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建設コンサルタントはきつい仕事?結婚できない・やめとけと言われる理由とは?

働く
公開日時 2023.03.21 最終更新日時 2023.10.27

「建設コンサルタントの仕事はつらいのだろうか?やめとけって言われるのはなぜ?」

「建設コンサルタントは結婚できないってほんと?」

このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃいます。

建設コンサルタントの仕事についてインターネットで調べると「やめとけ」「きつい」「うつ病」など、不安になるようなことがたくさん書いてあります。

建設コンサルタントは責任のある仕事なので大変さはありますが、つらいことばかりではありません。

仕事のやりがいを強く感じられる業務なので、大変さよりも楽しさが上回ることも多々ありますよ。

今回は建設コンサルタントのやりがいや、良い企業の見分け方を解説していきます。

建設コンサルタントに興味をお持ちの方に参考になる情報をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

 


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建設コンサルタントの仕事がきつい・やめとけと言われる理由

建設コンサルタントがきついと言われる理由には、主に以下の3つがあります。

  • 業界全体が人手不足である
  • 大規模工事が多いため責任が重い
  • 年度末の残業時間が多い

「大変そう……」といったイメージを持っている方に「建設コンサルタントはやめとけ」と言われることもあります。

しかし、こうした多くの声はただのイメージであって、事実に基づいていないケースも多いです。

以下ではこのようなイメージを持たれる理由や、本当にきつい仕事なのかを解説していきます。

業界全体が人手不足である

建設コンサルタントの仕事がきつい理由のひとつは人手不足です。

建設コンサルタンツ協会の調べによると、売上100億円以上の企業において、20~30代の離職者の比率は約79%となっており、若い世代の職離れが増えているデータがあります。

また求人に関しては以下のようなデータもあります。

職種有効求人倍率
建設の職業4.48
居住施設・ビル等の管理の職業0.68
その他のサービスの職業0.91

参照:厚生労働省/一般職業紹介状況(令和3年1月分)

建設業全体の人手不足は深刻で「建設の職業」のカテゴリーでの有効求人倍率は4.48%と高い数値です。

しかし「居住施設・ビル等の管理の職業」や「その他サービス業の職業」カテゴリーでは1%以下と比較的低い数値も出ています。

※建設コンサルタントの職業分類はサービス業に属することが多いです。

全体として人手不足の傾向はあるものの、働く環境によっては人が居なくてつらいと感じるほどではないかもしれません。

大規模工事が多いため責任が重い

建設コンサルタントが扱う仕事には公共事業が多くあります。

公共事業は税金を使って行われるため、民間の工事よりも内容や予算の管理が厳しい点が特徴です。

どのような工事であっても責任を持って行うことは当然ですが、官庁や自治体が関わる工事は、よりミスのない管理や運営が求められるでしょう。

年度末の残業時間が多い

建設コンサルタントの仕事の特徴に「年度末の忙しさ」があります。

以下は一般社団法人 建設コンサルタンツ協会の調査結果を参考にグラフにしたものです。

参照:建設コンサルタントの課題と今後の方向

令和元年度の受注工事のうち、4~12月に納期をむかえるものが約10.2%、残りの89.8%が1~3月に完了しなくてはならない工事です。

そのなかでも3月の納期が最も多く、年度末の多忙さがうかがえます。

年度を跨がないように工事を終えなければならないため、プレッシャーを感じることも多いです。

年度末になると残業が増えるケースが多く、大変さを感じる方も多いでしょう。

仕事内容が難しい

建設コンサルタントの行う業務は多岐にわたり、現場ごとに違う内容もあるため、常に知識の補充が必要です。

設計・計画・調査など、さまざまな業務をすべてこなせるようになるまでは、ある程度の時間と経験が必要になります。

一人前になるためには忙しい日々の業務をこなしつつ、新しい知識も覚えていかなければなりません。

最初のうちは覚えることが多いので、つらいと感じる人も多く「やめとけ」という意見につながるようです。

ゼネコンの建設コンサルタントの仕事がきつい、やめとけと言われる理由

建設コンサルタントの仕事がきつい・つらい、やめとけと言われる代表的な理由は、繁忙期の忙しさや仕事の難しさなどです。

このような仕事の大変さはどの会社でもおおむね同じですが「ゼネコン」の建設コンサルタントには、さらに仕事がきついと感じる2つの理由があります。

  • 転勤が多い
  • 業界内での競争がある

ゼネコンでの勤務について詳しくは「ゼネコンが激務と言われる5つの理由とは?ゼネコンで得られるやりがいも解説!」の記事もぜひご覧ください。

ゼネコンの場合は転勤があるのでさらにきつい

ゼネコンの現場は大規模工事が多いため、ひとつの現場に関わる時間が長いです。

その地で工事を担当し、終わったらまた新しい地域に移動して別の現場を担当するケースがあるため、数年おきに転勤(引っ越し)をしなくてはなりません。

単身での引っ越しも大変ですが、家族がいる人にとってはさらに重い負担となります。

毎回新たな環境で人間関係を構築しなくてはならない点も、大変だと感じる人が多いです。

業界内での競争がある

大手ゼネコン同士は大規模工事を受注するために、価格や納期を競い合っています。

ぎりぎりの工事費用や納期で受注した場合、現場で働く人々にしわ寄せがくる可能性が高いです。

大規模なプロジェクトや歴史に残る公共事業に関われる点はゼネコン勤務のメリットですが、労働環境によっては仕事がきついと感じる人もいるかもしれません。

建設コンサルタントはうつ病になる可能性がある?

建設コンサルタントの仕事に就いたあと、うつ病になった人は実際にいます。

しかし、それは建設コンサルタントに限ったものではなく、現代社会ではどういった環境でも陥る可能性があります。

ストレスの多い現代においては、自分が無理なく働ける環境を探すことも大切です。

建設コンサルタントに憧れて就職した人でも、もしも自分に合わないと思ったら無理はしすぎないようにしてください。

また職場に相談できる部署があれば、遠慮なく話をしてみることがおすすめです。

「建設コンサルタントは結婚できない」は嘘!

建設コンサルタントは転勤が多い、給料が低いなどのデメリットがあると言われていますが、実際には結婚できた人も多くいます。

忙しい仕事であることは事実ですが「建設コンサルタントだから結婚できない」ということはありません。

大手ゼネコンは福利厚生がしっかりしているので、結婚相手として安心感を持つ人もいます。

大変なことも多い建設コンサルタントですが、地域の大事なインフラ事業に関わる業務は、子どもにも誇れる仕事です。

建設コンサルタントのやりがいは?

建設コンサルタントは、国や自治体に必要なインフラを整えたり、災害復旧の手助けをしたりする大事な仕事です。

自分の仕事が多くの人の役にたっていると感じられる点はやりがいにつながります。

また、大規模な建造物やオリンピックや万博のような歴史的な事業など、後世に残る建築に携われるのも大きな魅力です。

関わる工事の規模が大きい分、完成したときの喜びはより一層大きく感じられますよ。

自社のチームや、関係各社との協力で作り上げる感覚も達成感を味わえるでしょう。

建設コンサルタントに向いている人

建設コンサルタントに向いている人の要素は以下の3つです。

  • 応用力の高い人
  • 体力のある人
  • 勉強熱心な人

建設コンサルタントを目指したいと考えている方は、自分の特性とマッチしているか事前にチェックしてみてくださいね。

応用力の高い人

建設コンサルタントに向いている人は、応用力の高い人です。

コンサルタントという仕事はクライアントの相談に乗ったり、良いアイデアを提案したりしなくてはなりません。

どのようなケースであっても、臨機応変に対応できる能力が必要です。

体力のある人

建設コンサルタントとして働くためには、人並以上の体力が欠かせません。

建設現場に行ったり、オフィスで計画書を書いたり、さまざまな仕事をオールマイティに行うのが建設コンサルタントの仕事です。

外勤も内勤も、どちらも体力や集中力を使います。

繁忙期は時間に追われることも多いので、タフさが求められるでしょう。

勉強熱心な人

建設コンサルタントは常に新しい情報のアップデートが必要なので、勉強熱心な人が向いています。

設計に関わる法律が改正されることもあるので、こうした情報もくまなくチェックしておかなければなりません。

建設コンサルタントとして飛躍したい人は、資格取得後もスキルアップする気持ちを持ち続けることが大切です。

就職・転職先が優良企業(ホワイト企業)か見極める方法

建設コンサルタントがきつい・つらいと言われるのは、一部のブラック企業の勤務が大変だからという理由もあります。

優良企業(ホワイト企業)か見極める方法を把握して、働きやすい職場を見つけてください。

  • 離職率が高くないか?
  • 会社の売上げ(利益)が安定しているか?
  • 就業体制が整っているか?
  • さまざまな分野の仕事があるか?

求人票や口コミをよくチェックして、信憑性の高い情報を集めることが重要です。

離職率が高くないか?

ホワイト企業がどうかを見極めるには、社員の離職率をチェックしましょう。

働く環境が良い職場は、離職する人が少ないはずです。

そのため、離職者が著しく多い会社は避けたほうがよいかもしれません。

会社の売上げ(利益)が安定しているか?

上場企業や大手企業の売上(決算書)は、以下の方法で外部の人間でもチェックできます。

  • 上場企業:金融庁運営「EDINET」
  • 大手企業:会社四季報

決算書の見方は少し難しいかもしれないので、インターネットで下調べをしてから見るのがおすすめです。

事業が不安定な会社はリストラの危険性もあるので、きちんと利益が出ているか確認しながら会社を選ぶことが重要です。

就業体制が整っているか?

気になる会社があったら、就業体制について詳しく確認してみてください。

ライフワークバランスを重要視しているかは、働く上で大切なポイントです。

「きちんと有給がとれるか?」「在宅勤務が可能か?」など、具体的な条件も細かくチェックしておきましょう。

こうした情報の記載が無かったり、曖昧だったりする場合、優良企業ではない可能性が高いです。

さまざまな分野の仕事があるか?

建設コンサルタントとして勤務する企業を選ぶ際には、どういった現場での仕事があるのかも確認しておくことがおすすめです。

会社によっては特殊な現場が多かったり、海外事業に特化していたりして、思ったような業務につけないこともあります。

せっかく取得した建設コンサルタントの資格を活かすためにも、自分のやりたい仕事ができる環境なのか把握しておくことが肝心です。

建設コンサルタントの仕事は今後なくなる可能性があるのか?

建設コンサルタントの仕事がなくなったり、食いっぱぐれたりする可能性は低いです。

道路工事や河川の整備などインフラにかかわる仕事は途切れることなく発生するからです。

公共事業の予算は毎年国会で定められており、令和3年度の予算は約26億円となっています。

参照:財務省/令和3年度 国土交通・公共事業関係予算について

また、災害時の復旧にも建設コンサルタントは必要な人材となります。

建設コンサルタントは将来性のある仕事だといえるでしょう。

建設コンサルタントの求人なら「俺の夢」がおすすめ

建設コンサルタントの仕事は大変なことも多いですが、その分やりがいや達成感を味わえる仕事です。

橋や河川の工事は郊外の現場も多いので、自然が好きな方にも向いています。

建設コンサルタントは工事を円滑に進めるために居なくてはならない存在です。

さまざまな業務にチャレンジしてみたい方にはおすすめの仕事です。

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建設コンサルタントの離職率は?将来性はあるの?

建設コンサルタンツ協会の調べでは20~30代の離職者の比率は約79%です(売上100億円以上の企業の場合)。ただし、道路工事や河川の整備などインフラに関する仕事、災害時の復旧など、建設コンサルタントに求められる役割は大きいため、将来性が高く今後も仕事がなくったり、食いっぱぐれたりする可能性は低いという利点もあります。

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