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現場監督のキャリアに直結!?施工管理技士の全6資格を総まとめ!

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公開日時 2022.08.23 最終更新日時 2024.02.09

造園施工管理技士について総まとめ!

造園施工管理技士について総まとめ!


造園施工管理技士は、公園や庭園、道路の緑化工事など都市環境を整備する事業が拡大されたことがきっかけでつくられた資格です。
上記のような造園工事の施工を適切に管理するために設けられました。
ビルの屋上を緑化する工事なども造園のカテゴリに含まれており、造園施工管理技士の業務範囲となっています。

2級造園工管理技士について

例年6月に行われる学科のみの試験と、11月の学科及び実技試験の2つの日程が設定されています。
学科と実技には両方合格する必要がありますが、学科のみ合格した人は翌年度の試験において学科試験が免除され、実技のみ受験することが可能です。
6月に行われる試験の受験資格や制度については、他の施工管理技士試験と同じです。

11月に実施される試験の受験資格については、学歴と実務経験に関するものは建築施工管理技士など他の2級施工管理技士の受験資格と同じ期間の実務経験が求められます。
また、1級又は2級「造園」の技能検定合格者は、職業能力開発促進法に基づいて4年間の実務経験があれば2級造園施工管理技士の受験資格を得ることができます。
その他の受験資格に関する細かい規定については、試験実施機関の以下のホームページに掲載されています。
http://www.jctc.jp/exam/zouen-2

試験科目については、学科試験では「土木工学等」「施工管理法」「法規」の3分野が問われます。
実地試験では「施工管理法」が試験範囲です。
合格基準は他の施工管理技士と同じく60%以上の得点で、試験の実施状況などによって変更の可能性がある部分も他の施工管理技士の試験と同様です。

1級造園工管理技士について

1級になるには、例年9月に行われる学科試験と、12月の実地試験に合格する必要があります。
学科試験にのみ合格した場合、翌年度の受験に限り学科試験が免除され、実地試験のみで済むようになります。

受験資格には以下のパターンがあります。
・学歴+実務経験
・2級造園施工管理技士試験合格+実務経験
・専任の主任技術者の経験が1年以上+実務経験
・指導監督的実務経験年数が1年以上及び主任技術者の資格要件成立後専任の監理技術者の設置が必要な工事において、当該監理技術者による指導を受けた実務経験年数が2年以上ある+実務経験によるもの
以上の4パターンの実務経験年数については、1級管工事施工管理技士の規定と同じ年数となっているのでそちらを確認するか、試験実施機関の以下のホームページからご確認ください。
http://www.jctc.jp/exam/zouen-1

また、これらに加えて、職業能力開発促進法による1級「造園」の技能検定合格者にも受験資格が認められています。
さらに、平成16年度以降の「造園」の技能検定合格者であれば、1年以上の指導監督的実務経験年数を含む10年以上の実務経験年数があれば、やはり受験資格が認められます。

学科試験と実地試験の科目及び合格基準は2級造園施工管理技士と同じです。

建設機械施工技士について総まとめ!


建設機械施工技士は、建設工事の機械化施工に従事する技術者の技術の向上を図ることを目的として実施されている国家資格です。
建設機械の運転や操作技能を対象とするものではなく、あくまで施工管理技士として現場を監督・指導する能力が検定されます。
試験では、指定されたコース内で実際に建設機械を操作・運転する必要があるなど、他の施工管理技士試験とは違う内容になっています。

2級建設機械施工技士について

2級取得のために、学科試験と実地試験の両方に合格する必要がある部分は他の施工管理技士と同じです。
1月と6月に学科の試験が行われ、学科合格者は8月~9月の指定された日に行われる実地試験に進むことになります。

特徴的なのは6つの種別があることで、受験資格を満たすには受験しようとする種別につき一定の実務経験が求められます。
6つの種別の内訳は以下の通りです。
・第1種…ブルドーザ(6~12t級)
・第2種…油圧ショベル(バックホウ)(山積0.28~0.45m3級)
・第3種…モータ・グレーダ(3.1m級)
・第4種…ロード・ローラ(10~12t級)
・第5種…アスファルト・フィニッシャ(舗装幅2.5~4.5m級)
・第6種…アースオーガ(杭打機40~50t吊級)

受験資格は、学科試験のみであれば17歳以上の人が対象となります。
実地試験も受験する場合、以下の条件のいずれかを満たしている必要があります。
A.大学、または専門学校を卒業して「高度専門士」と称する者の場合
・指定学科を卒業した者は、受験しようとする種別に6ヶ月以上で、他の種別の経験を通算して1年以上の実務経験がある
・指定学科以外を卒業した者は、受験しようとする種別に9ヶ月以上で、他の種別の経験を通算して1年6ヶ月以上の実務経験がある
B.短期大学、高等専門学校、専門学校を卒業して「専門士」と称する者の場合
・指定学科を卒業した者は、受験しようとする種別に1年6ヶ月以上、または受験しようとする種別の実務経験が1年以上1年6ヶ月未満で、他の種別の経験を通算して2年以上の実務経験がある
・指定学科以外を卒業した者は、受験しようとする種別に2年以上、または受験しようとする種別の実務経験が1年6ヶ月以上2年未満で、他の種別の経験を通算して3年以上の実務経験がある
C.高等学校、専門学校卒業者の場合
・受験しようとする種別に2年以上、または受験しようとする種別の実務経験が1年6ヶ月以上2年未満で、他の種別の経験を通算して3年以上の実務経験がある
・受験しようとする種別に3年以上、または受験しようとする種別の実務経験が2年3ヶ月以上3年未満で、他の種別の経験を通算して4年6ヶ月以上の実務経験がある
D.その他の場合
・受験しようとする種別に6年以上の実務経験がある
・同上の経験が4年以上6年未満であり、他の種別の経験を通算して8年以上の実務経験がある

次に試験内容の説明をします。
まず学科試験は、共通問題と種別問題に分かれています。
共通問題は全員が取り組まなければいけません。
共通問題の科目は「土木工学」「建設機械原動機」「石油燃料」「潤滑剤」「法規」です。
種別問題については、種別1、3、5のグループから1つ、種別2、4、6のグループから1つ選び、それぞれについて解答する形式が採用されています。
実地試験は第1~6種に関する操作施工法から2科目までを選択し、所定のコースで対応する科目の建設機械の操作施工を行う実技形式となっています。

2級の合格基準は、学科試験の得点が60%以上、実地試験の操作施工法で第1種~第6種までの種別ごとの得点が70%以上と定められています。
試験の実施状況などによって合格基準の変動がある点は、他の施工管理技士試験と同じです。

なお、学科試験にのみ合格した場合、翌年度の試験では学科試験が免除されます。

1級建設機械施工技士について

1級も学科試験と実地試験に分かれています。
実地試験は記述試験と建設機械操作の実技の2つがあります。

受験資格を得るには、所定の学歴と実務経験が必要となります。
学歴によるものについては建築施工管理技士などと同じ年数が定められていますが、指導監督的な実務経験を1年以上含んでいなければなりません。
受験資格は非常に細かく定められているので、試験実施機関が発行する最新の「受験の手引き」でご確認ください。

試験内容について、学科試験では以下の科目が対象となります。
・土木工学
・建設機械原動機
・石油燃料
・潤滑剤
・建設機械
・建設機械施工法
・法規
・土木および機械

実地試験では記述式で「建設機械組合せ施工法」が問われます。
また、2級と同じく所定のコースで機械操作の実技試験も行われます。
以下から2科目を選択して、試験内容に沿った操作を行う内容です。
・トラクター系建設機械操作施工法
・ショベル系建設機械操作施工法
・モータ・グレーダ操作施工法
・締固め建設機械操作施工法
・舗装用建設機械操作施工法
・基礎工事用建設機械操作施工法

1級の合格基準は、学科試験の得点が60%以上、実地試験(記述)の得点が60%以上となっています。実技については各科目の得点が60%以上で合格です。

各施工管理技士の特徴を把握してキャリアアップを狙おう


施工管理技士の資格を取得することでキャリアを積み重ねていくことができます。
試験を受けるには受験資格を得なければならないので、受験資格を満たせるようにすることが大切です。
なお、本記事の内容は2019年3月現在のものです。各試験の内容などは変更される可能性があるので、試験機関から公開される最新の情報を常に確認してください。
また、施工管理技士の資格を取得する前に自身のキャリアについて考えておくことをおすすめします。資格取得のモチベーションアップにつながるほか、資格を活かしたキャリアの構築にも役立ちます。まずは施工管理・現場監督の求人・転職情報サイト「施工管理求人サーチ」に登録して、資格取得者の待遇や業務内容などを調べてみてはいかがでしょうか。

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