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測量士はやめとけ・きついといわれる理由丨やめたいと思ったときの対処法も解説

働く
公開日時 2023.03.21 最終更新日時 2024.08.30

「測量士の仕事はきついのだろうか?」「測量士はやめとけって言われるけどなんで?」

「測量士になったらどのくらい稼げるのだろう?」

このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。

「測量」というと、道路脇にカメラのような機材を設置して、何かを計測している人を思い浮かべる方が多いと思います。

測量士は長い時間外で作業しているイメージがあって、なんとなくきつそう・大変そうと思われているかもしれません。

しかし実際の測量士の仕事にはさまざまな業務があるので、実は毎日オフィスワークをしている人もいるのです。

今回は測量士の仕事はやめとけ・きついと言われる理由や、楽しさ・やりがいについてまとめています。

測量士を目指すことに不安をお持ちの方の、さまざまな疑問が解消できる内容になっているのでぜひ参考にしてみてください。

 

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測量士の仕事がきつい・やめとけと言われる理由

測量士の仕事がきつい・つらいと言われるのには以下のような理由があります。

  • 資格取得が難しい(勉強がつらい)
  • 屋外での作業なので体力的にきつい
  • 拘束時間が多く残業が多いのがつらい
  • 仕事を覚えるのが大変
  • 男性中心の労働環境がつらい
  • 年収がなかなか上がらなくてきつい
  • AIに仕事を奪われる可能性がある

ただし、これらはほかの仕事でも当てはまる可能性が大いにあるので、測量士だけに特化している大変さではありません。

「測量士はやめとけ」と言われると、ネガティブなイメージを持ってしまうかもしれませんが、正しい情報を精査していくことが重要です。

資格取得が難しい(勉強がつらい)

測量士の試験内容は難易度が高く、勉強がつらいと感じる人がいます。

SNSにはこのような口コミも書かれていました。

測量士補は簡単だけど測量士は試験で取るなら結構難しいよ。誤差の計算に偏微分や行列などの大学レベルの数学を使う。

令和4年度の測量士の合格率は約14.4%で、非常に難しい試験だといえます。

参照:国土交通省(国土地理院)令和4年測量士・測量士補試験の合格者を発表

測量士の試験を受けるためには実務経験の規定があるため、働きながら勉強を進めているひとも多くいます。

測量士や測量士補の試験については、それぞれ下記の記事をご覧ください。

屋外での作業なので体力的にきつい

測量士の労働環境は屋外が多いため、体力的にきついと感じる人がいます。

真夏の炎天下や冬の寒さのなかでも測量を行わなくてはならないため、時にはつらいと思うこともあるでしょう。

一方で、ずっと室内に居ることが苦手な人にとっては、季節を体感できる良い労働環境ともいえます。

拘束時間が多く残業が多いのがつらい

測量士の仕事は「残業が多くて大変」という声を聞くことがあります。

山奥のトンネルや河川など交通の便が悪い現場の場合、移動に時間がかかるため、拘束時間が長くなることも多いです。

また公共事業を請け負っている場合は、1~3月の年度末が繁忙期となるため残業が急激に増える可能性があります。

定時で上がれない日が続くと、つらいと感じる人もいるでしょう。

仕事を覚えるのが大変

測量士が使う機器は日々進化しており、新しい道具の使い方を覚えるのに苦労することがあります。

また現場によって使用する機材が違うケースもあるため、使い慣れていないものだと戸惑ってしまうこともあります。

近年はドローンを用いた測量が導入されるケースも増えており、常に新しい技術をチェックしておかなければなりません。

男性中心の労働環境がつらい

前述のように測量士の仕事は屋外での作業が中心です。そのため体力仕事になりがちなので現在でも男性が中心の労働環境です。

トイレが少ないまたは男女共用だったり、食事もコンビニ弁当など、女性にとっては不便な環境である場合があります。また、休日出勤が多い現場も少なくないため女性にとってはどうしても働きにくい環境になりがちです。

現在では労働環境の改善も進み、測量現場で活躍する女性技術者も増えていますが、まだまだ男性中心ですので、人によっては働きづらく「きつい」と感じる場面もあるかもしれません。

年収がなかなか上がらなくてきつい

測量士の年収は約446万円です(詳細:測量士の平均年収・月収は?収入を上げる方法や仕事内容も解説)。

この年収は決して低いわけではないのですが、専門性が高い仕事の割にそれが一般に理解されにくく給与評価が低いと感じたり、測量士の資格を持っているかどうかでも給与に大きな差がつくことがあります。

こうした事情から年収がなかなか上がりづらいこともあり、現職で測量の仕事をしている人から「やめとけ」「きつい」といった声があがることもあるようです。

とはいえ、規模の大きい企業に転職したり資格取得によって年収UPは見込めるため一概に年収が低い・上げづらいというわけではありません。

AIに仕事を奪われる可能性がある

測量業界でもAIは急速に導入が進んでおり、そのため将来的にAIに仕事を奪われることを懸念して「やめとけ」という声が上がることもあります。

ドローンによって撮影された画像をAIが解析して建物・地形などの情報を瞬時に出したり、そこから3Dモデリングしたり等、AIは人間にはできない作業を高精度で行えるため、より短時間でより安全に作業を進めることができます。

とはいえ、AIの導入には莫大なコストがかかったり、結局のところAIが測量したデータを扱うのは人間であるため高度な専門知識が必要になったりと導入のハードルはまだまだ高いです。

AIについて積極的に学び、新しい技術を取り入れるよう努力すれば引き続き測量士としての将来性は明るいと言えるでしょう。

測量士の仕事の楽しさ・やりがいは?

測量士になると感じられる楽しさ・やりがいは以下の3点です。

  • 社会貢献度が高い
  • 全国各地に行ける
  • いろいろな職種の人と関われる

きつい・やめとけと言われることがある測量士ですが、やりがいを感じて楽しく勤務している人も多くいます。

自分なりのやりがいを見つけたり、仕事の目標を立ててみたりすることもおすすめです。

社会貢献度が高い

測量士は社会に貢献できる職業のひとつです。

公共事業を扱う仕事が多いので、トンネル工事や河川の整備など地域や国に役立つ事業に携われます。

また、有名な建造物の建築に関われるのも貴重な経験になるでしょう。

自分が携わった建造物が形になると、達成感を味わえますよ。

全国各地に行ける

測量士の仕事は全国各地の現場で需要があります。

勤めている企業にもよりますが、定期的に地方へ出張に行くケースも多いです。

さまざまな土地に出向くことが苦ではない方にとっては、楽しめる仕事です。

いろいろな職種の人と関われる

測量は他の建設業者と関わる機会が多いので、チームで仕事を進めたい人にとっては働きやすい環境だといえます。

一人で黙々と仕事をするのが得意ではない方には最適な仕事です。

社内・社外問わず、いろいろな人と関わっていくことで、自分の知見も広がっていきますよ。

測量士が働く会社はホワイト?ブラック?

「測量士はブラック企業が多い」といった噂話を聞いて、不安に思っている人がいるかもしれません。

測量士に限ったことではないですが、仕事の大変さは勤めている企業によって大きく異なります。

以下では、ホワイトとブラック企業の見極め方を解説します。

ホワイト企業の見分け方

ホワイト企業かどうかを見極める最大のポイントは「離職率の低さ」です。

働く環境が良ければ辞めたいと思う人が少ないので、必然的に離職率は低くなります。

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また福利厚生が充実していたり、女性が働きやすい環境が整っていたりする会社もホワイト企業である可能性が高いでしょう。

ホワイト企業の場合、たまにしか求人募集がでないケースが多いので、気になっている企業があればこまめにチェックしておくことがおすすめです。

ブラック企業の見分け方

ブラック企業によくある特徴は以下の5つです。

  • ノルマがきつい
  • 体育会系の社風
  • 休日に連絡が来る
  • 有給休暇が取れない
  • サービス残業がある

仕事に対して過剰なノルマが課せられていたり、強制や暴言があったりする場合はブラック企業といえます。

またライフワークバランスの観念がなく、時間外や休日でも当たり前のように仕事が発生するような場合も注意してください。

違和感を覚えたら、すぐに労働組合や有識者に相談するのがおすすめです。

測量士の仕事に将来性はある?

測量士の仕事は将来性が高いといえます。

何かの建造物をつくる際、まずはその土地の測量を行います。地盤がしっかりしている場所でなければ建設できないため、土地の測量は大事なファーストステップであり、建設現場には測量士を配置する義務があります。

つまり測量士はすべての建設現場に必要な人材なので、仕事がなくなる可能性は低いといえます。

その他詳しい理由は下記記事にまとめていますので合わせてお読みください。

※関連記事:測量士に将来性はある?仕事内容やおすすめの資格3選

測量士の平均年収・給料は高い?

測量士の平均年収を以下の表にまとめました。

測量士の平均年収約453万円
求人ボックス調べ
国内の全職種の平均年収・男性約567万円・女性約280万円
国税庁/平均給与
建設業の平均年収約474万円
国税庁/平均給与

測量士の平均年収は約453万となっており、国内の全職種の平均年収(男性)約567万円に比べるとやや低い数値となっています。

しかし勤めている企業や経験値、年齢によっても大きく異なるので、これより高い給料をもらっている人がいる可能性も高いです。

測量士の年収については測量士の平均年収は?年代・企業規模別に紹介の記事もぜひ参考にしてみてください。

測量士は高卒でも年収1,000万円を目指せるか?

測量士の平均年収は約453万円というデータがありますが、独立開業した場合年収1,000万円も夢ではありません。

測量士の会社を起業するにあたって学歴は関係ないので、高卒でも高年収を狙えるチャンスは十分にあります。

高単価の仕事を狙うなら「海洋測量」や「航空測量」など特殊分野を狙うのがおすすめです。

他の会社との差別化を図れれば、収益性の高い案件を獲得できる可能性があります。

ただし独立開業をするためには、高いスキルと豊富な現場経験は欠かせません。

資格取得後にすぐ開業を目指すのは少し難しいかもしれないので、まずは会社内で多くの経験を積むことが肝心です。

測量士に関するよくある質問

測量士に関するよくある質問にお答えしていきます。

  • 測量士の「2ちゃんねる」掲示板に書かれていることは本当?
  • 「測量士では食えない」と言われる理由は?
  • 測量士の彼氏とは結婚できない?

測量士について調べていくと、このような情報を目にすることがあるかもしれません。

インターネット上には役立つ情報が多くありますが、信憑性に欠ける内容もあります。

なかには正しくない情報も紛れているので、すべてを鵜呑みにはしないようにしましょう。

測量士の「2ちゃんねる」掲示板に書かれていることは本当?

有名な匿名掲示板の「2ちゃんねる」には測量士・測量士補に関するトピックが多数あります。

実際に2ちゃんねるをのぞいてみると、測量士の試験についての情報交換を行っている人が多くみられました。

「去年の試験はこんな傾向だった」「時間配分に気をつけたほうがいいよ」など、同志を応援するような良心的なコメントも多数あります。

ただし、匿名の掲示板は誰が記載したのか不明なため、本当に測量の仕事に関わっているかは判断できません。

書かれている内容の真偽もわからないので、あくまで参考程度にしておくことがおすすめです。

「測量士では食えない」と言われる理由は?

「測量士の仕事では食えない」と言われることがありますが、実際はそのようなことはありません。

ではなぜ「食えない」と言われるかというと、測量士として一人前になるためにはある程度の経験値が必要だからです。

測量士の試験に合格しただけでは、良い条件の会社に就職することは難しいでしょう。

国家資格と十分な実務経験の双方が揃えば、ゼネコンや大手企業への転職にチャレンジできます。

継続的な公共事業や大きなプロジェクトに関われれば、収入は自然とアップしていきますよ。

測量士の彼氏とは結婚できない?

「測量士の彼氏とは結婚できない?」という噂を耳にしたことがある方は、以下の表で20代の平均年収の比較をご覧ください。

職業平均年収
金融約374万円
メーカー約371万円
建設/プラント/不動産約368万円
IT/通信約366万円
総合商社約357万円

参照:doda

建設業の平均年収は約368万円となっており、金融業の約374万円と約6万円しか変わりません。

他の職種と比べても平均的な年収であり「金銭的な理由で結婚できない」というのは少し考えにくいのではないでしょうか。

また「激務だから結婚できない」といった心配があるかもしれませんが、これも測量士に限ったことではありません。

仕事を覚えなくてはならない20代のうちは、どういった仕事でもある程度のきつさはあります。

どういった仕事であっても、双方の協力があれば結婚生活を送ることは可能です。

現在の環境だけにとらわれず、長期目線でライフプランを考えてみてください。

それでも測量士はやめておこうかなと思うときは「施工管理求人サーチ」に相談を

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測量士の将来性は?

測量士の将来性は高く、活躍できる場所の多い職業で安定しているといえます。何かの建造物をつくる際、まずはその土地の測量を行います。また、災害時の復旧作業にも測量士は必要です。つまり測量士はすべての建設現場に必要な人材なので、仕事がなくなる可能性は低いといえます。

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