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幹線道路とは?定義や他の道路との違いを紹介

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公開日時 2023.02.06 最終更新日時 2023.02.06

建設業界には多くの専門用語があります。
幹線道路もその一つで、道路に関する用語です。
ここでは施工管理技術者も知っておきたい幹線道路について紹介します。

幹線道路とはどんな道路なのか

幹線道路とは、全国的または都市内において骨格的な道路網を形成している道路のことを指します。
一般的には、幅広く、交通量の多い道路であることが多いです。
また国道や都道府県道のほか、空港や駅などに接続している道路のことも幹線道路と呼ぶことがあります。

幹線道路網とは

幹線道路網は、幹線道路が結合し、構成する網のことを指します。
道路法などでは、高速自動車国道と一般国道とは、合わせて幹線道路網を構成するものとしています。
そして都道府県道は、地方的な幹線道路網を構成しているものとして定義されています。

出典:国土交通省 関東地方整備局 首都国道事務所「道路の分類

生活道路や高速道路との違い

道路に幹線道路のほかにも生活道路や高速道路などがあります。
ここではそれぞれの定義や違いについて紹介します。

生活道路とは

生活道路は、生活関連道路の略称です。
児童生徒の通学や、買い物、近隣との往来など、市民が日常生活で使う道路のことを指します。
イメージとしては、幹線道路のような大きく交通量の多い道路から離れた場所にある道路のことを指すことが多いです。
また住宅街の中にあるような、センターラインが無い道路なども、生活道路と呼ばれることがあります。

高速道路とは

高速道路は、自動車のみに通行が制限された道路のことです。
通常の道路よりも高速で通行できます。
一般道と分かれており、インターチェンジと呼ばれる場所から出入りを行います。
自動車交通網の要となる部分を構成しているとされます。
また政治・経済・文化上で重要な地域を連携するものや、利害において重要な関係を持つと定義されているのが高速道路です。
道路法などでは「高速自動車国道」も呼ばれることもあります。
政令で路線が指定されています。

高速道路は立体構造となっている

高速道路は他の一般的な道路と立体交差するように定められています。
これはインターチェンジ以外の場所から間違って車が進入しないようにするためです。
また歩行者などが入り込まないようにするためとされています。
人口の密集した地域では、高架や地下、半地下などの構造となっている場合もあります。

さまざまな道路がある

国内にある道路は、道路法などによってさまざまな種類に分かれています。
施工管理技術者などは種類を覚えておくのがおすすめです。
道路をはじめとするさまざまな場所の工事に興味のある方や建設業界に興味のある方は、ぜひ「俺の夢」までご相談ください。

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