施工管理が知るべき重機の部品の名称:クレーン車編

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この記事では、クレーン車の各種部品の名称について紹介していきます。クレーン車は工事現場でよく見られる重機で、とても複雑な作りになっているのが特徴です。
それぞれの部品がどんな特徴を持ち、クレーン車のどんな動きを生み出しているのか、詳しく解説していきましょう。
クレーン車の部品一覧
クレーン車は車など重い物を吊り上げるため、サイズが大きく造りも複雑な重機です。構成している部品も数多くあるので、覚えるのが大変です。
そのため、ここではクレーン車の部品のうち、特に重要なポイントを紹介していきます。
クレーン車の部品と特徴一覧
・ウインチ
ロープを巻き取り、ロープに張力を与える
・ブーム
棒状の部品、1本から数本のブームを組み合わせて動かす
・フレーム(シャーシ)
クレーン車のコンテナを載せる部分
・ロータリージョイント
電気とエアーと油を供給し、旋回台を回す
上記に紹介した部品が、クレーン車を動かす上で大切なポイントです。ウインチを使い重い荷物を運び、ブームを組み合わせて遠くまでクレーンが届くようにして、ロータリージョイントを使用することで自由に動かせます。
これらの重い部品を支えているのがフレームです。さらにこれらの部品の特徴を、以下で詳しく紹介していきましょう。

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ブームの特徴
ブームは1本から数本を組み合わせた構造となりますが、動かし方により屈折式ブームと伸縮式ブームに分けられます。
屈折式ブームは間接を持ち、間接を曲げて作業するのが特徴として挙げられます。関節部分にはシリンダーが付けられ、動かすのを助けます。
そして、伸縮式ブームは釣り竿のような形になっており、ブームをそれぞれスライドさせて作業するのが特徴です。
屈折式ブームと伸縮式ブームを組み合わせた「組み合わせブーム」もあり、複雑で細かな作業をするのに使われています。
ロータリージョイントの特徴
ロータリージョイントはクレーン車の旋回台を回転させる部品。電気とエアーと油をクレーン車の上部と下部に供給し、動力を生み出しています。
固定された部分と回転する部分を上手に接続し、液体を漏らさず送る働きをするのも覚えておきましょう。
部品名称を覚えて物知りな施工管理者へ
重い荷物も楽に運べるクレーン車は、重機の中でもトップを争う程大きなサイズです。その分、部品の数も多く名称を覚えるのは大変ですが、覚えれば物知りな施工管理者として一目置かれます。
ぜひ、それぞれの部品を覚えて施工管理者としてレベルアップしましょう。
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