三種の神器?ビル管理の三種の神器と言われる資格の解説
ビル管理やビルメンテナンスと呼ばれる職種には、取っておいた方がいい資格と言うのが存在します。その資格はビルメン三種の神器と呼ばれることがあり、その名の通り3種類存在し、今回はそんなビル管理の職種に必要な資格を説明致します。
ビルメンテナンスの求人について
ビルメンテナンスの仕事は、ビルに存在する多くの設備をくまなく管理点検することが必要となってきます。また、テナントやオーナー、メンテナンス業者への橋渡しも行わなければならないため、コミュニケーション能力も必要となってきます。そのため簡単に出来る仕事ではなく、有資格者を優遇する求人も多く存在します。
ビルメンテナンス三種の神器とは
そもそもビルメンテナンスになること自体は無資格でも可能ですが、給与体系や雇用の幅が大きく変わってきます。そんなビルメンテナンスになるために取っておいた方がいい三種類の資格が三種の神器と呼ばれています。
- 第三種電気主任技術者
- エネルギー管理士
- 建築物環境衛生管理主任技術者
これらを取得しているとキャリアアップや転職の際に大きく影響します。理由としては、どの資格も難易度が高く管理職レベルになってくると必須の資格となります。
建築物環境衛生主任技術者は、必ず現場に一人主任としておかなければならない有資格者で、ビルメンメンテナンス関連の資格の中でも大きな権威を持ちます。
第三種電気主任技術者においては、600V以下の自家用電気工作物についての保安監査業務を行うことができ、ビルの施設の中ではほぼ電気工作物は設置されているので需要が高いです。
最後のエネルギー管理士については、ボイラーなどの施設において選任が義務付けられている有資格者になります。つまり、どれか一つ持っているだけでも十分上長としての地位が確立されているにもかかわらず、三つも所持している人の需要というのは計り知れないほど大きいというのがわかります。
まとめ
ビルメン三種の神器を取得することで、そもそもビルメンテナンス以外の仕事でも活躍の可能性があります。さらに資格手当がつく職場も多いので、給与アップやキャリアアップを目指すためにも取得しておいた方がいい三種類の資格と言えるでしょう。
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