空間情報総括監理技術者とは?施工管理技術者も知っておきたい建設関連の資格


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空間情報総括監理技術者は、広範囲な空間情報を把握し活用する技術を持った者のことを指します。
この資格があれば測量や空間情報に関わる高度なスキルがあることを証明できます。
この記事では施工管理技術者などもぜひ知っておきたい資格である「空間情報総括監理技術者」について説明します。
空間情報総括監理技術者とは
空間情報総括監理技術者は、測量の技術をもとに広範囲な空間情報を把握できるスキルがある資格者のことを指します。
空間情報技術に関する知識や経験、応用力、構想力、提案力などを備えていることが条件です。
この資格は、高度情報化社会にするべく生まれました。
これまでの測量技術だけでなく、空間的な広がりを取り入れたさまざまな情報を取り扱う必要があります。
そこで空間情報分野に関する専門的な知識と経験を有し、技術や技術者のコーディネートなどの業務を行うのが空間情報総括監理技術者です。
専門性の高い資格であり、国土交通省や国土地理院、地方自治体などが行うプロジェクトなどで活躍が期待できます。
※出典元
公益社団法人日本測量協会 「令和 2 年度「空間情報総括監理技術者資格認定試験の受験案内」
空間情報総括監理技術者の試験は?
空間情報総括監理技術者は、公益社団法人日本測量協会が認定している民間資格です。
資格取得のためには筆記試験と面接試験が行われます。
試験では主に以下の能力が判定されます。
- 空間情報技術に関する知識や経験があるか
- 空間情報技術の応用力・構想力・提案力・説得力・監理力があるか
- 業務を遂行できるに足る人格・責任感・リーダーシップなどがあるか
受験資格
試験を受けるには以下の条件をすべて満たす必要があります。

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- 測量士の資格を有している
- 技術士の資格か博士の称号、またはこれらと同等の能力をしている
- 空間情報関連業務に 15 年以上従事しており、かつ当該業務の責任者(原則として主任技術者)を 2 回以上経験している
※出典元
公益社団法人日本測量協会「「空間情報総括監理技術者」の資格について」
登録更新
空間情報総括監理技術者の資格は、取得より5年間が有効期限です。
更新時には測量系CPD 協議会の測量 CPD に登録しており、所定のポイント(5年で40ポイント)を取得していることが条件です。
上記の条件を満たしていない場合には更新ができません。
空間情報に関する高度なスキルを有する資格
空間情報総括監理技術者は、測量の知識と技術をもとに広範囲な空間情報を把握・活用できる資格です。
高度な専門的知識を有するため、国土交通省や国土地理院など大きなプロジェクトで活躍が期待できます。
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