営業トークから学べ!現場監督と職人とのコミュニケーションの取り方(ミラーリング編)

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ミラーリングはアメリカで開発されたコミュニケーションスキルです。
建設業界では、昔ながらの職人さんが多く、その人たちとの会話がうまくいかないと悩んでいる現場監督も多いことでしょう。
そんなことに悩んでいる時にぜひ参考にしてほしい情報を掲載しています。
ミラーリングで信頼関係をすばやく築く
ミラーリングとは、アメリカで生まれた心理学に基づいて開発された一種のコミュニケーションスキルです。
これを実践することで、話す相手とスムーズに会話ができ、信頼関係を築き上げることが通常よりも簡単になります。
この方法が成功すると無意識的に「私達は仲間である」「心地よい関係が築かれている」という状態になります。
最終的には、相手と調和がとれた状態になり、伝えたいことや理解してほしいことをうまく受け取ってもらえるようになります。
これは話し相手が気難しい職人であっても、伝えたことをなかなか理解してくれない部下に対しても有効です。
ミラーリングの具体的な方法としては、大まかにいうと「相手のしぐさ、体の姿勢を真似る」ところにありますが、その詳しいやり方は次の項目でお伝えします。
気難しい職人とコミュニケーションをとれる方法
例えば、職人にある施工の内容を説明するとします。
その際に、あなたが意識すべきことは第一には、わかりやすい説明の仕方を心がけることですが、その他に、相手の状態をよく観察し、真似るということです。

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まずは相手の顔です
どこを見て話をしているのか、顎の位置はどこかなどです。
また、上半身の状態では、背筋が伸びているか、腕を組んでいるのか、手の動きなどを観察し同じ動きをするようにしてください。
ただし、相手が腕を組んでいるからといって、同じように真似ると不快になってしまう可能性があります。そういった時は片手だけを腕に当てるなど、相手が不快にならないように気をつけるべきです。
最後に呼吸についても確認してください。
相手が深く呼吸しているのか、浅いのかをよく見てそれを真似てみることも重要です。
今までとは違うやり方で解決する
人間の心理学に基づいた方法を習得することで、今までうまくいかなかったことに対して、解決の糸口が見つかる可能性があります。
最初は不自然だったり、ぎこちないかもしれませんが、続けるうちにミラーリングのコツを掴むことができるでしょう。
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