建築業界におすすめのパソコン6選|パソコンの選び方7つも解説

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こちらの記事では、建築業界におすすめのパソコン6選をご紹介いたします。
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建設業界の方向けに、おすすめのパソコンをご紹介します。
結論、建設業におすすめのパソコンは下記の6つです。
それぞれのパソコン毎の特徴と、選び方のポイントまで解説しますのでぜひともご参考になさってください。
目次
建築業界におけるパソコンを使う作業とは?
建築業界におけるパソコンの使われ方としては、一般的な事務業務から建築という業種特有のソフトを使った設計や施工管理など、多岐にわたります。
使い道も多岐に渡りますが、使う場所も多様です。一般的な事務作業をする「事務所」でも使われますが、仕事によっては現場にパソコンを持ち込むこともあるでしょう。
建築業界で使うパソコンを選ぶときは、用途だけでなく、使う場所も機種選定の重要なポイントとなります。
建築業界で使うパソコンの選び方7つ
建築業界で使うパソコンは、何を基準に選んだら良いのでしょう。ここでは、建築業界で使うパソコンを選ぶときに確認しておきたい7つのポイントを紹介します。
- メモリ
- 画面のサイズ
- GPU
- ハードディスク
- CPU
- OS
- 耐久性
「建築業界で使う」という用途だけでなく、「建築業界のどの業務・職種・場所で使うか」によっても確認すべきポイントが異なるので、「どこで、何の目的で」ということも踏まえ、実際に使う場面をイメージしたうえで、機種選定の参考にしてください。
1:メモリ
メモリは最低でも8GB以上必要だと考えておきましょう。
Windows10のパソコンは、多くが8GB以上のメモリを搭載していますが、古いパソコンを利用する場合は4GB以下のパソコンも多いので注意が必要です。
Windows10自体は2GB程度のメモリでも動作しますが、複数のソフトを並行して使うことが多い建築業界では、メモリ不足に陥らないように最低でも8GB、できれば16GB以上が推奨されています。
3D CADを使う場合は、32GB以上のメモリを搭載したパソコンを選びましょう。
2:画面のサイズ
画面は大きい方が見やすいものの、持ち運びを考慮してノートパソコンを想定した場合は15インチから16インチが適切だと考えられます。
大きな画面のノートパソコンは、重くなってしまうため、現場での持ち運びが不便になります。
利便性と実益を考慮すると、15~16インチ画面のノートパソコンがバランスよく使えるサイズだといえるでしょう。
事務処理に使う目的だったり、建築業界特有のソフトを使う場合でも使用時間が短かったりするのであれば、13インチ程度のノートパソコンでも支障はないでしょう。
3:GPU
GPUは画像処理に影響する性能なので、事務処理に使うパソコンではスペックをあまり気にする必要はないでしょう。標準的なスペックで問題ないでしょう。
CADのように建築業界特有の画像系ソフトを利用するパソコンの場合は、GPUは最高位の物が搭載されているパソコンを選びましょう。
後から追加することも可能なので、パソコン購入の際に、GPU追加可能か、可能な場合は追加によってどのくらいの性能まで向上できるかを確認しておきましょう。
4:ハードディスク
建築現場で使うパソコンにはSSDというハードディスクの種類が向いています。ハードディスクの種類にはHDDと表記されるものとSSDと表記されるものがあります。SSDはHDDに比べ衝撃に強いので、建築現場に置くパソコンに適しています。
建築業界特有のソフトを利用する前提では、パソコンのハードディスク容量は200GB以上が推奨されます。SSDはHDDに比べ容量が小さいので、SSDとHDD、双方搭載しているパソコンを検討してみるのも良いでしょう。
5:CPU
CPUはパソコンの頭脳といえる部分で、高スペックなものほど処理能力が高くなります。
CPUのスペックによってパソコンの価格も大きく変わるので、予算が許す限り一番よいCPUを選んでおくようにしましょう。
どのCPUが高性能かは製造元(メーカー)によって名称で見分けることもできます。
インテル社には、Core i9/i7/i5/i3などがありますが、数値が大きい種類ほど高スペックのCPUです。
「コア数」が多いもの、「GHz数値」の大きいものほど高性能です。
6:OS
OSにはWindows、macOS、Linuxなどがあります。
事務処理に使う場合は、WindowsOSで動作するソフトが多いので、WindowsOSを採用するのが一般的です。
画像・設計系ではグラフィック系ソフトに強いmacOSが好まれます。入手しやすいのはWindowsパソコンです。
建築業界で現場に持ち込んだり、電源のないところで使ったりすることを考えると、macOS が動作するMacPCの方がバッテリーの持ちも長く、持ち運びやすいという利点もあります。
OS は、パソコンの用途と使う場所、使うソフトを考えたうえで選定しましょう。
7:耐久性
建築現場は一般的な事務所に比べて粉塵が多かったり、冷暖房が完備できていなかったりと、過酷な環境が想定されます。
そのため、建築現場で使うことを想定して導入する場合は、耐久性に優れた「現場用端末」としての仕様を備えたパソコンを検討します。
現場用端末は、耐久性に優れるものの、一般的なパソコンよりも低スペック高価格になります。
使うことを想定している現場の状況を把握し、耐久性に優れた専用端末を導入するか、一般的なパソコンにするかを検討しましょう。
建築業界におすすめのパソコン6選
建築業界で使うパソコンの選定ポイントを踏まえ、ここでは建築業界の方に適していると考えられる機種を具体的に6機種紹介します。

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建築業界とひとくくりにしても、実際には職種や担当業務によって、パソコンを使う環境は異なるはずです。
おすすめのパソコンを参考にしながら、自分がパソコンを使う作業環境や、パソコンで動かさなければならないソフトにもっとも適したパソコンを選定しましょう。
1:MacBook Pro(Apple)
Apple社のパソコンはデザイン系の業種に人気が高く、建築業界でもパソコンを設計用途で使う人の多くが使っています。
MacBook Airの方が持ち運びには適していますが、周辺機器との接続や複数のソフトを並行して使うことを考えると、スペックが高いMacBook Proの方がストレスなく使えるでしょう。
画面サイズは現行モデルでは13インチモデルと16インチモデルがあります。仕事の仕方に合わせて選択しましょう。
2:Thinkbook 14(Lenovo)
LenovoのThinkbook 14は、持ち運びやすい軽量・薄型のノートパソコンです。
CPUはインテル社のCORE i3/i5/i7から選択でき、記憶媒体はSSDとHDDのデュアルストレージなので大量のデータに素早くアクセスできます。
Thinkbook 14は、耐久・防塵仕様ではなく一般的なパソコンなので、現場で長時間作業するためのパソコンとしては不向きです。
軽量でセキュリティにも優れているので、打ち合わせや現場への短時間の持ち込みなどに活用できます。
3:IdeaPad S540(Lenovo)
LenovoのIdeaPad S540は、スリムでスタイリッシュなデザインに加え、バッテリー駆動時間も長いため、持ち運んで作業しやすいパソコンです。
セキュリティ機能も搭載されているので、社外持ち出しも可能です。高速充電にも対応しています。
4GBメモリのモデルもあるので、購入前にスペックを細かくチェックしておきましょう。
静音性に優れ、冷却装置も優れていますが、耐久・防塵仕様ではないので、現場に設置するような使い方には適していません。
4:Surface Book 2(Microsoft)
Surface Book 2はMicrosoft社が販売しているパソコンです。Surface Book 2には、13.5 インチモデルと15インチモデルがあります。13.5インチモデルは1.5kg前後なので持ち歩きに適しています。
Surface Book 2では、最大1TBのSSDを記憶媒体として搭載できるので、パソコン本体に大量データを保存し、高速処理する用途に適しています。
5:AZ65(dynabook)
dynabook AZ65はインテル社のCore i7のCPUを搭載したモデルです。
画面サイズは15.6インチ、SSDとHDDのデュアルストレージを採用しているなど、高速で使えるパソコンです。
カラーバリエーションも4色あり、スタイリッシュですが、2.5kg近い重量があるので、気軽な持ち歩きには適していません。
耐久・防塵仕様ではないので現場設置には適していません。デスクで高度な作業をし、持ち運びは部屋の移動程度といった仕事に適しています。
6:レッツノート(Panasonic)
パソコンのスペックが年々改良されているように、ノートパソコンの耐久性なども少しずつ上がっています。
耐久性の高さが特に有名で、ビジネスシーンで多く使われているのはPanasonic社のレッツノートシリーズです。
20年以上前から「軽量・頑丈・長時間・高性能」をコンセプトに作られており、業界内での評価が高いブランドです。
一般的な机の高さである76センチから落としても壊れず、100kg程度もの加重にも耐える頑丈さがセールスポイントになっています。
バッテリーは基本的に8時間以上もち、パソコンの重量が1kgを切る製品もラインナップされています。
パソコンと併せて買っておきたいもの
建築業界でパソコンを使う場合、持ち運びやすいノートパソコンを導入し、周辺機器として外付けハードディスクやディスプレイなどを事務所に設置するのもおすすめです。
ノートパソコンの画面は持ち運びやすいように小さめのモデルを採用し、社内で作業するときにディスプレイを接続すれば作業がしやすくなります。
データについても持ち出しは最小限にし、データ蓄積は社内のサーバーや外付けHDD・ストレージなどを利用できます。
ノートパソコンを導入しても、作業効率をあげるために、赤外線やbluetoothのワイヤレスマウスもあると便利です。
建築業界に合ったパソコンを選ぼう!
建築業界で働く方が、パソコンの導入や買い替えを検討する場合、建築業界にあってどのような職種でどのよう環境で使用するのかも大切な選定ポイントになります。
専用ソフトを使った製図を行うのか、デザインソフトを使って プレゼンテーションボードの作成するのか、一般業種と共通した事務処理のみを行うのかによって、パソコンに求められる性能も異なります。
目的を踏まえて、利用する仕事にあったパソコンを選びましょう。
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