施工管理技士資格の取得は難しい?難易度や受験資格、試験内容について


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建設業を目指す方にとって、最初の目標となるのが施工管理技士資格の取得ではないでしょうか?
ここでは、最新の試験情報をもとに試験の難易度や受験資格、試験内容について分かりやすく紹介します。
施工管理技士資格を取得して現場監督を目指しているという方、必見です。
施工管理技士資格とは?難易度と受験資格を知ろう
施工管理技士資格とは、国土交通省により認定される国家資格です。
現在、施工管理技士資格は6種類(各1級・2級)に分かれて制定されていて、合格することで専任技術者(建設業許可)、主任技術者・監理技術者(現場常駐)としての資格が認められます。
試験の難易度は2級よりも1級が高く、建築施工管理技術試験における平成29年度の合格率は以下の通りです。
1級建築施工管理技士・・・学科39.7%/実地33.5%
2級建築施工管理技士・・・学科42.5%/28.9%
また、施工管理技術検定試験を受験するには、学歴や実務経験が必要です。
取得したい施工管理技士の種類によって必要な学歴や実務経験年数が異なるため、事前に試験実施団体の情報をチェックしておきましょう。
以下では、施工管理技術試験を実施する異なる機関 を確認しておきましょう。

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土木施工管理技士・・・一般財団法人 全国建設研修センター
建築施工管理技士・・・一般財団法人 建設業振興基金
電気工事施工管理技士・・・一般財団法人 建設業振興基金
管工事施工管理技士・・・一般財団法人 全国建設研修センター
造園施工管理技士・・・一般財団法人 全国建設研修センター
建設機械施工技士・・・一般財団法人 日本建設機械化協会
施工管理技士資格の試験内容
施工管理技士の試験内容は、いずれの種類も「学科試験」と「実地試験」に分かれています。
学科試験では、建築学や電気工学など種類ごとに異なる科目のほか、施工管理法や法規についての問題にマークシートで回答します。
実地試験は、施工管理法などの出題に自由記述形式で回答する試験です。
実技試験のように実演はないため、過去問題や参考書に沿った試験対策が有効です。
まとめ
今回は施工管理技士資格の概要について紹介しました。
難易度は受験する種類や級によっても異なりますが、施工管理技士試験全体を通して3~4割ほどの合格率が平均です。
施工管理技士資格を取得できるまでは、この機会にアルバイトや派遣を通じて実際の現場で経験を積んでおくのがおすすめです。
専門知識と技術を身につけて、一人前の施工管理技士を目指しましょう。
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