国家資格!管工事施工管理技士の資格取得メリット


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管工事施工管理技士は、配管工事において施工計画を作成したり、工程や品質、安全などを管理したりできる国家資格のことで、国土交通省が管轄しています。
主任技術者や専任技術者になれるなど、仕事の幅が大きく広がるため、就職や転職にたいへん有利です。管工事施工管理技士の資格を取得するメリットについて解説します。
取得までの道のり
管工事施工管理技士は1級と2級に区分されており、技術検定試験ではそれぞれ学科試験と実施試験があります。
技術検定を受けるには受験資格として、実務経験年数が必要となります。
受験する者の学歴により必要とされる実務経験年数が変わりますが、1級の場合は最短で3年以上、2級の場合は最短で1年以上と受験資格を得るまでに長い期間を要します。
試験の難易度も決して容易なものではなく、資格取得に伴う努力が必要です。
しかし、国家資格として認定されたものですので資格を取得できればキャリアアップにつながります。
役職ある立場にキャリアアップ
建設業法によっては、建設業者は営業所単位で専任の技術者を置くように義務づけられていますが、管工事施工管理技士の資格を保有していれば、その専任の技術者として認められます。
営業所に専任の技術者が不在となった場合、建設業者は建設業の許可を失ってしまうため、管工事施工管理技士は非常にニーズが高い存在であるといえます。

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2級であれば一般建設業、1級であれば一般建設業および特定建設業において専任の技術者となることが可能です。
また、1級であれば監理技術者、2級であれば主任技術者としても認められます。監理技術者は元請となる特定建設業者が4,000万円を超える下請契約を締結する際に設置が義務づけられています。それ以外のケースでは、主任技術者を置く決まりになっています。
それぞれ工事現場には欠かせない技術者であるため、職業的な地位や収入の向上が期待できます。
取得によって企業にもメリットが
経営事項審査で技術力評価が行われる場合、管工事施工管理技士を含む施工管理技士の資格者は、1人いるごとに5点加算される仕組みになっています。
1級管工事施工管理技士が監理技術者資格証を持っていて、なおかつ講習を受けた場合はもう1点プラスされるという仕組みです。
この技術力評価は、公共工事を受注する際の評価基準となります。帰属する会社の経営規模の評価に影響するため、社内での評価も自ずと高まるといえるでしょう。
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