監理技術者になりたい方必見!受験資格から年収まで徹底解説


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監理技術者の資格は、1級国家資格保持者が取得する方法と、実務経験を積んでいる人が取得する方法の2通りがあります。
ここでは、管理技術者の資格の取得方法について解説します。
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監理技術者の資格を取るための試験はない
監理技術者の資格を取るための試験はありません。監理技術者の資格要件を満たす人が一般財団法人「建設業技術者センター」に「資格者証交付申請」をすれば、「監理技術者資格者証」が交付されます。申請には7,600円(非課税)がかかります。
◇重要なのは「監理技術者の資格要件」を満たすこと
監理技術者は主任技術者より上位の資格ですが、試験はありません。それは「監理技術者の資格要件」を満たすことが、とても難しいからです。
この点は後で解説します。
◇監理技術者資格者証だけでは監理技術者の仕事はできない
また、監理技術者資格者証を保有しているだけでは、建設業法で定めている、建設工事現場における専任の監理技術者に就任することはできません。
監理技術者資格者用を保有している人が、監理技術者講習を受講・修了してようやく「監理技術者の仕事」をすることができるのです。
◇監理技術者としては働くまでの流れ
以上のことをまとめるとこのようになります。
・資格要件を満たす人
↓
・建設業技術者センターに申請(7,600円)
↓
・監理技術者資格者証の交付
↓
・監理技術者講習を受講・修了
↓
・監理技術者として業務ができる
7種と22種では「監理技術者の資格要件」のクリアの仕方が異なる
監理技術者資格者証を得るためには「監理技術者の資格要件」をクリアする必要があります。クリアする方法は2種類あります。建設業には29種の業種があり、そのうち土木や建築などの7種を指定建設業といい、この7業種の人たちは、1級建築士などの1級国家資格を保有していなければなりません。

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指定建設業7業種以外の22業種の人たちは、指導監督的実務経験を含む実務経験を2~12年積まなければなりません。
業種 | 資格要件を満たす条件 |
指定建設業(7業種:木工事業、建築工事業、電気工事業、管工事業、鋼構造物工事業、舗装工事業、造園工事業) | 1級建築士などの1級国家資格を保有すること |
上記以外の22業種(大工、左官、とび、石、屋根など) | 指導監督的実務経験を含む実務経験2~12年を積む |
監理技術者の年収
それでは次に監理技術者の年収の相場をみていきましょう。
監理技術者の年収としては、平均300万円~800万円と幅広いです。
雇用形態や勤務先にもある程度前後しますが、一般的に正社員の方が平均年収は高い傾向にあります。
まとめ
監理技術者資格には試験がないので受験勉強しないで済みます。したがって、監理技術者の資格要件をお持ちの方は、申請をして資格者証を取得しておいたほうが良いでしょう。
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