中堅建設会社でのキャリアアップ【建築編】
中堅会社に新卒で入社した場合、キャリアアップまでの道のりが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、中堅建設会社の建築部に所属する人が、新人時代から所長になるまでのキャリアアップについて紹介していきます。
新人から若手
建築工事には『新築工事』や『改修工事』、『解体工事』など様々な種類があります。
新築工事の現場に携わりたいと考えていても、新人・若手の頃はなかなか希望通りにいかないものです。どこに配属されても、まずは仕事をしっかり覚えていかなければいけません。
所長がどのように現場を動かしているのか、トラブルが起きたときの対処方法、現場が無事に終わった時の喜びなど学ぶことはたくさんあります。
ちょっとした仕事を任されることもあるでしょう。しかし、日が浅い新人・若手社員なのでミスが発生することもあります。ちょっとしたミスが後々大きな事故に繋がることもあるので、ミスに気付いたらすぐに報告するようにしましょう。
若手から中堅
ようやく2、3年の月日が流れてもまだ若手社員です。
新人の頃に比べると現場のことも少しずつ理解し、ちょっとしたトラブルが発生しても対処できるかもしれません。職人さんに質問されて答えられることも多くなってくるはずです。
ベテランの現場監督がいくつか現場を担当していて、その現場監督がいない日に現場を任されることもあるでしょう。
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中堅から所長
数年現場監督の経験をし、仕事を一通り覚えてやっと中堅として扱われます。
業者とのやりとりや責任のある仕事も任せられるようになっていきます。
自分が教わってきたように、今度は教える側になります。
仕事の知識ややり方はもちろんですが、どういうことを学んできたのか、新人時代に何をすればいいのか等教えるのもいいでしょう。
早い人だと6年くらいで小さな現場を任されることになります。
現場所長はその現場の全責任を負っています。最初は緊張もするでしょうし、戸惑うことが多いかもしれません。
現場の安全を一番に優先しなくてはいけませんが、その他に、その現場で働く人たちの信頼関係もとても重要なことです。
どんな現場でも、新人の時と変わらない緊張感を持って仕事に取り組むことを心がけていきましょう。
建築業種でのキャリアとは
建物が完成していくのに憧れて建築業種に就く人は多いでしょう。
大手だとキャリアアップを目指そうと思っても、ライバルがたくさんいるはずです。
中堅企業に就職して、少しでも早くキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。
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