【安全教育を知る⑥】安全教育を現場に浸透させるコツ
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現場は常に危険と隣り合わせです。
そのため安全教育を現場に浸透させ、作業員皆の安全意識を高める必要があります。
具体的にはどのように浸透させればよいのでしょうか。
安全教育を浸透させるコツや心構えなどについてご紹介します。
現場で安全の意識を高めるには
現場では常に危険があるといっても過言ではありません。
現場監督は常に安全に気を配る必要があります。
まず朝礼でその日の作業に伴う危険性などを周知しましょう。
朝礼以外でも、ミーティング、使用機械の点検、作業中の監督なども必要です。
ただしただ安全に気を配るだけではいけません。
的確な安全指示を行わなければ、そもそも作業員に意図がきちんと伝わっていない場合もあります。
指示を出す際には、作業の安全ポイントをきちんと把握して伝えましょう。
また「いつ、誰が、何を、なぜ、どのように」の5W1Hを明確にすることも大切です。
そして現場の雰囲気にも気を配りましょう。
普段から作業員同士がコミュニケーションを取れていれば、いざというときに互いを注意し合ったりできます。
また指示を受ける側の安全意識が低い場合もあります。
その際は安全教育を徹底、もしくは講習を受けさせるなどの対策が必要です。
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現場での安全帯の使い方
2019年から安全帯を一定の条件下で使用する場合には、安全教育が必要となりました。
2019年2月1日以降は、安全教育を受けていない作業員は作業することができません。
この講習を受けることで、安全や安全帯に対する意識を高めることができます。
また作業員全員が正しい知識を身につけることにより、安全性が向上します。
安全帯は、高所での作業を安全に行うために必要不可欠なものです。
正しい知識を身に着けて安全に作業を行いましょう。
もちろん現場監督も正しい知識を持っておくことが大切です。
またこの安全教育を受けていないものを作業に従事させると、法令違反となります。
現場監督は作業員が講習を受けているか確認しましょう。
受けていない場合は早めに講習を受けるように促します。
まずはコミュニケーションを取る
具体的で的確な指示を出すことは、安全に作業する上で大切なことです。
現場監督は、分かりやすく重要な点を伝えられるようにしましょう。
また相手との意思疎通を取りやすくするためには、普段からコミュニケーションを取っておくことも大切です。
普段から話しやすい環境をつくり安心感がある現場を作ることができれば、意志の疎通もしやすくなります。
それは安全教育を現場に浸透させるためにも必要なスキルといえるでしょう。
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