1級電気工事施工管理技士は難しい?合格率推移と難易度、合格するための勉強法を解説【2025最新版】
- 「1級電気工事施工管理技士に興味があるけれど、試験が難しそう。合格率って高いの?」
- 「1級電気工事施工管理技士の受験資格がよくわからない」
上記のような理由で、1級電気工事施工管理技術検定の受験をためらってはいませんか。
この記事では、1級電気工事施工管理技士の難易度/合格率や、試験内容、受験資格について解説しています。1級電気工事施工管理技士の資格取得を目指している方はぜひ参考にしてください。
※この記事は未経験の施工管理技術者を年間2700名以上採用、施工管理技術者在籍数は業界No.1の7,500名以上、施工管理技士など国家資格保有者1,600名以上の実績を誇る株式会社夢真が監修しています。

目次
1級電気工事施工管理技士の難易度・合格率
まず1級電気工事施工管理技士の難易度・合格率についてご紹介します。
第一次検定(旧:学科試験)の難易度・合格率

| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 令和6年度 (2024) | 23,927名 | 8,784名 | 36.7% |
| 令和5年度 (2023) | 16,265名 | 6,606名 | 40.6% |
| 令和4年度 (2022) | 16,926名 | 9,933名 | 58.7% |
| 令和3年度 (2021) | 17,983名 | 10,240名 | 56.9% |
| 令和2年度 (2020) | 12,393名 | 5,174名 | 41.7% |
| 令和元年度 (2019) | 15,310名 | 6,598名 | 43.1% |
| 平成30年度 (2018) | 16,883名 | 6,864名 | 40.7% |
| 平成29年度 (2017) | 17,967名 | 8,465名 | 47.1% |
| 平成28年度 (2016) | 18,339名 | 9,773名 | 53.3% |
| 平成27年度 (2015) | 18,744名 | 8,633名 | 46.1% |
令和5年度 (2023)までは40~50%程度で推移していましたが、令和6年度 (2024)以降は受験資格が「19歳以上」へ緩和された影響で実務経験の浅い受験者が急増し、合格率は30%台後半まで低下しました。
門戸は広がりましたが、専門知識を持たない層には厳しい結果となっており、基礎からの確実な学習がなければ通過できない「見かけ以上にハードルの高い試験」となっている印象があります。
第二次検定(旧:実地試験)の難易度・合格率

| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 令和6年度 (2024) | 8,250名 | 4,093名 | 49.6% |
| 令和5年度 (2023) | 8,535名 | 4,527名 | 53.0% |
| 令和4年度 (2022) | 7,685名 | 4,537名 | 59.0% |
| 令和3年度 (2021) | 10,742名 | 7,346名 | 68.4% |
| 令和2年度 (2020) | 7,535名 | 5,453名 | 72.4% |
| 令和元年度 (2019) | 9,088名 | 5,270名 | 58.0% |
| 平成30年度 (2018) | 10,131名 | 6,423名 | 63.4% |
| 平成29年度 (2017) | 11,048名 | 7,233名 | 65.5% |
| 平成28年度 (2016) | 12,652名 | 7,858名 | 62.1% |
| 平成27年度 (2015) | 12,254名 | 8,502名 | 69.4% |
こちらも同様に令和5年度 (2023)までは約60%くらいと高い合格率でしたが、近年は50%前後まで低下し、難易度が上がっています。
新制度になってからは記述式問題で求められる「施工管理法の応用能力」のハードルが上がっています。定型文の暗記だけでは通用せず、現場経験に裏打ちされた具体的かつ論理的な記述力が求められますので、これが合格率低下の要因です。
1級電気通信工事施工管理技士の受験資格
次に1級電気通信工事施工管理技士の受験資格について詳しく説明します。
令和6年度の制度改正により、1級電気通信工事施工管理技士の受験資格は大きく緩和されていますので、その内容も含めて新制度における詳細な要件と旧制度との違いを見ていきましょう。
技術検定制度の大きな変更点
直前でも触れたように、令和6年度(2024年)から技術検定制度が抜本的に見直されました。
最大の特徴は、「第一次検定」と「第二次検定」の受験資格が完全に分離された点です。
旧制度(令和5年度まで)では必須だった学歴や実務経験の要件が、第一次検定では撤廃され、19歳以上であれば誰でも挑戦可能になりました。これにより、実務経験を積みながら段階的に資格取得を目指すことができる新たなキャリアパスができたと言えるでしょう。
第一次検定の受験資格
| 項目 | 内容 |
| 基本要件 | 受験年度の末日時点で満19歳以上 |
| 学歴・実務経験 | 一切不問(誰でも受験可能) |
| 合格後の称号 | 1級電気通信工事施工管理技士補 |
基本要件は年齢のみで、満19歳以上であれば誰でも受験可能になりました。学歴や実務経験が一切問われなくなったことで、実務経験を積む前でも合格すれば「技士補」の資格を得られるため現場監理の補佐が可能になります。
なお、年齢は「試験日時点」ではなく「年度末時点」で判定されるため、試験日に18歳でも年度内に19歳になれば受験可能です。
第二次検の受験資格(3つのルート)
第二次検定(旧:実地試験)は実務経験を問われる内容ですので、第一次検定とは異なり、一定の実務経験が必須となります。
新制度では、受験者の経歴に合わせて大きく分けて3つのルートが設定されました。ご自身の現在の資格保有状況や経験年数に最も適したルートを確認しましょう。
ルートA:第一次検定合格後の実務経験
新制度における標準的なルートです。1級第一次検定に合格し「1級技士補」となった後、実務経験を3年以上積むことで受験資格が得られます。
また、監理技術者補佐として1年以上の特定実務経験がある場合も対象となります。合格後すぐに経験を積むことで、最短での資格取得が目指せます。
ルートB:2級合格者ルート
すでに「2級電気通信工事施工管理技士」の資格を保有している方向けのルートです。
2級の第二次検定合格後、5年以上の実務経験を積むことで、1級の第二次検定に挑戦できます。
現場での経験を積みながらステップアップを目指す技術者にとって、実績を活かせる一般的なルートです。
ルートC:旧制度での受験資格保有者(経過措置)
制度変更に伴う緩和措置として、令和10年度(2028年)までは、旧制度の受験資格要件(学歴+実務経験など)でも受験が可能です。
学歴によっては新制度のルートよりも短い実務経験年数で受験できる場合があるため、過去の制度で要件を満たしていないか確認することをおすすめします。
1級電気通信工事施工管理技士の実務経験の定義と注意点
上記で触れた第二次検定で求められる「実務経験」ですが、これは単に電気通信業界に在籍しているだけでは認められず、法的に定義された「施工管理業務」に携わった実績が求められます。
ここでは、認められる業務範囲の境界線や、特定の要件、証明書作成時の重要ポイントについて解説します。
「電気通信工事の施工管理」とは何か?
受験資格となる実務経験は、工事現場における施工計画の作成、工程管理、品質管理、安全管理などの技術上の管理業務を指します。単なる設計・積算業務のみや、雑務・事務、あるいは電球交換などの軽微な保守・点検業務だけでは実務経験として認められないため、自身の業務内容がこれらに該当するか厳密な確認が必要です。
特定実務経験(指導監督的実務経験)の要件
より高度な技術力が求められる経験です。請負金額4,500万円以上の元請工事において、監理技術者や主任技術者の指導下、または自らがそれらの立場となり、部下や下請け業者を総合的に指導監督しながら施工管理を行った経験を指します。将来、監理技術者を目指す上で重要な実績となります。
実務経験証明書の書き方と不正防止について
証明書には勤務先(または過去の在籍企業)の代表者印が必須です。工事名や従事期間は具体的かつ正確に記載してください。虚偽の申告が発覚した場合、合格の取り消しだけでなく、最長3年間の受験禁止措置という厳しいペナルティが科されるため、必ず事実に即して誠実に作成しましょう。
1級電気通信工事施工管理技士の試験制度とスケジュール
1級電気通信工事施工管理技士の資格試験は第一次検定と第二次検定の2段階選抜で行われ、それぞれの試験で出題内容(=求められる能力)や合格基準が異なります。
試験の全体像を把握し、各段階で具体的に何が求められるかを理解して合格に向けた準備を始めましょう。
第一次検定(旧:学科試験)の内容と合格基準
第一次検定は、施工管理技士補としての基礎能力を測る試験です。
試験内容・科目
| 項目 | 内容 |
| 試験区分 | 第一次検定(旧:学科試験) |
| 出題形式 | 四肢択一式(マークシート) |
| 出題タイプ | 基礎的な知識を問うA問題、応用能力を問うB問題 |
| 試験科目 | 電気通信工学等:基礎工学、通信工学、システム、セキュリティ、法規など 施工管理法:施工計画、工程管理、品質管理、安全管理 |
第一次検定(旧:学科試験)は四肢択一式のマークシート方式です。
基礎的な知識を問うA問題と、応用能力を問うB問題が出題されるのが特徴です。
科目は基礎工学やシステム、セキュリティ、法規などの「電気通信工学等」と、計画や工程、安全管理などの「施工管理法」で構成されています。
合格基準
| 項目 | 内容 |
| 全体基準 | 得点が60%以上であること |
| 補正 | 年度により補正が入る可能性があるが、基本は6割確保が目標 |
| 合格のメリット | 「1級電気通信工事施工管理技士補」の資格が得られる 監理技術者補佐として現場配置が可能になる |
合格基準は原則として得点が60%以上であることですが、年度により補正が入る可能性もあります。
この検定に合格すると「1級電気通信工事施工管理技士補」の資格が付与され、監理技術者補佐として現場配置が可能になるという大きな実務上のメリットがあります。
第二次検定(旧:実地試験)の内容と合格基準
第二次検定は、主任技術者や監理技術者として必要な実践的指導監督能力を測ります。全問記述式で行われ、特に自身の工事経験を論述する「施工経験記述」が合否を分ける重要なポイントです。
試験内容・科目
| 項目 | 内容 |
| 試験区分 | 第二次検定(旧:実地試験) |
| 出題形式 | 全問記述式 |
| 必須問題1 | 施工経験記述:自身が担当した工事の経験を作文する(最重要) |
| 必須問題2~4 | 工程管理、品質管理、安全管理、法規に関する記述問題 |
| 選択問題 | 技術用語の解説など |
上記のように全問記述式で、施工管理法に関する実務知識が問われます。中でも必須問題1の「施工経験記述」は自身が担当した工事経験を作文する最重要課題です。

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合格基準
| 項目 | 内容 |
| 全体基準 | 得点が60%以上であること |
| 足切りライン | 公表はされていないが存在すると言われている |
| 注意点 | 施工経験記述の出来が悪いと、他が満点でも不合格になる可能性がある |
合格基準は第一次検定(旧:学科試験)と同じく得点が60%以上であることですが、公表はされていませんが「足切りライン」が存在すると言われています。
施工経験記述の出来が悪いと、他の問題が満点であっても不合格になる可能性があるため、記述対策は非常に重要です。
1級電気工事施工管理技士の資格を取得するメリット
電気工事施工管理技士の資格を取得すると、下記のようなメリットがあります。
- 就職・転職において有利
- 年収アップと資格手当の支給がある
- 技術レベルと知識の証明になる
- 定年後でも長期的に働ける
- 「監理技術者」への就任が可能
- 営業所の「専任技術者」としての要件を満たせる
- 「特定建設業」の許可要件を満たせる
- 「監理技術者補佐」制度による現場兼任ができる
- 独立開業時の「建設業許可」取得が可能になる
- 他資格の受験資格が得られる
上記のように年収UPや市場価値のUPに加え、監理技術者として大規模工事を担う法的権限を得られる点など多数のメリットがある資格といえます。
なお、より詳しくは下記記事でお読みください。
※関連記事:1級電気工事施工管理技士を取得するメリット
1級電気工事施工管理技士に合格するための勉強方法
1級電気工事施工管理技士の試験対策として効率的な勉強方法は、以下のとおりです。
- 過去問を何度も解きなおす
- 通信講座を活用する
電気工事施工管理技士試験の過去問を何度も解きなおすことによって、自分の苦手分野がわかる上に、頻出分野を把握できます。
間違えた問題に印をつけたり、ノートに解法をまとめたりすることによって、復習しやすくなります。
独学での試験対策に苦労している方には、プロの講師が重要な内容を効率的に指導してくれる通信講座の活用がおすすめです。
たとえば株式会社日本建設情報センターやSAT株式会社の通信講座を活用すれば、移動中でもスマホから受講できます。
仕事が忙しくてまとまった勉強時間を確保できない方やプロの講師の指導を受けたい方は、通信講座を活用してみてください。
1級電気工事施工管理技士の過去問はどこで閲覧できる?
1級電気工事施工管理技士の2022年度の過去問は、一般財団法人建設業振興基金の公式サイトから閲覧できます。
2022年度より前の過去問を使って試験対策をしたい方には、過去問.comの活用がおすすめです。
過去5年分ほどの試験問題が掲載されているため、過去問演習を中心に試験対策したい方は活用してみてください。
1級電気工事施工管理技士の試験日程と合格発表
1級電気工事施工管理技士の申込日や試験日などのスケジュールは、以下の表のとおりです(2025年12月時点)
| 区分 | 項目 | 日程 | 状態 |
| 第一次検定 | 試験日 | 2025年7月20日(日) | 終了 |
| 合格発表 | 2025年8月22日(金) | 終了 | |
| 第二次検定 | 試験日 | 2025年10月19日(日) | 終了 |
| 合格発表 | 2026年1月9日(金) | ★これからの予定 |
参考:電気工事施工管理技術検定 | 一般財団法人建設業振興基金
合格発表日の午前9:00頃より、(一財)建設業振興基金のWebサイト等で合格者の受験番号が公表されます。
令和8年度(2026年度)の試験日程(予想)
来年度(令和8年度)の正式な日程は、例年12月下旬〜1月頃に公表されますが、近年の傾向から予測される日程は以下の通りです。これから受験を検討されている場合は参考にしてください。
| 項目 | 予想時期 |
| 申込受付(第一次・二次) | 2026年2月上旬 〜 2月下旬 |
| 第一次検定 | 2026年7月中旬 〜 下旬の日曜日 |
| 第一次 合格発表 | 2026年8月下旬 |
| 第二次検定 | 2026年10月中旬の日曜日 |
| 最終 合格発表 | 2027年1月上旬 |
正式な日程が発表され次第、必ず(一財)建設業振興基金の公式サイトをご確認ください。
1級電気工事施工管理技士の難易度・合格率に関するよくある質問
ここでは、1級・2級電気工事施工管理技士の難易度・合格率に関する以下の3つ質問に対して、回答していきます。
- 1級電気工事施工管理技士とは?
- 1級電気工事施工管理技士の平均年収はどれくらい?
- 1級電気工事施工管理技士の試験に合格するために必要な勉強時間の目安はどれくらいですか?
- 1級電気工事施工管理技士の2次試験の配点を教えてくれませんか?
試験に合格するために必要な勉強時間や、試験の配点について知りたい方は参考にしてみてください。
1級電気工事施工管理技士とは?
1級電気工事施工管理士とは、建設業における電気工事の管理や監督を行うことができる上級技術者の国家資格です。
ビルや工場など大規模な電気工事の施工管理(工程・安全・品質管理)を行い、2級は中小規模の現場に限られますが、1級は請負金額や規模の上限がなく総額4,500万円以上の案件に必要な「監理技術者」になることができます。全ての現場で責任者として指揮を執れるため、需要が非常に高く、キャリアアップに直結します。
主な仕事としては、電気工事の施工計画の作成や、工程管理、品質や安全面の管理などが挙げられます。
施工管理技士の資格を取得することで、建設会社の各営業所に常駐する専任技術者として、また、監理技術者や主任技術者としても認められます。
その中で、指定建設業に含まれる電気工事の現場では、電気工事施工管理技士の資格を取得することで、専任の技術者や監理技術者として活躍することができます。
1級電気工事施工管理技士の平均年収はどれくらい?
電気工事施工管理技士の平均年収は1級・2級ともに約540万円であり、資格による年収の差は大きくないと言えます。
| 項目 | 平均年収 |
| 1級・2級電気工事施工管理技士 | 約540万円 |
| 日本全体 | 約420万円 |
参考:2023年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省
日本全体の平均年収約420万円よりも電気工事施工管理技士の年収は高く、電気工事施工管理技士の中には600万円以上稼いでいる方もいます。
電気工事施工管理技士の平均年収・給料について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
※関連記事:1級・2級電気工事施工管理技士の平均年収や給料は?電気工事士との違いや将来性を解説!
1級電気工事施工管理技士の試験に合格するために必要な勉強時間の目安はどれくらいですか?
1級電気工事施工管理技士の試験に合格するためには、100〜300時間ほどの勉強時間が必要と言われています。
電気工事に関する知識量や実務経験によって必要な勉強時間が異なるため、自分の特徴を踏まえて学習スケジュールを立てることが大切です。
1級電気工事施工管理技士の2次試験の配点を教えてくれませんか?
1級電気工事施工管理技士の2次試験の配点は公式に発表されていないため、出題範囲を網羅的に対策する必要があります。
2023年の2次試験では、記述形式の大問3つとマークシート形式の大問2つが出題されています。
試験本番で自分の実力を発揮できるように、過去問を何度も解いて出題形式に慣れておきましょう。
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電気工事施工管理技士は国家試験としては比較的合格率が高く、1級は毎年3~5割程度、2級は4割程度が合格しています。
電気工事施工管理技士の資格を取得することで、転職に有利になったり、給与UPや待遇UPも期待できたりするため、転職を検討している方には資格取得がおすすめです。
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| 募集職種 | 電気設備施工管理 |
| 必須資格 | 1級電気工事施工管理技士 |
| 企業名称 | 非公開 |
| 雇用形態 | 正社員/契約社員 |
| 勤務地 | 京都府京都市 |
| 給与待遇 | 月額給与約76〜83万円 |
| 待遇・福利厚生 | 労災保険/健康保険/厚生年金保険/雇用保険/通勤交通費支給/作業服貸与/残業代全額支給/長期休暇/オフィス内禁煙ほか |
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2級電気工事施工管理技士には毎年受験者全体の40%程度が合格しており、国家試験の合格率としては比較的高いほうです。
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