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未経験から施工管理はやめとけ?5つの理由と後悔しないための対策【未経験者採用年間2000名の企業が解説】

働く
公開日時 2025.05.21 最終更新日時 2025.05.21

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「未経験は施工管理になるのをやめとけ」と言われる理由は下記のとおりです。

  • 長時間労働と不規則な勤務になりがちだから
  • 専門知識・経験ゼロからの学習負担が大きいから
  • 気象条件や現場環境など厳しい条件下で働くから
  • 関係人口が多くコミュニケーションが難しいから
  • キャリアアップや将来性の面で不安だから

こうした声は一定数あるのは事実で、業界未経験でこれから施工管理を目指そうと思っている方は、こうした声に「就職・転職を避けるべきなの?」と不安を抱くことも少なくないでしょう。

ですが、これは巷で言われる一般論であり実際のところ施工管理としてやりがいをもって働いている方は多数います。

そこでこの記事では、「未経験は施工管理になるのをやめとけ」と言われる理由の他に、「きつい」仕事を続けるための対処法や工夫、やりがいなどを実際に働くひとの声をもとにまとめました。

これを参考に「自分は施工管理として働いていけそうか」を判断していただけたらと思います。

なお、このブログを運営する当社・株式会社夢真では毎年2,000名以上もの方が未経験から施工管理になっており、業界最大級の技術者在籍数※注1 という実績があります。これは、上記の理由に対して1つ1つ対策を取っているためです。

※注1:施工管理技術者派遣事業を営む大手競業3社のIR資料に基づく自社調べ(2023年6月時点)

記事後半では「夢真なら未経験でも施工管理として安心して働ける理由」をご紹介しますので、ぜひご覧ください。


監修:株式会社夢真

施工管理技術者・CADオペレーターなどの人材派遣・転職支援45年以上のパイオニア。2025年1月 ホワイト企業認定「ゴールド」取得。取引先顧客者数1908社。

施工管理技術者の在籍数6500名以上(未経験者の採用数:年間2300名以上)
国家資格保有者数:1000名以上


未経験で施工管理はやめとけと言われる理由

一般的に「未経験は施工管理になるのをやめとけ」と言われる理由は下記のとおりです。

なお、先に申し上げておくと、これは一般論であり当社・株式会社夢真の場合はこの限りではありません。

長時間労働と不規則な勤務になりがちだから

施工管理の現場は早朝から深夜までの長時間労働が常態化しやすく、急なトラブル対応や工程の遅れなどで休日出勤や残業も珍しくありません。

これは、建設業界全体の人手不足にはじまり、にもかかわらず工期厳守が求められたり突発対応が発生したりするためです。

こうした勤務状況が続くと、有給の取得など休養する機会もままならずワークライフバランスの乱れから慢性的な疲労やストレスが続くため、心身ともに疲弊する可能性をはらんでおる「やめとけ」と言われることもあるようです。

特に業界未経験や社会人未経験の方、新卒の方にとってはそれまでの生活とのギャップで負担が大きく感じるでしょう。

この理由に関連するSNSの投稿例

弊社も施工管理やる部署だけばド•残業天国だからな。

※出典:https://x.com/chicken_my_/status/1921059191847854557

施工管理なのに残業30以下なんてありえるんですか? サビ残横行で土日は自発的に出てきてるって勘繰ってしまいます😅

※出典:https://x.com/kaede_shigure/status/1921010029097877708

体感150時間くらい残業しているのですが数値上は36協定内に収めています。 この状況は恐らく夏まで続いて11月から1月は200時間くらいいくと思われます。 今年の中小企業診断士試験を受けるか迷っておりまだ申し込みもしていません。 求職中の人に言えるのは施工管理だけは絶対にやめた方がいい!

※出典:https://x.com/rmt050/status/1919725244018766018

専門知識・経験ゼロからの学習負担が大きいから

施工管理は専門知識やスキルが要求される職業です。そのため、未経験から施工管理に挑戦する場合、建築・土木の専門用語や施工手順、各種法令、安全管理など幅広い知識を短期間で身につける必要があります。

現場では即戦力が求められることも多く、覚えることの多さにプレッシャーを感じやすいのが現実です。

また、施工管理になるのに特別な資格は必要ありませんが、年収UPやより求められる人材になるためには施工管理技士などの国家資格の取得が必要です。これらの資格を取得するには多くの勉強時間が必要です。

こうした学習負担の大きさから「やめとけ」という意見があると想定されます。

この理由に関連するSNSの投稿例

電気工事施工管理技士の勉強始めたけど、高校で物理取ってなかったので、マジでチンプンカンプンなんですがwww分からなすぎて一人で笑ってる テキストないとダメだわ。これ、間に合うのか?

※出典:https://x.com/iyamoto10281/status/1921887365057929433

2025年5月12日。2級管工事施工管理技士一次の機器を勉強、まだまだ知らないことがあるなーと危機感。機器は電験二次対策もあるのでもうちょっとちゃんとやりたい。後は過去問と暗記アプリをひたすら。

※出典:https://x.com/keisanmam/status/1921945653887799663

40歳になってから一級施工管理技士を取得したから分かるんだけど、国家資格の勉強ってだるいよね。分かる。僕もそうだった。でも若いうちの方が確実に楽。20代前半と40歳は集中力や記憶力が明らかに違う。それに結婚して子どもができたらますます勉強しにくくなる。そして、早く取った方が手当も多い。

※出典:https://x.com/moriaki39/status/1924207540600291671

大きな責任とプレッシャーがつきまとうから

施工管理は責任とプレッシャーがかかる仕事だと言われています。

それは、施工管理が現場全体の進行や安全管理・品質管理を担う重要な仕事であることに由来します。もし現場でミスや事故が発生した際には、その責任は施工管理者に及ぶことが多いです。このため、常に「ミスが許されない」というプレッシャーの中で、責任感を持って仕事を進める必要があるのです。

これは未経験の方や経験の浅い方にとっては大きな負担となり、日々仕事をこなすプレッシャーに耐えられるかどうかが大きな壁となるため、「やめとけ」と言われる理由の一つになっています。

ちなみに「施工管理は責任感が強くない人には向かない」と言われるのも、こうした背景によるものです。

この理由に関連するSNSの投稿例

F外から失礼します 給料もそうですけど、責任の部分が明らかに金額と反比例してる事が問題だと感じます。どれも何か問題があれば、めんどくさいものばかりですし、 建設の施工管理などは不備があった場合管理不足と言われますからね。下手したら捕まりますし

※出典:https://x.com/LmTu0o/status/1918726365034983597

施工管理の失敗は重大な影響を及ぼします。 測量の誤りや写真の撮り忘れ、設計照査における見落とし、材料発注の誤りなど、軽微なミスであっても数十万円の損失を招く可能性があります。 このような責任は非常に重く、対して給料は低すぎると言わざるを得ません。 やめとけ施工管理

※出典:https://x.com/akane_kensetsu/status/1897206722663735754

気象条件や現場環境など厳しい条件で働く必要があるから

働く場所の環境がつらいという声もよく聞かれます。

施工管理は屋外作業が中心のため、夏の猛暑・冬の極寒・雨天・強風などの過酷な気象条件や、高所・重機・危険物に囲まれての作業、また騒音・粉塵・振動など過酷な条件下で働く職業です。

たとえば夏季の現場では、体感気温40℃以上の環境で何時間も立ち作業を行うことや、鉄骨組み立て現場などでは高さ30m以上の高所で作業監督を行うこともあります。

また、トイレ・休憩所などの基本設備が整っていない現場もあります(とはいえ、最近は建設業全体で労働環境の改善が進んでおり、こうしたケースはかなり少なくなっています)。

この理由に関連するSNSの投稿例

ありがとうございます😭

施工管理担当に

なってから

夏の暑さもシンドイけど

極寒も厳しいと

改めて感じてます〜

頑張ります

※出典:https://x.com/bigmajin4649/status/1487932084153126914

施工管理という名ばかりの雑用で真夏空調なし無風気温38~40℃の現場6時間休憩ぶっ通しで元受けに振り回され熱中症で死にかけて1週間休んだ後会社復帰まず一言目に「体調管理がなってない」と言われたのでキレて辞めました

※出典:https://x.com/inusyuei/status/1423256218835963910

経理とかやってたなら、施工管理よりも建設業の事務狙った方がいいかなって気はしますよ。そっちの方が給料は安いけど、定時帰宅できるって聞きました。施工管理は割と残業もあるし、中小でも出張多くて女性用のトイレないとかまだざらなので……。私言ってた現場はトイレは共用、着替えるところなし→

※出典:https://x.com/kwkm_spl/status/1691363312922173440

関係人口が多くコミュニケーションが難しいから

施工管理は仕事の立場上、関係者が多く複雑で、コミュニケーション能力の高さが要求されるため「やめとけ」と言われることがあります。

具体的には、クライアント(発注者)の他、建築物を設計する設計士や建築士、協力会社やなどの職人、地域住民など、異なる立場や利害を持つ人々と関わります。

発注者(クライアント)からは予算や工期の要求、職人からは作業や安全面での要求や高齢化が進む業界だけにベテラン職人との世代間ギャップによる衝突があったり、地域住民からは騒音・振動への苦情など発生することもありますので、コミュニケーションに憂慮することは少なくありません。

加えて、現場では一般社会では使わない用語(例:サブロク=3×6尺の角材 など)が飛び交うため、未経験者にとってはより一層コミュニケーションの取りづらさを感じるでしょう。

この理由に関連するSNSの投稿例

コミュニケーションの不足

施工管理と職人の 「意思疎通が甘い」 と、

現場は混乱しミスが増える。

・設計変更が伝わってない

・現場の課題が上に上がらない

この状況では、

検査を入れても対症療法にしかならない。

※出典:https://x.com/asa3rd/status/1899339504340848998

でも施工管理やってる時にベテラン職人さんから「案外施工管理技士向いてる気がするしリーダーシップとれる気がする。こいつの言うことなら信用できる」って言われたのは嬉しかった✨体の関係で辞めることになったけれど、店長になれるといいな✨

※出典:https://x.com/Rina_sousaku/status/1256006491175149568

竣工間近、アドレナリン放出中。施工管理って難しいって思われがちですが、発注者さんや職人さんとコミュニケーションがしっかり取れたら全然可能です。ベテランの監督でも専門的なことは業者さんに聞きますし、全部こなせる監督なんていませんし、コミュニケーションがすべてだと思います。

※出典:https://x.com/amidapyon133041/status/1883402177064133014

キャリアアップや将来性の面で不安だから

キャリア面や将来性が見えず「やめとけ」と言われることもあります。

これは主に資格取得の困難さと、ここまで説明してきたような激務からの離職率の高さによる影響が大きいと考えられます。

まず資格取得に関してですが、先述のように施工管理でキャリアアップを目指すには、主に「施工管理技士」といった国家資格取得がほぼ必須です。これらの資格は実務経験が必要なうえ、勉強時間も100~400時間と負担が大きく、1級の合格率は20%程度と難関です。

次に離職率についてですが、施工管理の離職率は5~10%程度ですが、新卒や未経験者に限ると3年以内の早期離職率が高い傾向にあります。

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新卒や未経験の方の多くは20代で、それまでの生活と施工管理になってからの現実(責任やプレッシャー、人間関係、長時間労働など)とのギャップに適応できず、その後のキャリアや将来性に不安を感じて辞めてしまうケースが目立ちます。

このような経緯でやめた方からは「やめとけ」という声が出やすいのでしょう。

この理由に関連するSNSの投稿例

うわー、うちの会社やべぇよw

施工も管理も営業も出来る

20代後半~30代前半の離職志願率高い🤣

俺の営業は微妙やけど😅

この年代は次の世代の会社を背負う人材やと思うんやけどな~

使い潰せば、古い人か無能しか残らないよ🤔

※出典:https://x.com/cortath_1025/status/1363758978925096961

「施工管理×インフラ(携帯)=将来需要がある」っていう安易な考えで通信建設業界に飛び込んでしまったのが完全にこの3年間の人生設計ミスったわ

仕事内容的には立派だけど残念なことに舐められた業界だから工事単価は年々減少、キャリアの投資抑制による仕事量の減少

完全に見誤った

※出典:https://x.com/hayate_x_/status/1745462526874436082

未経験から施工管理になるのをやめといた方がいい人の特徴

ここまでの内容をもとに、こんな人は未経験から施工管理を目指すのをやめた方がいいという人の特徴は下記のとおりです。

  • コミュニケーションを取るのが苦手な人
  • リーダーシップが発揮できない人
  • 体力や精神力に自信がない人
  • 柔軟性や臨機応変な対応が苦手な人
  • 責任感が弱い、他責思考の人
  • 整理整頓やスケジュール管理が苦手な人

1. コミュニケーションを取るのが苦手な人

上述のように、施工管理はクライアント(発注者)、設計者、職人、地域住民など多数の関係者と一緒に仕事をします。そのため、コミュニケーションを取るのが苦手な人には向いていないといえます。

たとえば、職人が「この工法の方が効率的だ」と主張し、設計者が「図面通りに施工してほしい」と要求する場合、双方の意見を尊重しながらも根拠をもとに説明し納得させる必要があります。特にベテランの職人から「経験の浅い人に指示されるのはいやだ」と反発されるケースが多いです。

施工管理はそんな人間関係の中でもコミュニケーションを取らないとできない仕事なので、コミュニケーションを取るのが苦手な人には向かないといえるでしょう。

2. リーダーシップが発揮できない人

施工管理はいわば現場の指揮官です。20~50人規模の現場チームを指揮し、工程・安全・品質を管理する立場なので、リーダーシップを発揮できない人にはつらいかもしれません。

例えば、雨など天候不良時に工事を中止したり作業を中断せざるを得ない時にチームから「工期の関係もあってなんとか工事を進めたい」などの声があがった際、状況の判断からチームへの配慮を行いつつも、安全を最優先に判断しなければなりません。

最終的な判断を下し、説明や工期・作業工程の調整を行うのも施工管理の仕事なので、リーダーシップがない人には向いていないといえるでしょう。

3. 体力や精神力に自信がない人

体力や精神力に自信がない人にとっても施工管理は難しい仕事です。

まず体力面からいうと、施工管理は基本屋外で行う業務が中心ですので、夏は体感気温40℃以上の現場で何時間も立ちっぱなしだったり、冬は逆にマイナスの気温と寒風の中で屋外作業をすることもあります。こんな環境下でも体調を保ち続けるためには体力が欠かせません。

次に精神面においては、突発的なクレーム対応(例:近隣からの騒音苦情で夜間作業中止)や、急な書類修正(竣工前日の設計変更対応)などが発生することも考えられ、加えて上記であげたように数多くの関係者と仕事をともにするわけなので、精神的な強さもある程度ないときつい仕事です。

このように、施工管理は体力や精神力に自信がない人には向いていないといえます。

4. 柔軟性や臨機応変な対応が苦手な人

施工現場では、天候不良や資材不足、法令変更などによって当初の計画の50%以上が変更されるといわれます。

たとえば大雨で基礎工事が延期になった場合、すぐに「外構工事を前倒しする」「職人を別現場に振り分ける」などの代替案を考え、工期に遅れが出ないよう調整・実行する必要があります。

状況に合わせた臨機応変さが求められますので、柔軟性や臨機応変な対応が苦手な人にとっては施工管理は向いていない職業だと考えられます。

5. 責任感が弱い、他責思考の人

施工管理はいわば現場の指揮官だと先述しましたが、責任感が求められる職業です。「自分が最後の砦だ」という自覚が必要で、現場の作業進捗や品質のチェックが不可欠です。

たとえば、安全確認チェックリストの項目を1つ省略して、なにかしら事故が発生した場合はその責任の大半は施工管理者が負うことになります。

そのため、「自分が最後の砦だ」という自覚のもと、安全・品質・工程などの管理を怠らず自分の仕事を全うする責任感の強さが求められます。

このとき「職人がやらなかったから自分の責任ではない」と他者を責める思考では再発防止策も立てられず、同じミスを繰り返すリスクが高まります。

責任感が弱く、他責思考の人では施工管理には向いていないのです。

6. 整理整頓やスケジュール管理が苦手な人

最後に、整理整頓やスケジュール管理が苦手な人も施工管理には向いていません。

建設業において1つの現場で扱う書類は平均300種類以上に及ぶとも言われています。施工計画書はもちろん、図面や写真、行政・監督官庁への提出する書類など種類・数ともに多く、かつこれらの書類なしでは工事を進めることはできません。これらの書類の整理整頓は必須の作業です。

加えて、工事には必ず工期が存在しますので、自分のスケジュール管は職人をはじめ現場で働く人たちのスケジュールや作業進捗を把握しておく必要があります。

そのため、整理整頓やスケジュール管理が苦手だという方が施工管理の仕事をするのは難しいと考えられます。

未経験から施工管理になって後悔しないための対策

ここまで記事をお読みになって、「未経験から施工管理になりたい」という思いがあっても、一方で「本当に自分は施工管理になれるだろうか」「入社した会社が自分に合ってなかったらどうしよう」という不安もあることでしょう。

そこでここからは未経験から施工管理になっても後悔しないための対策・ポイントをご紹介します。 

業界・職種の情報収集をする

「未経験歓迎」「未経験OK」など記載のある求人を出している企業のコーポレートサイトや採用サイトなどを見たり、施工管理の仕事内容、働き方や必要なスキルなどを調べ、建設業界や職種の情報をどんどん吸収しましょう。

特に参考になるのは、実際に働いている人の声です。こうした声の多くは企業の採用サイトの社員インタビューだったり、口コミサイトにありますので、ひとつでも多くの声を知っておき、会社のこと、業界・職種のことを知っておきましょう。

ちなみに当サイトにも施工管理の基礎知識はもちろん、先輩社員のインタビューも掲載していますので合わせてご覧ください。

自己分析・志望動機を明確化する

自分が仕事をする上で大切にするものは何なのか、その上でなぜ施工管理を目指すのか、どんなキャリアを築きたいのか、などを整理・明確化しておきましょう。

強みや過去の経験が、施工管理のどんな業務に活かせるかを言語化しておくと、面接や書類作成で役立ちます。

また、施工管理として働きはじめて壁にぶつかったときにも「なぜ自分は施工管理になろうと思ったのか」「自分が仕事をする上で大切にしているものは何なのか」といった基礎となる部分に立ち返ることができるので、続けるか転職するか など重要な選択をする際にも役立つでしょう。

基礎知識の予習・勉強をする

建設業界や施工管理の基本用語や仕事の大まかな流れ、安全管理などの基礎知識を事前に勉強しておくと、入社後のギャップが小さくなります。

当社でも入社後に基礎研修を行っていますが、その際に「入社前後のギャップがなかった」「充実した研修だった」など感じるひとは、ある程度の基礎知識を事前に身に着けていた人が多い印象です。 

入門書やオンライン講座、または現場見学などを活用すると良いでしょう。

職場見学・OB訪問で「現場の空気」を知る

企業のプログラムを使って職場見学したり、大学・高校のOBで実際に施工管理として働く人のところに行くなど、実際に足を運び現役社員と話すこともおすすめです。

作業の流れや職場の雰囲気、社員同士のコミュニケーションの様子などを肌で感じることができますので、自分に合った環境かどうかを見極めやすいでしょう。

また、OB訪問や現場見学を通じて得た知識やエピソードは、志望動機や面接対策にも活かせます。自分の熱意や適性を具体的にアピールできる材料にもなりますので、積極的に行いましょう。

複数の企業に応募して比較検討する

最後に、1社だけでなく複数の企業に応募し比較検討するのも非常に重要なポイントです。

複数の企業に応募することで、給与、休日、福利厚生、教育体制、現場の雰囲気などを実際の選考を通じて知ることができます。実際に応募し、社員や現場ではたらく人と関わることで求人票だけでは分からない職場の実態や社風なども体感できますので、自分に合った職場を選びやすくなるでしょう。

さらに複数の企業を比較する過程で、当初は興味がなかった会社や建設系の別職種や、他業界に興味を持つきっかけにもなりますし、思いがけない自分の強みに気付くこともあります。

未経験から施工管理になった人の体験談

最後に、当社の社員で未経験・新卒から施工管理になった人の実際の声をご紹介します。

入社4年目・施工管理社員の例

現在の主な業務は道路の電線共同溝の埋設工事で、安全書類の作成や現場の段取り、職人さんとのコミュニケーションなど幅広く担当している方の例です。

現場での課題やトラブルに直面しながらも、職人や関係者と協力し、問題解決力とコミュニケーション能力を高めてきたことが自分の財産になっていると語っています。

実際の現場での苦労や成長など、リアルなエピソードを知ることができますので、ぜひ下記記事も読んでみてください。

インタビュー全文はこちら:施工管理で培う問題解決力とコミュニケーション能力。それが自分の財産になる。

異業種・未経験から転職した例

こちらは異業種・かつ未経験から施工管理に転職したAさん(男性)とBさん(女性)の例です。

Aさんは居酒屋店長から転職し、現場管理の仕事を通じて「長く続けられる仕事」に出会えたと感じています。

Bさんは接客業からの転職で、最初は不安だったものの、現場で信頼されるようになり大きな励みを感じています。

二人とも施工管理技士の資格を取得したことで自信がつき、現場で頼りにされる存在になったと実感。今後はさらに上位資格やCADの技術習得を目指し、より大きなプロジェクトや幅広い業務に挑戦したいと語っています。

詳しくは下記インタビュー記事をどうぞ。

インタビュー全文はこちら:新たな挑戦の中で見つけた誇りと成長。資格取得で広がる可能性と新たな目標。

未経験から施工管理を目指すなら夢真

ここまでお読みになっても「施工管理はやっぱりやめといた方がいいかな」と迷っている方は、まず当社・株式会社夢真のキャリア相談を受けてみませんか?

当社は1980年の創業以来、長年に渡って多くの施工管理技術者を育ててきた施工管理派遣のパイオニアで、未経験の方でも安心して働いてもらえるよう「研修 ※1」と「サポート体制 ※2」を特に重視しており、その結果、下記のような実績を持っています。

※1:充実の講師陣による実践型の研修について

※2:サポート体制について

【夢真の実績例】

年間2,000名の若手未経験者を採用している夢真には、一緒に成長できる仲間がたくさんいます。

不安なことはまず私たちにお気軽にご相談ください。「未経験だけど施工管理に興味はあるけど・・」と迷っている方のエントリーをいつでもお待ちしています。


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