【あるあるシリーズ】40代~50代現場監督がきついと感じる「所長業務」
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現場監督の仕事を続ける上で、やはり目指すは現場の最高責任者である所長ではないでしょうか。でも若手から見ると、所長の仕事は見えにくいので、「楽そうでいいなあ」なんて思うこともあるかもしれません。
実際の所長業務はどんなものなのかご紹介します。
所長の仕事とは
所長の仕事には現場の職人や現場監督をまとめる仕事から、外部のお客様への対応など様々なものが含まれます。具体的には、現場条件や作業順序、資材搬入時期、人員投入などの「工程管理」に、受注決定後の詳細な実行予算の組み立てや、現場で利益を出すための「原価管理」、さらに当初の契約条件と実際の現場条件の差異を調整する「契約管理」などです。
工期内に良いものを完成させるというのが当たり前になっているこの時代。現場所長には「良いものを可能な限り安く、そして早く作る」ことが求められています。
所長業務はきついって本当?
現場所長の業務は、工事主任などと仕事の内容はほとんど同じですが、別の「スキル」が求められます。工事主任や現場監督が「実行部隊」だとすると、所長はそれを動かし、円滑に進めるための作戦を練る「参謀」というイメージです。
技術的な見識が求められるのはもちろんのこと、お客様や、職人、資材メーカーや近隣住民とコミュニケーションを取るための能力や、交渉力が求められます。このコミュニケーションスキルが不足すると所長の業務はきついと感じるかもしれません。
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チームをまとめるのが辛い
所長の仕事とは、現場をまとめる仕事です。職人たちが現場作業を安全に行うことができるようにすることも所長の大切な仕事です。
職人たちと日頃からコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことが何より重要です。それができないと、チームをまとめるのが辛くなり、人間関係から仕事自体にストレスを感じることになるかもしれません。
職人たちに「この所長と一緒に仕事するのは心地いい」「この所長の言うことなら聞こう」と思われるかどうかで、所長の仕事の難易度は大きく変わります。
現場監督なら目指すべき価値のある仕事
現場監督をしていると、「所長の仕事は辛そう」、「責任が重くて大変そう」、と思うかもしれません。でも、現場で頼られ、慕われる所長になり、職人たちと一丸となって地図に残る建物を作る経験は他の仕事では得難いものです。
現場監督の間から、所長の判断と自分の判断の違いや、その理由などにアンテナを張って、判断力や段取り力を鍛えて行くことが重要です。
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