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コンクリート診断士の平均年収はなぜ高い?需要が高い状態は続くのか解説

働く
公開日時 2022.09.06 最終更新日時 2023.10.27

こちらの記事では、コンクリート診断士の平均年収はなぜ高いかについてご紹介いたします。

「コンクリート診断士の資格を取得したら年収が上がるだろうか?」
「コンクリート診断士は今後も年収アップが期待できる資格だろうか?」

このように、コンクリート診断士の年収や将来について疑問を抱いていませんか?

数ある建築系の資格の中で、コンクリート診断士の資格は実際どの程度キャリアに役立つのか疑問に思っている方が多いかもしれません。

この記事では、コンクリート診断士の平均年収を他の職種との比較と合わせて紹介しています。また、今後需要が高まっていく仕事なのかどうか、年収はどうなるのかについても説明しています

資格試験に向けた勉強方法も解説しているので、コンクリート診断士の資格を取りたい方、資格を活かして働きたい方はぜひ参考にしてください。

 


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コンクリート診断士とは

コンクリート診断士とは、建築物に使用されているコンクリートの劣化状態を診断するための資格です。

コンクリートの劣化は建築物の倒壊や破損につながるため、定期的に品質をチェックし、必要であれば補修や補強をしなければいけません。コンクリート診断士は安心・安全な建築物の維持に欠かせない役割を果たしています。

コンクリート診断士の仕事には現状の確認だけではなく、建築物の施工条件や立地条件からコンクリートの劣化の仕方を予想して、適切な処置を行うことも含まれます。

自然災害の多い日本では、コンクリートの老朽化への対策が必須です。コンクリート診断士の資格があれば、建築に関するあらゆる場面で活躍できるでしょう。

建築業界で活躍したい方や、長く活躍するための資格が欲しい方には、コンクリート診断士の資格取得がオススメです。

コンクリート診断士のより詳しい仕事内容は、下記の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:コンクリート技士とコンクリート診断士の仕事内容ついて|資格についても紹介

コンクリート診断士の平均年収

コンクリート診断士の平均年収は500万~700万円程度です。

下記の表のとおり、その他の建築関係の職種よりもコンクリート診断士の年収のほうが高いです。

職種平均年収
現場監督約490万円
管工事施工管理技士約522万円
建設作業員約405万円
施工管理約475万円
設備設計約472万円
測量約460万円
大工約411万円

※参考元一覧

コンクリート診断士は国家資格ではなく民間資格ですが、難易度が高く、取得には一定の知識と経験が必要です。

難易度が高い資格のため資格手当を支給している企業が多く、その分給与が高額なのです。

コンクリート技士とコンクリート診断士の平均年収を比較

コンクリート技士の平均年収は350万〜450万円程度で、コンクリート診断士の500万~700万円程度よりも低めです。

コンクリート診断士がすでに施工済みのコンクリートを評価するのに対し、コンクリート技士は実際に現場でコンクリートを使った工事に関わるために必要な資格です。

コンクリート技士の資格を持っていれば、コンクリートの製造や施工など、コンクリートを扱う業務に必要な専門知識を持っていることを証明できます。

コンクリートの加工だけではなく品質の評価もするコンクリート診断士のほうが必要な知識や経験が多く、難易度が高めです。したがって、年収もコンクリート診断士のほうが高い傾向にあります。

コンクリート診断士の平均年収はなぜ高い?資格取得難易度や合格率

コンクリート診断士の合格率は下記の表のとおりです。

2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度
受験者3,611人2,973人4,243人4,496人4,922人
合格者576人484人663人664人738人
合格率16.0%16.3%15.6%14.8%15.0%

※引用元:2020年度コンクリート診断士試験結果の概況

毎年全体の約15%程度が合格しています。約15%は、難しい資格のひとつとされている宅建士(宅地建物取引士)の例年の合格率とほぼ同じです。

コンクリート診断士の資格合格は簡単ではありません。また2001年に設立された比較的新しい資格のため、資格保有者もまだ少数です。

建築業界で幅広く必要とされる資格にもかかわらず保有者が少ないため、コンクリート診断士は多くの企業にとって貴重なエキスパートです。

専門的な知識を十分に持った数少ない人材だからこそ、コンクリート診断士の年収は他の職種と比較して高額になる傾向があります。

※関連記事:コンクリート診断士とは?施工管理技術者も知っておきたい建設関連の資格

コンクリート診断士の需要は高い?平均年収は今後上がるのか

コンクリート診断士は今後も需要が高い資格です。

日本の建築物の多くが高度成長期に建設されており、コンクリートの寿命が近づいています。

しかし、古いコンクリートの診断ができるコンクリート診断士の数はまだ少なく、人材が足りていません。

診断が必要な古い建築物は今後も増えていくので、コンクリート診断士の需要も増加していくと考えられます。

需要が高まるほど企業に必要とされるので、平均年収が上がる可能性も十分にあるでしょう。

コンクリート構造診断士とコンクリート診断士の平均年収・仕事内容の違い

コンクリート構造診断士とは、プレストレストコンクリート(PC)構造物の劣化状態や品質を診断するための資格です。

コンクリート診断士がコンクリート全般を診断できるのに対し、コンクリート構造診断士の場合はプレストレストコンクリートに限られます。

必要な専門知識が少ない分、コンクリート構造診断士のほうが合格率が高く、毎年約30%ほどが合格しています。

参考:コンクリート構造診断士【試験日】合格率や難易度 | 資格の一覧 JQOS.jp

コンクリート診断士よりも簡単で知名度も低いため、平均年収はコンクリート診断士のほうが高いことが多いでしょう。

キャリアアップのために資格取得を考えているなら、コンクリート構造診断士よりもコンクリート診断士のほうがオススメです。

コンクリート診断士の勉強方法と勉強時間目安

コンクリート診断士の勉強方法と勉強時間目安

コンクリート診断士の資格試験では、40問ほどの4択問題と1,000文字程度の記述式問題が出題されます。

4択問題では「適当なものを選べ」「不適当なものを選べ」などさまざまなパターンが出題されるので、参考書を読むだけではなく、過去問を解いて出題パターンに慣れておくことが大切です。

記述式問題では具体的な知識や応用力が求められるため、練習問題で回答の仕方や時間内に考えをまとめる方法を身につけましょう。

試験勉強には参考書と過去問集の両方を用意し、間違えた部分や理解があいまいな部分は都度参考書で確認するようにしてみてください。参考書を丸暗記するだけでは応用力が身につかないので、過去問を解きながら理解を深めることが重要です。

コンクリート診断士の試験対策に必要な勉強時間は約150時間といわれています。毎日2時間勉強したとして、最低でも2ヶ月半は必要です。

仕事と試験勉強を両立する場合は、さらに時間がかかるかもしれません。勉強には大体3ヶ月〜半年程度かかると考えておくとよいでしょう。

詳しい勉強方法や勉強時間は、下記の記事も参考にしてみてください。

※関連記事:コンクリート診断士とは?施工管理技術者も知っておきたい建設関連の資格

コンクリート診断士の資格は独学でも取得できるのか

コンクリート診断士の資格は独学でも取得可能です。ただし合格率が低いことからわかるように、決して簡単ではありません。

とくに記述式問題は自分では正解・不正解の判断が難しく、対策が困難です。独学が不安な場合は、記述式問題の添削をしてくれる通信講座を利用するとよいでしょう。

働きながら受験する場合はなかなか試験勉強に集中できず、挫折してしまうかもしれません。

SNSでコンクリート診断士の試験に向けて頑張っている人とつながったり、勉強会を探したりして、同じ目標を持った仲間を見つけるとモチベーションにつながりやすいですよ。

コンクリート診断士の資格は国家資格だから平均年収が高い?

コンクリート診断士の資格は国家資格ではありません。公益社団法人日本コンクリート工学会が主催している民間資格です。

コンクリート診断士の平均年収が高いのは国家資格だからではなく、難しい試験で豊富な知識と経験がないと合格できない資格だからです。コンクリート診断士の資格があることで、さまざまな現場で活躍できる人材であることを証明できます。

コンクリート診断士は民間資格ですが、平均年収が高く着実なキャリアアップにつながり

ます。

建築業界でのキャリアアップを考えているなら、コンクリート診断士の資格受験を検討してみてください。

コンクリート診断士として平均年収を上げたいなら転職がおすすめ!

コンクリート診断士の資格が活かせる求人には、たとえば以下があります。

募集職種構造物の調査診断技術者
仕事内容構造物の安全性の調査
応募資格【活かせる資格】・一級建築士・二級建築士・一級建築施工管理技士・二級建築施工管理技士・一級土木施工管理技士・二級土木施工管理技士・コンクリート診断士・コンクリート技士・非破壊検査技術者(NDI関連)
企業名称社名非公開
雇用形態正社員
勤務地神奈川県横浜市・愛知県名古屋市・大阪府吹田市
給与待遇年収400~800万円程度
待遇・福利厚生各種社会保険完備/交通費全額支給/時間外手当/出張手当/現場手当(1日1000円支給※月10日間現場に出た場合、計1万円の支給)/扶養手当/資格手当/借上社宅制度(※独身者のみ)/教育制度/オフィス内禁煙

上記は当社・株式会社夢真が運営する施工管理・建設に特化した転職サイト「俺の夢」に、実際に掲載されていた案件です。

このように、コンクリート診断士としての実務経験年数や経験の内容次第では、年収800万円も十分に目指すことが可能。

現在の待遇に不満があるなら、ぜひ転職を視野に入れてみてください。現職よりも数百万円年収がアップするかもしれません。

コンクリート診断士の求人なら「俺の夢」

コンクリート診断士は取得が難しい資格ですが、その分平均年収は500万~700万と高額です。独学でも取得可能なので、まずは参考書や過去問を使って勉強してみて、必要であれば通信講座を検討してみましょう。

なお、上述のように、当サイト「俺の夢」にはコンクリート診断士の資格を必要とする案件が多数あり、高年収を目指すことが可能です。

「俺の夢」は利用者の9割が年収アップに成功している求人サイト。

その理由は、建設業界に30年以上も根ざしてきた実績・ノウハウにあります。その一例が下記。

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コンクリート診断士とは?

コンクリート診断士とは、建築物に使用されているコンクリートの劣化状態を診断するための資格です。
コンクリートの劣化は建築物の倒壊や破損につながるため、定期的に品質をチェックし、必要であれば補修や補強をしなければいけません。コンクリート診断士は安心・安全な建築物の維持に欠かせない役割を果たしています。

建設業で今話題の求人はどんなものがある?

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