土木工事の具体的な種類や内容について
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土木工事とは、道路やトンネル、橋といったものから、海岸や上下水道の配管工事に至るまで、建物以外の建設工事全般のことを意味します。
主に、公共工事が多いため、例えば2020年のオリンピックに関わる開発など、日本の景気にも大きな影響を与えるものもあります。
しかし、その他にも、実に多くのものが土木工事によってつくられています。
今回は、土木工事の具体的な種類や内容について紹介します。
土木工事の具体的な種類
一口に「土木工事」といっても、その内容は多岐にわたります。
河川、海岸工事
河川関連の工事には「河川工事」、「河川改修工事」、「河川構造物工事」の3種類があります。
同じように、「海岸工事」もありますが、内容としては浚渫(しゅんせつ)工事と呼ばれる、水底の土砂などを取り除く工事も含まれます。
道路、トンネル工事
道路工事は、「道路改良工事」、「道路構造物工事」、「道路築造工事」、「道路開設工事」に分けられます。
トンネル工事は「トンネル本体工事」、「シールド工事」と、施工方法がシールド工法もしくは、作業員が内部作業を行う推進工法による工事である「推進工事」に分けられます。
橋梁(きょうりょう)工事
いわゆる「橋」をつくる工事である橋梁工事は、「PC橋梁工事」、「PCロックシェード橋梁工事」、「コンクリート構造物での橋台工事」、「橋脚工事」に分類されます。
ダム工事
ダムをつくるダム工事は、「ダム建設工事」、「砂防ダム工事、「貯水池ダム工事」の3つです。
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空港建設工事
文字通り、空港をつくる工事のことです。
土地区画整理工事
土地を整地したりする工事には、「土地区画整理工事」、「土地造成工事」、「大規模な宅地造成工事」の3種類があります。
水道関連工事
水道関連の工事には、「公道下等の下水道の配管工事」、「下水処理場自体の敷地造成工事」、「公道下等の上水道管埋設工事」と、自治体の公共工事である「一般水道工事」のうち、「開削工事」と「小口径推進工事」があります。
さらに、配水管布設や内管挿入の工事などを行う「一般配水管工事」も含まれます。
また、「上水道幹線工事」と「下水道幹線工事」、「大口径管工事」という工事もあります。
まとめ
土木工事は、今回紹介した事例以外にも、実はもっとたくさんの種類があります。
それだけに、普段の我々の生活に関係の深い建造物も多いです。
また、大震災以降の復興作業や、2020年に向けた東京の開発事業といった、インパクトの大きい土木工事も行われています。
そういう意味において、土木工事とは、まさに我々の生活を支える縁の下の力持ちといえるものなのかもしれませんね。
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