朝礼が超苦手な現場監督向け!緊張せずに朝礼をこなせるようになる3つのコツ!
どの建設現場でもほぼ行われている「朝礼」。若手現場監督は朝礼で何をどのようにしゃべったら良いかわからず、苦手と感じる方も多いようです。
そこで、緊張せずに朝礼がこなせるコツをご紹介します。
朝礼の担当者の方は、ぜひ明日から実践してみてください。
建設現場での朝礼とは
まず、現場での朝礼の流れを再確認してましょう。
まず現場ではラジオ体操を行い、その後現場監督の挨拶が行われます。
この朝礼で1日の流れや注意事項などを発表します。現場によって人数が違うので、人数が多くなれば拡声器を使う必要もあるでしょう。
この朝礼は大勢の人の前で話さなくてはいけないので、苦手と感じる現場監督も多いようです。
朝礼をこなせるようになるコツとは
朝礼は主に1日のスケジュールや注意事項を紹介しますが、朝礼が長くなりすぎたり、内容が単調になったりと苦労している方も多いのではないでしょうか。
そこで朝礼をうまくこなせるコツをご紹介します。
まずは次の2点を意識して朝礼の事前準備しましょう。
1日のスケジュールをまとめる
まず朝礼の際に焦らないように、1日のスケジュールをまとめておきます。
1日の作業内容や、誰にどの仕事を任せるのかあらかじめ整理しておけば焦らなくて済みます。
注意事項をまとめる
1日の作業の中で気を付けなければいけないことをまとめます。
特に危険な作業を行う場合は朝礼の際に念を押しましょう。
マンネリ化を防ぐには
毎日同じ様な指示が続くと、つい聞き流してしまう方もでてきます。
そこで「なぜ気を付けなければいけないのか」を明確にしましょう。
たとえば「作業中は立ち入り禁止」というだけでなく、「玉掛け作業時には事故が多発しているので、絶対に立ち入らないように」と言い換えるだけでも伝わりやすいです。
早口でしゃべらない
基本的なことですが、若手の内はつい苦手意識が先行して早口になっている方が多いとされています。
早口でさらに声が小さいと印象が悪くなるだけでなく、何を言っているかわからず現場が混乱してしまいます。
現場にきている人を見ながらハキハキとしゃべることから始めてみましょう。
最初の内は日誌を見てもOK
また朝礼が緊張する若手のうちは日誌を見ても大丈夫です。
しかし全て日誌を見て話すのではなく、周りを見ながら話すようにしましょう。
慣れてきたらなるべく日誌を見ないで話すようにしていきます。
自身を持って朝礼をこなすために
朝礼に慣れるコツはその日に伝えたいことの要点をまとめておくことです。
特に1日のスケジュールや注意事項などを、あまりだらだらと長くならないように分かりやすくまとめておくと、朝礼で焦らなくなるのではないでしょうか。
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