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2級ボイラー技士の難易度・合格率は?勉強時間の目安や過去問から難易度をチェック

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公開日時 2022.09.27 最終更新日時 2024.02.16
  • 「2級ボイラー技士の試験に自分でも合格できるか不安」
  • 「自分がしている勉強法で合格できる学力になるのか心配」

2級ボイラー技士の試験を受験しようか検討している方や、すでに受験勉強をしている方のなかには、上記のように悩んでいる方もいると思います。

そもそも、自分に受験資格があるのかわかっていない方もいるでしょう。

本記事では、2級ボイラー技士の難易度・合格率や試験概要、勉強方法について解説しています。

2級ボイラー技士の試験の難易度を把握しておくと、今後の勉強スケジュールがイメージしやすくなりますよ。

受験しようか悩んでいる方や受験対策をすでに始めている方は、本記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

 


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2級ボイラー技士の難易度・合格率

2級ボイラー技士の合格率を以下の表にまとめました。

【2級ボイラー技士の合格率】

年度合格率
令和3年度53.4%
令和2年度58.4%
令和元年度50.8%
平成30年度55.8%
平成29年度57.7%
平成28年度58.5%
平成27年度60.4%
平成26年度56.9%
平成25年度58.0%

令和3年度から平成25年度の合格率は60%前後であり、3人のうち2人ほど合格する計算です。

施工管理に関する国家資格のなかで難しいと言われる1級建築士(合格率10%ほど)と比べると、2級ボイラー技士は対策をすれば取得しやすい資格と言えます。

2級ボイラー技士の資格は一夜漬けで合格できる難易度?勉強時間の目安

2級ボイラー技士の資格を一夜漬けで合格することは「難しい」ので、しっかり対策して試験に臨むことが大切です。

関連資格を所有しておらず、はじめて勉強する方は100〜200時間ほど勉強する必要があります。

平日に2時間、土日に3時間ほど勉強する場合、2〜4ヶ月ほどかかる計算になるので、早くから試験勉強を始めることをおすすめします。

具体的な学習スケジュールをたてるときは1日に確保できる最低の時間で計画をたてて、全体の予定が総崩れしないようにすることが大切です。

また試験勉強の方法として大切なことは、過去問を中心に学習することです。

何度も過去問を演習して、間違えた問題は解説や参考書を読み返して知識を定着させましょう。

2級ボイラー技士の難易度を過去問でチェック

2級ボイラー技士の受験を考えている方向けに、過去問(令和3年度)から2つ問題を紹介しますので、難易度をチェックしてみてくださいね。

【過去問1】

令和3年度の試験より抜粋

【過去問2】

令和3年度の試験より抜粋

解答を見ても理解できなかった方は、ネット上にある過去問を利用して試験対策をしましょう。

2級ボイラー技士の過去問は「公益財団法人 安全衛星技術試験協会」から閲覧できるので、試験勉強に利用することをおすすめします。

2級ボイラー技士の資格試験概要

ここからは2級ボイラー技士の資格試験概要について、以下の内容を解説します。

  • 2級ボイラー技士の受験資格
  • 2級ボイラー技士の試験概要
  • 2級ボイラー技士の試験科目
  • 令和4,5年度の2級ボイラー技士の試験日

「そもそも自分に受験資格があるかわからない」「今年度の試験日を知らない」という方は参考にしてみてくださいね。

2級ボイラー技士の受験資格

2級ボイラー技士の受験資格は「ない」ので、誰でも受験できる資格です。

合格率は60%ほどであり、しっかりと勉強すれば合格できる資格であるため、受験を検討している方は積極的に受験することをおすすめします。

ただし「免許を受けられる条件」があるので、詳細は以下のリンクから確認してみてください。

二級ボイラー技士免許の取得について | 一般社団法人 日本ボイラ協会

2級ボイラー技士の試験概要

2級ボイラー技士の試験概要を以下の表にまとめましたので、把握できていない方はチェックしてみてください。

【2級ボイラー技士の試験概要】

項目詳細
2級ボイラー技士になるための条件・筆記試験に合格する
・実技研修を修了する
運営団体公共財団法人 安全衛生技術試験協会
試験回数月1~2回
試験会場・北海道恵庭市(北海道安全衛生技術センター)
・宮城県岩沼市(東北安全衛生技術センター)
・千葉県市原市(関東安全衛生技術センター)
・愛知県東海市(中部安全衛生技術センター)
・兵庫県加古川市(近畿安全衛生技術センター)
・広島県福山市(中国四国安全衛生技術センター)
・福岡県久留米市(九州安全衛生技術センター)

※出張受験が実施される場合もある※出張受験は公式ホームページから確認してください
受験料6,800円(非課税)

試験は月に1〜2回、試験会場は全国7ヵ所で実施されるため、都合のよい日時・場所を選んで受験しましょう。

2級ボイラー技士の試験科目

2級ボイラー技士の試験科目は4つであり、出題内容や問題数を以下の表にまとめました。

【2級ボイラー技士の試験科目】

試験科目出題内容問題数
ボイラーの構造に関する知識・熱および蒸気
・種類および型式
・主要部分の構造
・附属設備および附属品の構造
・自動制御装置
10問
ボイラーの取扱いに関する知識・点火
・使用中の留意事項
・埋火
・附属装置および附属品の取扱い
・ボイラー用水およびその処理
・吹出し
・清浄作業
・点検
10問
燃料および燃焼に関する知識・燃料の種類
・燃焼方式
・通風および通風装置
10問
関係法令・労働安全衛生法
・労働安全衛生法施行令および労働安全衛生規則中の関係条項
・ボイラーおよび圧力容器安全規則
・ボイラー構造規格中の附属設備および附属品に関する条項
10問

4科目それぞれ10題ずつ、5肢択一式のマークシート方式で出題されます。

「全科目4問以上かつ、合計24問以上(全40問)の正解」が合格ラインとなっています。

令和4,5年度の2級ボイラー技士の試験日

令和4年9月~令和5年3月の試験日を以下の表にまとめましたので、受験を検討している方は参考にしてみてください。

【令和4年9月~令和5年3月の試験日】

北海道東北関東中部近畿中国四国九州
令和4年9月21日21日21日21日21日21日21日
10月6日6日6日6日6日6日6日
11月24日24日24日24日24日24日24日
12月14日14日14日14日14日14日14日
令和5年1月6日6日6日6日6日6日6日
2月16日16日・8日
・16日
8日・8日
・16日
16日・8日
・16日
3月2日2日2日2日2日2日

上記の表のように、2月は地域によって試験日が異なる点と、3月は九州地方で試験がない点に注意が必要です。

試験に申し込むときは2ヶ月前から申し込み可能ですが、申込方法によって締切日が異なります。

【申し込み締切日】

  • 郵送:試験日の14日前(消印有効)
  • センター窓口:センターの休日を除く試験日の2日前

場合によっては定員が満員になって受験できないこともあるので、早めに申し込みましょう。

2級ボイラー技士の資格を取得するなら必ず講習を受けよう

2級ボイラー技士の資格を取得するためには、試験に合格するだけでなく、講習を受ける必要があります。

講習は学科(2日)・実習(1日)の3日間で実施されます。

【2級ボイラー技士の講習について】

項目詳細
講習で学ぶ内容・燃焼
・附属設備および附属品の取扱い
・水処理および吹出し
・点検および異常時の処置
利用するテキスト・ボイラー実技テキスト [2019年 2月発行第4版](1,151円)
・(新版)ボイラー図鑑 [2019年 1月発行第2版](1,375円)
受講料23,100円
注意点・学科と実習の順番は地域によって異なる
・修了証は講習終了時に発行される
・遅刻 早退 欠席と途中退席は認められない

※料金はすべて税込

2級ボイラー技士の講習のスケジュールは都道府県によって異なるので、該当地域での講習の詳細を確認しましょう。

2級ボイラー技士の難易度・合格率に関するよくある質問

2級ボイラー技士の難易度・合格率に関するよくある以下の4つの質問に対して、回答していきます。

  • 2級ボイラー技士の試験は難化傾向にあるって本当?
  • 2級ボイラー技士の試験に落ちた人の勉強方法を教えて
  • 2級ボイラー技士の資格試験の効率的な勉強方法を教えて
  • 筆記試験と実技講習はどちらを先に受けても良い?

ここまででわからない点や気になる点がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2級ボイラー技士の試験は難化傾向にあるって本当?

2級ボイラー技士の試験は、以下の表からわかるように難化していません。

【2級ボイラー技士の合格率】

年度合格率
令和3年度53.4%
令和2年度58.4%
令和元年度50.8%
平成30年度55.8%
平成29年度57.7%
平成28年度58.5%
平成27年度60.4%
平成26年度56.9%
平成25年度58.0%

ここ数年の合格率の推移を見ても50〜60%ほどであり、合格率に大きな変化はないので、難化傾向にあるとは言えません。

2級ボイラー技士の試験に落ちた人の勉強方法を教えて

過去問を解いて合格点+10点以上取れるように勉強した方でも、過去問にはない問題が出題されて対応できずに落ちることがあります。

2級ボイラー技士の試験の出題範囲は広いので、過去問にはない問題が出題されるケースが多いです。

落ちてしまった方は全科目網羅して勉強することに加えて、出題範囲が狭い「燃料および燃焼の知識」に関する知識を徹底して覚えることが重要です。

「燃料および燃焼の知識」で10点満点中10点を目指し、その他の3科目は最低5点を目標にして学習します。

過去問と参考書を何度も解きなおして、できるだけ多くの問題にふれましょう。

2級ボイラー技士の資格試験の効率的な勉強方法を教えて

過去問演習を中心にして学習を進めることが効率的な学習方法です。

間違えた部分の解説を読み、何度も解きなおすことによって、効率的に知識が定着していきます。

また仕事が忙しくてあまり時間が確保できない場合は、合格するために必要なことを効率よく学べる通信講座を利用することもおすすめです。

SAT」や「CIC 日本建設情報センター」などの通信講座が代表的です。

筆記試験と実技講習はどちらを先に受けても良い?

2級ボイラー技士の筆記試験と実技講習はどちらを先に受けても問題ありません。

ただ筆記試験に合格した後すぐに実技講習を受けられない可能性があるため、注意が必要です。

地域によっては年3〜4回ほどしか実技講習を実施していないので、実技講習を受ける地域の情報を確認してみてください。

先に実技講習を受けると筆記試験の内容がよりスムーズに入ってくるので、先に実技講習を受けることをおすすめします。

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2級ボイラー技士は誰でも受験可能な試験であり、合格率が60%ほどであるため対策をすれば十分に合格を狙えます。

試験範囲が広いので、過去問を中心に勉強を進めてなるべく多くの問題にふれておくことが大切です。

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