建設業界の保険の種類!協会けんぽと建設国保の違い

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建築業者が加入する社会保険には「協会けんぽ」や「建設国保」などがあります。
この記事では、協会けんぽと建築国保は何が違うのかを解説していきます。
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協会けんぽと建設国保
協会けんぽとは
正式には「全国健康保険協会」と言います。
健康保険組合のない企業の保険を引き受ける組織で、常時5人以上の従業員がいる個人事業所や法人は、協会けんぽへの加入が義務付けられています。
建設国保とは
建設国保は建設業者を対象とした国民健康保険組合です。
建設国保には多くの団体がありますが、例えば全国建設工事業国民健康保険組合には約10万人が加入しています。
建設国保には基本的に個人事業主や一人親方が加入しますが、従業員が常時5人未満の事業所も建設国保に加入できます。
また、既に建設国保に加入している被保険者は「協会けんぽの適用除外」という承認を受ければ、たとえ常時5人以上の従業員がいる事業所や法人であっても例外的に建設国保の加入者でいられます。
協会けんぽと建設国保の大きな違い
細かい違いはいろいろありますが、本記事では働くうえで大きな影響が出る部分に絞って違いを解説していきます。
保険料の負担者
協会けんぽの保険料は労使折半されるので、事業主が半分支払い、残りの半分を従業員が負担します。
一方、建設国保はその名の通り国民健康保険なので、保険料は被保険者である従業員が全額負担し、事業主は支払いません。
保険料額
協会けんぽの保険料額は給与支給額に応じた保険料額表に則って決まります。
都道府県ごとに料率が違うので、詳しくは協会けんぽの窓口まで問い合わせてください。
被扶養者に該当する家族がいても保険料は変わりません。
建設国保の保険料額は加入者の年齢や扶養家族の人数に応じて決まります。
こちらも詳しくは組合の窓口までお問い合わせください。

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給付内容
協会けんぽと建設国保の給付内容には違いが見られますし、同じ建設国保でも加入した組合によって給付内容が異なることがあります。
違いが大きいのは被扶養者に関する給付で、一般的には協会けんぽの方が手厚い傾向があります。
細かい部分は団体によって違うので、気になることがある場合は各団体の問い合わせ窓口を利用するか、ホームページ等の情報をご参照ください。
協会けんぽと建設国保の違いを理解した上で
最も大きな違いは、協会けんぽの保険料は労使折半、建設国保の保険料は従業員の全額負担ということです。
協会けんぽに加入している会社に入社した方が、自己負担額が減るので生活が楽になるかもしれません。
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