施工管理技術者も知っておきたい建設関連の資格:昇降機等検査員とは


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建設関連の資格の1つとして、昇降機等検査員があります。
当記事では、昇降機等検査員の仕事内容や資格取得の流れについてまとめました。
施工管理技士を目指す方にとっては知っていて損のない内容ですので、ぜひ参考にしてください。
昇降機等検査員とは
多くの高層ビルや高層マンションが立ち並ぶ日本において、エレベーターやエスカレーターは生活に欠かせないものとなっています。
しかし、安全に見えるエレベーターやエスカレーターも、メンテナンスを怠ると思わぬ事故につながってしまいます。
そのような事態を避けるためにエレベーターやエスカレーターの点検・調整・改修工事などを行うのが、昇降機等検査員の仕事です。
作業を行った後は、その結果を特定行政庁へ報告します。
なお、昇降機等検査員が検査する対象はエレベーターやエスカレーターだけではなく、遊園地にあるジェットコースターや観覧車などのアトラクションも含まれます。
出典:一般社団法人「昇降機等検査員について」
昇降機等検査員の資格取得の流れ
昇降機等検査員の資格を取得するためには、合計22.5時間の講習を受ける必要があります。

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受講内容としては、「昇降機・遊戯施設定期検査制度総論」、「昇降機・遊戯施設に関する建築基準法令(昇降機関係)」、「建築学概論」、「昇降機・遊戯施設に関する機械工学」、「昇降機・遊戯施設に関する電気工学」、「昇降機概論」、「昇降機・遊戯施設の検査標準」、「遊戯施設概論」、「昇降機・遊戯施設に関する建築基準法令」、「昇降機・遊戯施設の検査標準」、「昇降機・遊戯施設に関する維持保全」があります。
講習の最後には終了考査が行われ、30問中およそ20問以上正解すれば合格することができます。
受講地は東京および大阪で、10月上旬~中旬頃に行われます。
なお、建築設備士、建築設備検査員、特定建築物調査員、防火設備検査員などの資格を持っていれば、建築学概論の科目が免除されます。
2回目以上の受講においては終了考査の受験のみとなります。
出典:一般社団法人「昇降機等検査員について」
昇降機等検査員について知っておきましょう
昇降機等検査員は、建築業界において欠かせない存在です。
興味がある方は、ぜひ資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
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