重機(ユンボ・シャベル)の油圧はどのような仕組みの下で動いているのか
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建設現場などで使われている重機(ユンボ・シャベル)は、まるでロボットの手のように前後左右上下に自由に動きます。熟練の重機オペレーターなら、数センチ単位で操作できます。
この自由自在な動きを支えているのは関節と油圧です。関節は人の関節と似た構造を持っていますが、油圧は人の筋肉とはまったく異なるつくりになっています。
ここでは、重機の中でも特にユンボとシャベルにフォーカスを合わせ、油圧で動く仕組みと共に解説をします。
■油圧で動くシャベルの仕組み
油圧シャベルは、主に掘削作業に使われる重機の一つです。
また、シャベルの先端を変えるだけで様々な現場において活躍出来るため、汎用性の高い重機だと言われています。
仕組みとしてはディーゼルエンジンを動力源として動かしており、エンジンから得た動力を油圧ポンプへ加圧、そこで得たパワーを移動や掘削作業に使っています。
■油圧で動くユンボの仕組み
ユンボと聞くと、重機の一つの名称のように感じる人も居るが、ユンボはもともとフランスの会社が製造していたショベルの名称になっている。
これを今では一般的にユンボとして幅広いものを指すようになっている。
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こちらの仕組に関しては前述した油圧で動くシャベルと同等の構造になっている。
ユンボはゴム製のクローラーと呼ばれるもので動くものと、自動車のようにゴムタイヤを挟んで動くものの2パターンが存在する。
主に、前者は床を傷つける可能性があることから、一般道路などでは使われない。
さらに、後者であれば特殊自動車として登録を行った上で運転免許を持っていれば、公道を走ることもできる。
■まとめ
油圧は重機だけでなく、自動車、航空機、船などにも使われています。いずれもいざというときはマックスのパワーを発揮しなければならないものの、普段はパワーを抑制しておきたい機械です。油圧がなければ機械のパワーを制御できないのです。
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