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冷凍設備を取扱う冷凍機械責任者とは?資格の概要5つなど詳しく解説

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公開日時 2023.03.17 最終更新日時 2023.03.17

冷凍設備とは?


冷凍機械責任者とは、冷凍設備の点検や調査などが出来る国家資格です。冷凍設備に常駐し保安する業務や冷凍機械メーカーなどで活躍する事が出来ます。

世の中には、物を冷やしたり部屋を冷やしたりするための冷凍機械がたくさん存在しています。例えば食材を冷凍保存するための冷凍設備やビルや住宅の空調設備などの事を指し、これらの冷凍設備は生活を多くの場面で支えてくれています。

冷凍機械責任者が扱う冷凍設備とは、その中でも高圧ガスを利用して物を冷凍したり冷やしたりする機械の事です。そして冷凍機械責任者とは、冷凍機械にかかわる高圧ガスを製造する施設でその保安業務を行える資格の事を指します。

冷凍設備を取扱うために資格が必要な理由


冷凍設備は高圧ガスを利用しています。一般的にガスは、引火性があり爆発する性質を持っており、高圧ガスも取扱いを間違えると大きな事故につながります。

そのため、高圧ガスを利用する冷凍設備がある一定規模以上の施設では冷凍機械責任者が必要となります。

冷凍設備を取扱う冷凍機械責任者の区分3つ


冷凍機械責任者は高圧ガス製造保安責任者という国家試験の資格区分の1つです。「ビルメン4点セットの1つ」とも呼ばれ、この資格は難易度別に3つの区分で分かれます。

一番難易度がやさしい第三種冷凍機械責任者、そして第二種冷凍機械責任者、第一種冷凍機械責任者と続きます。次はそれぞれの試験の違いや資格について説明していきます。

出典:国家資格の概要及び職務範囲|高圧ガス保安協会

1:第一種の職務範囲

第一種冷凍機械責任者は、全ての製造施設で保安業務を行う事が出来ます。大型の冷凍冷蔵工場や大型冷凍の空調機械があるような施設で保安業務や統括業務を行う事が出来るため、他の2つよりも難易度があがると言われています。

また第一種冷凍機械責任者の資格を所有すると、冷凍機器の保安業務以外にも冷凍機器の製造に関わる材料試験などの検査員になる事も可能です。

出典:国家資格の概要及び職務範囲|高圧ガス保安協会

2:第二種の職務範囲

第二種冷凍機械責任者の職務範囲は、1日の冷凍能力300トン未満の製造施設で保安管理を行う事が出来ます。中型の冷凍空調機械がある施設や冷凍倉庫、冷凍冷蔵工場などで、保安の実務を含む統括的な業務を行う事が可能です。

職務範囲は第一種よりも限定されますが、その分難易度も第一種よりやさしい資格です。また第一種と第二種冷凍機械責任者の資格を所有していると、冷凍機械の設備工事を行う会社からの高い需要があります。

出典:国家資格の概要及び職務範囲|高圧ガス保安協会

3:第三種の職務範囲

3つの区分のうち難易度が一番やさしいものが第三種冷凍機械責任者です。第三種冷凍機械責任者は、主に小型の冷凍空調機械がある施設で保安業務を行う事が出来ます。なお保安の実務を含む統括的な業務を行えるのは、製造施設の1日の冷凍能力が100トン未満です。

また第三種冷凍機械責任者の資格を所有している人には、空調設備の点検を行うビル管理会社からの需要があります。

出典:国家資格の概要及び職務範囲|高圧ガス保安協会

冷凍機械責任者資格試験の概要5つ

冷凍機械責任者資格試験の概要5つ


次は冷凍機械責任者の資格を取るための試験についてです。冷凍機械責任者になるためには国家試験に合格する必要があります。第一種は経済産業大臣が、第二種と第三種に関しては都道府県知事が試験を実施します。

第一種・第二種・第三種はどれも受験資格の制限は特にありません。そのため、経験等がなくても受験する事が可能となっています。

1:申込開始時期

試験は1年に1回しかありません。そのため、忘れずに申し込みをするようにしましょう。申し込み開始時期は、8月下旬ごろとされています。

また申し込みは書面申請や電子申請、法人での申し込みがあります。電子申請は、書面申請に比べ受付期間が短いため注意が必要です。

出典:国家試験の概要|高圧ガス保安協会

2:受験日

試験は年に1回、11月ごろに各都道府県で行われます。

試験会場は首都圏では複数用意されています。しかしそれ以外の地域では、その都道府県内で1か所のみという場合がほとんどです。試験会場に関しては、インターネット上で確認出来ます。事前に確認しておく事をおすすめします。

出典:国家試験の概要|高圧ガス保安協会

3:受験資格

受験資格は特になく、誰でも受験する事が可能となっています。また試験自体は、第一種と第二種は法令と保安管理技術、そして学識の3科目が必要となります。第三種は、法令と保安管理技術の2科目です。

しかし事前に講習を受講しておくと試験科目を軽減出来る制度もあります。試験実施団体の「高圧ガス保安協会」が実施しているものです。年2回あり、講習は3日間です。3日間の講習を受け、講習修了証をもらうと科目を免除してもらう事が出来ます。

出典:科目免除について|高圧ガス保安協会

受験料はそれぞれの試験、そして申請方法によって異なります。

第一種は電子申請で12,700円、書面申請は13,200円で、第二種は電子申請で8,800円、書面申請は9,300円です。また第三種は電子申請が8,200円、書面申請が8,700円です。どの試験も書面申請の方が500円高くなっています。

出典:国家試験の概要|高圧ガス保安協会

冷凍機械責任者の難易度は、第一種が大学工学部修了程度、第二種が高等専門学校修了程度、第三種が工業高校修了程度と言われています。

試験科目の中で一番難易度が高いものが第一種と第二種で必要な学識です。学識には計算問題もあり、時間内に全て答えるためにはスピードも必要になってきます。第一種の学識の試験は記述式、第二種は選択式です。

また、高圧ガス保安協会の講習を受けると、国家試験では法令以外の受験項目が免除されます。確実に合格したい場合は、講習を受けて法令のみを受験する方法をおすすめします。

冷凍機械責任者の資格試験に合格したら?


合格通知が届いたら、次は免状の申請です。合格通知の中には申請状が入っています。その申請状に必要事項を記入し高圧ガス保安協会に送ります。

しかし、高圧ガス保安協会が免許交付事務を受託していない県に住んでいる場合、申請状は合格通知の中には入っていません。その際は、各都道府県の申請先ホームページでその後の対応について確認する必要があります。なお申請状送付後数週間で、免状が届きます。

近年では、冷凍機械責任者が不要な冷凍機械が増えているのが現状です。しかし冷凍機械責任者の資格を持っているという事は、冷凍サイクルや高圧ガスの利用について知識がある証明になります。

そのため、冷凍機械責任者の資格は主にビル管理会社や工場などで働く際に保有していると有利になる可能性があり、今後も需要はあると見込まれています。

冷凍設備の取扱いに欠かせない冷凍機械責任者資格を学ぼう


冷凍機械責任者は、冷凍設備の保安業務を行う事が出来る国家資格です。試験は年に1回で、第一種にもなると難易度もあがるため、合格するには講習を上手に活用する事をおすすめします。

また冷凍機械責任者は、今後も根強い需要があると言われています。専門知識を活かす事でキャリアアップも可能になるでしょう。幅広い分野で活躍出来る冷凍機械責任者資格合格のための通信教育やテキストもたくさん出回っています。興味がある方はぜひ挑戦してみて下さい。


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