現場監督なら必ず持っておきたい持ち物・必需品リスト6選
いよいよ次の仕事で「現場監督デビュー」をする方は、様々なことが気がかりになるでしょう。
「初日の現場の朝礼ではどのように挨拶したらいいのか…」「本当に納期とおりに工事が終わるのか…」など心配してしまうかもしれません。しかし、現場監督の必需品6選は絶対に忘れないようにしましょう。
ここでは、現場監督の必需品6選をご紹介します。
デジタルカメラ
デジカメは用意しましたか。「スマホのカメラ機能を使うから大丈夫」と思っていませんか。もちろんスマホでも現場の写真を撮ることはできます。
しかし「ちゃんとしている」印象を作業員たちや受注者に与えたいのであれば、しっかりしたデジカメを持っておいたほうがいいでしょう。
何か不具合が起きたときに、現場監督がその証拠写真をスマホで撮影していたら緊張感がありません。
デジカメで撮影することで「改善に取り組む姿勢」をアピールできます。
手帳、ボールペン、シャープペン
もしこれまで薄っぺらの手帳を使っていたら、現場監督になることを機に、「ちゃんとした」システム手帳を購入したほうがいいでしょう。
なぜなら現場監督は、入れ替わり立ち替わり現場に入って来る関係者たちとスケジュール調整をしなければならないからです。1日の予定を書き込めるページと、1カ月の流れを書き込むことができるページがある手帳でないと重要な段取りを飛ばしてしまいかねません。
また、筆記道具はボールペンとシャープペンの両方を持っておきましょう。
名刺
名刺は常に持ち歩いておいてください。人は悲しいかな、相手の肩書に弱いものです。初めて現場監督になる人は、まだ威厳が身についていません。そこで名刺の力を借りて、自分がこの現場の責任者であることを知らせる必要があるのです。
カッター
カッターナイフは100円ショップのものではなく、ホームセンターで1,000円以上などの「ちゃんとした」ものを使うことをおすすめします。
カッターは主に梱包資材や紙や紐を切るときに使うのですが、緊急時にはドライバーやノコギリのように使うこともあります。低品質のカッターでは、そのような力を加えるとすぐに壊れてしまいます。
メジャー
メジャーも3,000円以上などの「ちゃんとした」ものを使うことをおすすめします。高品質のメジャーは取り出しやすく収納しやすい特長があります。
現場ではことあるごとに長さを測りますが、高性能メジャーを使えば、計測時間を短くすることができます。
差し金
メジャーとは別に差し金を持っていると便利です。メジャーで測りにくい場所でも、差し金なら一瞬で計測できます。
まとめ
現場監督ならば道具にはある程度こだわることをおすすめします。これまで道具にこだわらなかった人は、この機会に意識してよい道具を買い求めるようにしてはいかがでしょうか。きっとあなたの現場監督デビューをよりよいものにしてくれるはずです。
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