建設施工現場の重機の耐用年数とメンテナンス時期:クレーン車
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あらゆる物体に寿命があるように、建設現場で使う高額な重機にも使用できる年数には限度があります。
建設施工現場で使う重機の代表格でもあるクレーン車の耐用年数はどのくらいかご存知でしょうか。
今回は、施工管理者が知っておきたい、クレーン車の耐用年数とクレーン車を長く使うための方法を紹介します。
クレーン車の耐用年数
クレーン車は、どのくらいの期間使い続けることができるのでしょうか。クレーン車の一般的な耐用年数については、おおよそ6年程度とされています。
ただし、クレーン車をどのくらいの時間稼働させたかによって耐用年数は大きく変わってくるため、6年程度が経過するとすべてのクレーン車の使用期限となるわけではありません。
例えば、1日3時間程度の使用のみだったクレーン車と1日20時間程度も稼働させていたクレーン車では、累計の稼働時間が全く違ってきます。
重機の場合は、アワーメーターの4,000時間が1つの目安になるといわれています。
また、クレーン付きトラックの場合は、走行距離を目安にすることもあり、小型のものでは20万キロ、中型のものでは40~50万キロ、大型のものでは70~80万キロ程度が目安になるとされています。
クレーン車を長く使い続ける方法
クレーン車の耐用年数は、メンテナンスの頻度によっても違いが出てきます。
クレーン車は、車両の部分であるエンジンやトランスミッションなどの高額な部位が摩耗し、交換費用も大きくかさむような場合や、クレーンの部分に不具合が生じ、部品の交換や修理が難しい場合に耐用年数が終了したと捉えられます。
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定期的にメンテナンスを行い、消耗パーツやオイル類をこまめに交換するだけでも、クレーン車の耐用年数を長くすることができます。
また、クレーン車にはエンジン出力をクレーンに振り分けるPTOが装備されており、このPTOに高い負荷をかけると故障を招く可能性が高くなります。クレーンを使用した後は、すぐにPTOを停止させることで、PTOの負担を減らし、クレーン車の耐用年数を伸ばすことができると言われています。
メンテナンスと使い方次第でクレーン車の耐用年数は変わる
クレーン車の耐用年数は、おおよそ6年と言われていますが、一概に年数で区切ることはできません。
使用時間を示すアワーメーターや走行距離の値によって一応の目安を付けることはできますが、日頃のメンテナンスや使い方に気を付けるだけで、耐用年数を伸ばすことができます。
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