点群処理ソフト「ScanX」の新バージョン、精度向上とセキュリティを強化
2023.05.26 
2023.10.30 
こちらの記事では、点群処理ソフト「ScanX」の新バージョンについてご紹介いたします。
「ScanX Ver.2.0」リリース
ローカスブルー株式会社は、2022年6月15日（水）「スキャン・エックス（ScanX）」の新バージョン「ScanX Ver.2.0」をリリースした。
3D点群データ処理「ScanX」の特徴
「ScanX」は、建設業務のタスクを自動化するオンライン点群処理ソフトウェアだ。アップロードした点群データの処理・クラス分類、ノイズ除去、地表面抽出が自動で行われる。工数と時間を削減しながら、直観的な操作で誰でも均一な結果を生み出せる。
国土交通省の建新技術情報提供システム（NETIS）に登録されており、令和3年度の「iConstruction大賞」では国土大臣賞を受賞している。
データの分類精度アップとセキュリティ強化
今回バージョンアップした「ScanX Ver.2.0」は、3D点群データの分類精度が向上。ディープラーニングを用いて、都市部や山間部などエリアの特徴に応じた点群分類アルゴリズムを開発・実装した。
また点群データ以外の設計や測量関連のデータも取り込み、3D地図上で分かりやすく表示させることができるようになった。
さらに、データはリンクを発行することで関係者と共有できるが、今回セキュリティを強化するため、ファイルやフォルダごとに管理者、編集者、閲覧者と権限を分けて共有できる仕組みを作っている。
（画像はプレスリリースより）
ローカスブルー株式会社のプレスリリース
https://scanx.jp/news/20220615-release
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