も備えているので、少ない勉強時間でも合格できる可能性があります。

1級管工事施工管理技士の資格取得難易度については下記の記事を参考にしてみてください。

※参考:1級・2級管工事施工管理技士の難易度・合格率・勉強法

管工事施工管理技士になるにはどうしたらいいの?

管工事施工管理技士になるには、指定の試験を受験し合格する必要があります。

管工事施工管理技士の資格には1級と2級があり、それぞれ第一次検定と第二次検定があります。

受験資格はさまざまな条件によって定められているのですが、簡単に分けると以下のとおりです。

試験の種類受験資格
2級管工事施工管理技士の第一次検定受験する年度の末日における年齢が17歳以上であれば、誰でも受験可能
2級管工事施工管理技士の第二次検定・指定の学歴の履修
・指定の資格の所持
・指定の年数以上の実務経験
いずれか、または2項目を満たす必要がある
1級管工事施工管理技士の第一次検定同上
1級管工事施工管理技士の第二次検定同上

現在、管工事施工管理技士に関わる資格をなにも持っておらず、実務経験もない人は、まずは2級管工事施工管理技士の第一次試験から挑戦してみてください。

管工事施工管理技士の受験要件は非常に細かく設定されているので、詳しくは以下の記事でご確認ください。

※参考:1級・2級管工事施工管理技士の難易度・合格率・勉強法

管工事施工管理技士の求人なら「俺の夢」がオススメ

1級の管工事施工管理技士になるには、実務経験年数を積まなくてはなりませんが、資格を取得できれば大きくキャリアアップできる可能性があります。

管工事施工管理技士の求人案件をお探しの方におすすめなのが、当社が運営する建設関係に特化した求人サイトの「俺の夢」です。

「俺の夢」には、多くの管工事施工管理技士の求人案件が掲載されており、転職活動をした人の9割が年収をアップしたという実績があります。

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