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建築業界・ゼネコンに採用されるポイント10選|求める人材のポイント4選も紹介

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公開日時 2022.10.11 最終更新日時 2022.10.11

ゼネコンとは?


ゼネコンとは「General Constructor(ゼネラル コンストラクター)」の略称で建設業界における総合建設業者を意味し、主に元請業者として施工全体を管理する役割を担っています。

ゼネコンは顧客から仕事を受注すると、土木業者や建設業者、サブコンと呼ばれる専門の下請け業者に仕事を発注し施工を行います。

施工の流れや、各下請けの管理など、施工全体を管理する企業のことをゼネコンと呼びます。

サブコンとは?


建設業界でよくゼネコンと対比される言葉として「サブコン」が知られていますが、その意味やゼネコンとの違いをはっきりと説明できる人は意外に少ないのではないでしょうか。サブコンの企業へ就職したい人にとっては、最低限その意味は把握しておきたいところです。

実は、サブコンの語源は英語のSubcontractor(サブコントラクター)という単語です。この意味としては「下請け業者」を指します。このことから、建設の工事において、特定の専門分野で部分的に請け負う企業のことを日本でもサブコンと呼ぶようになりました。

サブコンは設備の工事などをメインに引き受け、建物が完成するところに一役買っています。一口にサブコンと言っても企業規模や扱っている工事の種類はさまざまで、とび職や大工などの所属する会社もサブコンに含まれることがあります。

ゼネコンとサブコンの関係について


ゼネコンは施主からビルやマンション・高速道路などの工事を一式で受注します。それに対し、サブコンはゼネコンが請けた仕事の一部を下請けしています。

サブコンでは請け負った設備の工事を進めるため、図面に基づいて施工方法を組み立て、実際に工事に取り掛かります。このような請負形態を「一式請負」と呼びます。

一方、施主がゼネコンやサブコンにそれぞれ工事を発注する形式もあります。これは「別途工事」と呼ばれています。別途工事に加え、現場事務所や仮設トイレなどの設置はゼネコンが取りまとめる「コストオン工事」もあります。

通常、別途工事だとゼネコンとサブコンそれぞれ企業ごとに仮設事務所やトイレを現場に設置しなければなりません。そうなると当然コストもかさみます。

そこでコストオン工事を取り入れることで、別発注でありながら事務所・トイレなどの設備は一括管理できるというメリットを享受できます。

ゼネコンに採用される志望動機の書き方3つ


ここまでゼネコンとは何か、ゼネコンとサブコンの関係性について解説してきました。ここから先では、ゼネコンに採用されるために必要な志望動機の書き方3つのポイントを解説していきます。

採用担当に自身の思いを十分に伝えるためにも志望動機の書き方が重要になります。ゼネコンに採用されるために重要な3つのポイントを押さえ、採用担当に欲しい人材だと思わせるような志望動機を目指しましょう。

1:ゼネコンに興味を持ったきっかけ

1つ目のポイントは自分自身がゼネコンに興味を持つようになったきっかけを簡潔に記載する事です。

建設業界でもさまざまな役割の企業があり、ゼネコンにも多数の企業が存在しています。その中でもゼネコンを志望することになったきっかけを自分自身の言葉で書くことができれば、オリジナリティーのある志望理由書を作成することができます。

ゼネコンに興味を持った理由が明確になっていると、その後の志望理由や企業への再現性についても具体的に語ることが可能になります。志望理由書の導入部分にあたるため、いかに採用担当に興味を持ってもらえるかも重要になります。

また、きっかけの部分は自分自身のエピソードを盛り込めるため、採用担当に印象を与えることも可能です。なるべく相手に伝わりやすくインパクトを残すような構成を目指しましょう。

2:志望理由

志望動機の中でも特に重要なのが志望する「理由」の部分です。もちろんその企業の良いところを挙げることは良いのですが、単に魅力を書き連ねるだけでは自分自身の志望理由にはなりません。

福利厚生や会社規模・所在地・条件面のメリットだけだと募集要項の写しのような、単調な文章になってしまいます。当然あなたの本気度も先方に伝わりづらくなります。

そもそも自身がなぜ転職しようと思うに至ったのか、転職して今後はどう働いていきたいのかのビジョンを示し、それが今回応募する企業でこのように成し遂げられるので志望したい、というストーリーを明示しましょう。

あなたの考え方が盛り込まれたオリジナルの志望理由だと、読む人の心をつかみやすくなります。

3:企業への再現性

志望理由のストーリーともつながりますが、志望理由で述べたことを実際に入社してからどのように実現していけるかについても記載するようにしましょう。

前職がある場合はそこで身につけたスキルや知識を、どの場面で活かせるかについて明確に示せると、しっかりとした自己PRになります。

特に中途採用の転職組の場合、前職でのスキルや経験も必ず見られます。経験については具体的な業務内容はもちろん、課員育成や組織強化の部分も活かせますので、自己分析の中でどこが次につなげられるものなのかをしっかり把握しましょう。

建設業界・ゼネコンの志望動機を書く際のポイント7つ


ここまでは、建設業界・ゼネコンに採用されるために必要な志望動機の書き方3選を解説していきました。ここから先は、さらに細かく建設業界・ゼネコンの志望動機を書く際に必要となる7つのポイントを解説していきます。

7つのポイントを押さえることができれば、採用担当が望んでいる多くの要素を志望理由に組み込むことができ、自身のアピールにつながります。ゼネコンが志願者に求める志望理由を考えながら見ていきましょう。

1:自己分析は念入りにする

自己分析を行うことによって自分の強みや弱みが明確になります。また、なぜ建設業界を志望したいと考えるようになったのか、自分はその企業で何ができるのか、自己分析を行うことによって志望の理由を再確認することにもつながります。

自己分析を行う際には自己分析ツールの利用がおすすめです。いくつかの質問に答えることで簡易的に自己分析ができます。また、その結果を足がかかりとしてもう一度自分でしっかりと自己分析を行うことがポイントになります。

どの企業を選ぶにしても自分自身の分析は避けて通れません。

2:ゼネコンで求められる人物像を把握しておく

自己分析では自分自身に焦点をあてて考えましたが、ゼネコンについても同様に分析を行う必要があります。

一口にゼネコンといっても企業は多く、またその気質も企業の数だけ存在します。このため、自分が本当に入社したいゼネコンはどこなのかしっかりと分析することが必要です。

またゼネコンを分析することは、そのゼネコンの求める人物像について考えることにもつながります。多くのゼネコンは協調性や勤勉さを求める傾向にあり、一部ゼネコンではグローバルな人材を求めている企業も見受けられます。

自身のスキルと求められる人物像に大きな乖離があった場合、採用を勝ち取ることは非常に難しくなります。あらかじめどのような人材を欲しているのかをゼネコンごとに分析し、その内容に沿った自己PRを書くことがポイントとなります。

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3:できる限り具体的に書く

志望動機で陥りがちなのが「内容が曖昧で志望理由がわかりづらい」というパターンです。本人は本気だったとしても、具体性に欠けると「他の企業にも同じことを言っているのではないか」と危惧されてしまいかねません。

ぜひその企業に向けての想いを、具体的な理由を交えて明示しましょう。具体的かつ論理的な志望動機にするには、PREP法で構成するのがおすすめです。

まず結論(Point)を述べ、つづけてその理由(Reason)、そして具体例(Example)を挙げて最終的な結論に戻るという書き方です。

PREP法で書くと伝えたい内容が伝わりやすく、また具体例も入るため独自性も出しやすくなります。もちろんこの限りではありませんが、書き方に迷いがある人は一度試してみると良いでしょう。

4:建設業界を志望した理由を明記する

ゼネコンの志望理由で非常に重要となるのが、建設業界を志望する理由を明記することになります。なぜ数ある業界から建設業界を選んだのかが曖昧になってしまうと、志望者の本気度が伝わりにくくなります。

なぜ建設業界を選ぶのか、建設業界を目指すきっかけは何だったのかを語ることによって説得力のある志望理由を書くことが可能となります。企業理念から引き抜くのではなく自分自身の言葉で建設業界への思いを伝えることがポイントです。

5:なぜその企業なのかを明記する

上記で「なぜ建設業界を選んだのか」を明記することが重要と説明しましたが、ここでは建設業界の中でも「なぜその企業を選んだのか」まで深堀りして考える必要があります。

建設業界と一括りにみても企業ごとに特色や企業理念は異なります。そのため、なぜ他の企業ではなくその企業を第一志望としているのかを明記することが必要です。

志望理由に建設業界という大きな括りでしか書かれていないと、採用担当は志望者の企業に対する熱意を感じ取ることができません。よって、企業ごとになぜその企業を選んだのかを明記することが採用を勝ち取るポイントとなります。

6:入社後にどう貢献できるのかを明記する

志望動機の書き方にも記載した通り、自身が入社後に企業内でどのような活躍ができるのかを明確にする必要があります。

特に、中途採用や転職組はもともとスキルを持ち合わせているため即戦力として企業への再現性の高さが重要視されます。

入社後の抱負を語ることは採用担当に自身の熱意を伝えるだけでなく、入社後に企業とのミスマッチを避けるためにも重要視される項目となっています。企業理念に沿ってどのような貢献ができるのかを明記することがポイントとなります。

7: 将来のビジネスモデルを明確に明記する

また、過去の経歴やスキルに固執してしまう人もいますが、それだけに留まらず「将来どうしていきたいか」のプランもぜひ明記しましょう。

その企業に入社して3年後・5年後・10年後に自身がどういった活躍をしたいのか、そこで何を実現したいのかについて考え抜いたことを伝えてください。

自身の将来のビジョンが、応募する企業のビジョンと重なるのが理想的です。それなら受け入れる企業側も安心して仕事を任せられるでしょう。

逆に自身の目指したい方向と企業のビジョンに差異がある場合は、将来的なギャップや不満につながる可能性があるため慎重に見極めましょう。

建設業界・ゼネコンが求める人材のポイント4選


ここまでゼネコンに採用されるための志望理由書の書き方について解説してきました。最後に建設業界・ゼネコンが求める人材のポイント4選を解説していきます。全てのポイントが互いに関係しあっていますので、つながりを意識しながらポイントを追っていきましょう。

また、建設業界以外であっても必要となる心構えや考え方などについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1:問題を提案し解決する力がある

ゼネコンが求める人材のポイント1つ目は「問題を提案し解決する力」です。

ゼネコンの仕事はステークホルダーと協力しながら新しい建造物を世に生み出すことになります。その中で、顧客のニーズや問題点を発見し、解決する力は必要不可欠です。

そのため、普段から周囲に目を向け、細やかな気遣いのできるような人材が求められる傾向にあります。

提案から解決までを一貫して遂行できる意志と根気の強さ、細やかな気配りをアピールすることができれば採用のプラス材料となります。

2:価値観の違う人と協力できる

2つ目のポイントとして「価値観の違う人と協力できる」ことが挙げられます。

ゼネコンの仕事は、企業内や下請けといった建設業界内の関わりから、ステークホルダー、ひいては顧客までさまざまな人と仕事を共にします。

多くの人と仕事を共にする中で、当然意見の食い違いや価値観の不一致が生じることもあるでしょう。そうした時に他人の意思を尊重し、自分の意見と折り合いをつけながら協力して仕事ができる資質がゼネコンには必要となります。

採用面接の際にも、協調性をアピールすることがポイントとなります。

3:新しい物を生み出す力がある

3つ目のポイントは「新しいものを生み出す力がある」ことです。

これまで解説してきた通り、ゼネコンの仕事の多くは新しい建築物を作り出していくものになります。つまり、建設業界にはクリエイティブであくなき探求心を持ち合わせた人材が求められています。

顧客の声に耳を傾け、ニーズを具現化するという建設業界において「新しいものを生み出す力」は必要不可欠な資質であると言えます。

4:前向きな思考を持っている

最後のポイントは「前向きな思考を持っている」ことです。

「前向きな思考」は建設業界に関わらず、多くの業界が採用の際に注目しているポイントです。同じ仕事をするにしても、前向きな姿勢で行う方が作業効率・品質共に上昇する傾向があります。

また、前向きな思考は円滑なコミュニケーションをサポートし、チーム全体にもいい影響を与えてくれます。一緒に働く人材を選ぶ際に、後ろ向きでネガティブな人間を採用することはないでしょう。

常に明るくポジティブな人間性をアピールすることが、採用されるために重要なポイントとなります。

建築業界のゼネコンに採用されるために志望動機のポイントを押さえよう


ここまでゼネコンに採用されるためのポイントを解説してきました。

建築業界やゼネコンは新しいものを創造するというクリエイティブな職種です。今一度、業界や企業に対する分析を行い、求められる人材を明確にしてみてはいかがでしょうか。

求められる人材がわかれば、採用に向けた準備を始められるはずです。自己分析を怠らず自信を持って採用面接に臨みましょう。

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