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BIM活用の際の基準となるガイドライン|i-Constructionも解説

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公開日時 2022.10.07 最終更新日時 2022.10.07

「BIMって何のこと?」
「国土交通省が策定するガイドラインとは?」
「i-Constructionとはどういうプロジェクト?」

建設業界の情報をチェックしていると「BIM」や「i-Construction」、「国土交通省が策定しているガイドライン」など、気になるワードについて詳しく知りたくなるのではないでしょうか。

この記事では、BIMについてや活用する際のガイドラインやi-Constructionなどについて解説しています。

この記事を読むことでBIMを活用するポイントや国土交通省が策定したガイドラインを参考にするメリットなどを把握することができます。

BIMを効率的に活用したい方は、是非この記事をチェックしてみてください。

BIMの活用を進めるための基準となるものはある?


BIMとは、建物の属性情報やコンピューターで作成した3次元の形状情報など、建物情報モデルを構築するシステム「Building Information Modeling」のことです。

BIMには、活用を進めるための国土交通省によるガイドラインがあります。

策定されたBIMの活用を進めるための基準となるガイドラインでは、BIMデータの受け渡しルールや標準ワークフロー、想定されるメリットなどが定められています。

出典:建築分野におけるBIM活用促進|国土交通省 提出資料(2)
参照:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/sankankyougikai2019/infrastructure/dai3/siryou4.pdf

国土交通省によるBIMの活用に関するガイドラインとその概要


国土交通省によるBIMに関するガイドラインには、「官庁営繕事業におけるBIMモデルの作成及び利用に関するガイドライン」と「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン」があります。

BIMの活用に関するさまざまなルールや想定されるメリットなどが策定され、ガイドラインを参考にしながらBIMを幅広く活用していけるようになっています。

ここでは、国土交通省によるBIMの活用に関するガイドラインとその概要について紹介します。

「官庁営繕事業におけるBIMモデルの作成及び利用に関するガイドライン」

官庁営繕部は、2014年3月19日に「官庁営繕事業におけるBIMモデルの作成及び利用に関するガイドライン」を公表しています。

このガイドラインによって、BIMモデル作成についての考え方や留意事項など、BIMの利用目的が明確化され、その効果が的確に発現できます。

出典:「BIMガイドライン」の策定とその運用について|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/report/press/eizen06_hh_000019.html

「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン」

BIMを活用することで、建築分野の生産性を向上させることが期待されています。

BIM活用を促進するために、標準ワークフローやBIMデータの受け渡しルール、活用した場合のメリットなどについてのガイドラインが「建築BIM推進会議」において策定されています。

この2020年3月に策定されたガイドラインによって、BIMプロセスを横断的に活用する場合の関係者の役割や責任分担などが明確になりました。

出典:「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第1版)」|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/content/001351964.pdf

国土交通省の進める「i-Construction」


全面的にICT技術を活用する「i-Construction(アイ・コンストラクション)」というのは、国土交通省が進めている生産性革命プロジェクトの中のひとつです。

このプロジェクトでは、建設生産システム全体の生産性の向上を目指しています。

建築現場においてICT建設機械による施工や、ドローンを使用した3D測量などを実現していく取り組みです。

ガイドラインを参考にしてBIMの活用を進めよう


BIMを活用することによって、情報を一貫して利用できる仕組みを構築できます。

ガイドラインはBIMを活用し、建設現場の生産性を向上させていくときの基準となります。

官庁営繕事業でBIMモデルを作成、利用する場合は、「官庁営繕事業におけるBIMモデルの作成及び利用に関するガイドライン」を参考にします。

国土交通省が策定したガイドラインを参考にして、BIMを効率的に活用しましょう。


当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

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建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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