【建設業】女性社長の起業のきっかけは?

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創業21年を迎えることになったある建築会社。社長は経験や知識がほとんどない状態からこの業界に飛び込んだそうです。
そんな女性社長の起業のきっかけや会社を発展させるまでの苦労、女性の社会進出についてなどをご紹介します。
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起業のきっかけとは
社長は幼いころより独立心が強く、高校卒業後には建築業界とは全く違う美容業界で働いていました。しかし初めに就職した美容院は、チームではなく個人の技術を重視する傾向にあり、社長の思っていたものとは違ったそうです。
そこで退職し、土建業の父に頼まれ建築業界に飛び込みます。始めは何の知識もなく油まみれになる仕事でしたが「チームで一つのものを作りあげる」というところが向いており、仕事を続けることになりました。
そのころは個人事業主で協力業者として働いていましたが、仕事が途切れ生活も不安定になっていきます。そこで「自分で会社を経営し、自ら仕事を取りにいく」という思いが芽生え、思い切って会社を設立しました。
それが21歳の時です。
女性が働きやすい社会とは
現代では女性が建築現場で働くことも珍しくなくなりましたが、女性社長が起業した当時、女性はひとりだけだったそうです。「すごい」という人もいれば、「女のくせに」という人もいました。

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そんな中で始めたのが資格取得の勉強です。公共工事の仕事である下水道工事の受注に関わるものでした。
また安定した経営のために建設業登録の国家資格も取得します。そうすることで上下水道の指定工事店となり、自治体や元請けから直接仕事を貰えるようになりました。
仕事は順調な時もありますが、リーマンショックの翌年などは建築業界全体が冷えこんだこともあり経営的に厳しい年だったそうです。父親と経営方針でぶつかったこともありますが、経営者として常に勉強に励みながら仕事を続けました。
経営理念は「社員の幸せを通じて社会に貢献する」であり、そのために社員旅行などのイベントには社員の家族も招待します。現代の日本社会は女性が働きやすい社会とはいえません。
女性社長自身も子供を育てながら働こうとすると、保育園に子供を入れられない時代にも直面しました。子育てとの両立に悩む女性経営者は少なくないはずであり、今後は働く女性にとってやさしい社会を作って欲しいとの思いが強いそうです。
建築会社の社長になるまで
いまだ男社会である建築業界で女性が経営者として働いていくのは容易ではありません。しかし「チームで一つのものを作りあげる」ということが好きだったからこそ、仕事を続けられ女性社長へと転身しました。
もっと女性が働きやすい社会となれば、建築業界にもどんどん女性が増えてくるのではないでしょうか。
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