道路工事に必須!道路使用許可の申請方法は?

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道路工事を行う際には、その道路を管轄する警察から「道路使用許可」を取得する必要があります。
道路使用許可とは、「本来の目的以外の、やむを得ない道路使用行為を許可する」と規定されているもので、人や自動車の通行や物流以外を目的とする場合に、申請が必要となります。
そこで今回は、道路使用許可の申請方法について解説します。
道路使用許可の申請先
道路使用許可は、工事実施予定の道路を管轄している地域の警察署へ申請します。
申請する窓口は、各警察署の「交通規制係」になっているのが一般的です。
該当する警察の警察署長からの許可を取得できれば、道路使用許可が取得できたこととなります。
申請時の注意点としては、まず使用する道路の住所によって管轄するエリアは細かく分かれているため、工事該当エリアが複数の管轄地となる場合には、すべての警察署から道路使用許可を取得する必要があります。
また、同じ管轄内の道路であっても、工事個所が複数にまたがっており、かつ場所が離れている場合には、それぞれ道路使用許可を取得する必要があります。
さらに、警察署によっても、許可されている使用方法や条件が異なってきますので、詳細は、各警察署のホームページなどで事前に確認するようにしましょう。

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申請方法について
道路使用許可を申請するためには、「道路使用許可申請書」と「申請料」を準備する必要があります。
申請書には、使用する道路の地図や範囲と、現場の見取り図などを記します。
また、撮影の場合には、使用するWebページやデザインを印刷したものを添付する必要があります。
申請後、道路使用許可の発行までには、1日~3日程度かかります。
ただし、申請する警察署によって期間が異なりますので、急ぎで許可が必要な場合には、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
道路使用許可証を発行する際には、申請時に発行された「領収書」と「印鑑」が必要になるので、忘れずに持参するようにしましょう。
詳細については警察署で確認
ここまで、道路工事に必須の道路使用許可の申請方法について簡単に紹介してきました。
「この程度なら必要ないだろう」と思った場合でも、後々問題にならないように事前に必ず道路使用許可を取得することが大切です。
そのため、詳細については、実際の申請時に警察で確認し、必要な際には道路使用許可の取得を忘れないようにしましょう。
当たり前の知識ですのでしっかり覚えておいてください。
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