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建築士がキャリアアップを目指す方法とは?有利な能力や留意点も紹介

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公開日時 2022.09.09 最終更新日時 2024.02.02

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こちらの記事では、建築士がキャリアアップを目指す方法についてご紹介いたします。

 


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建築士ってどんな仕事?


建築士は、建築物の設計及び工事管理等の業務を行うのが主な仕事となる職業です。

建築士になるためには、国家試験に合格して建築士法に基づく資格を取得し、国土交通大臣または都道府県知事から免許の交付を受ける必要があります。

建築物の設計や工事管理の他にも、建築工事契約に関する事務や、建築工事の現場監督、建築物に関する調査や鑑定、建築に関する法令や条例に基づく手続きの代行などを業務として行うことができます。

出典:建築士とは|公益財団法人 建築技術教育普及センター

建築士の業界への需要3つ


建築士は不動産業界においてどのような需要があるのか、代表的なものを3つ紹介します。

建築ラッシュ時に建てられた建築物の老朽化や、人手不足などのさまざまな要因によって、昨今の建築士需要は高まっています。多様なニーズに応えられる建築士としてスキルアップすることで、常に必要とされる存在であり続けることが可能です。

1:建物の老朽化に伴って必要性がある

日本の建築物の多くは老朽化が進んでおり、建て替えのなどの必要性が常に生じています。

建設ラッシュのころに建てられた建築物は、現在老朽化を迎えています。老朽化した建築物を解体し、その土地に新たな建築物を建てるためには、建築士の知識や技能が必要不可欠であるといえます。

2:社会変化により顧客が多様化している

昨今の社会変化により、顧客が多様化しており、それに対応できる建築士人材が必要とされています。

環境問題に対応するためのエコロジーを意識した住宅を求める顧客や、多種多様な家庭に対応するための住宅など、ニーズはさまざまです。年々多様さを増す顧客のニーズに対応するため、さまざまな分野に明るい建築士が求められています。

3:人手不足が持続している

現在、建築士は人手不足が持続している状態です。

日本の少子高齢化のあおりを受け、既存の建築士は高齢化が進んでいます。建築士試験の受験者数も減少傾向にあるため、結果として建築士の人材不足が続いています。特に若い世代の建築士は数少ないため、需要が増加している状況にあります。

建築士としてのやりがいとは?


建築士は、一つの建築物が出来上がるまでのほとんどのプロセスに関わるため、やりがいのある職業であるといえます。

顧客の希望を聞き、自分が設計図に描いた一本一本の線になった後、実際に建築物として徐々に出来上がっていくのを見ることによって、大きな喜びを感じられるでしょう。また、自分の仕事が建物として長い間形に残ることも、やりがいを感じられる理由であるといえます。

そして大きなプロジェクトにおいては、一つの建物だけではなく、駅や街の再開発に携わる場合もあります。影響力があり、スケールの大きい仕事を手がけることも可能な職業であるといえます。

建築士としてキャリアアップを目指す9つの方法


建築士としてキャリアアップを目指す方法を9つ説明します。

建築士は活躍できる職場の幅が広いため、どこで働くかによってキャリアや年収が大きく左右されます。更なるキャリアアップや年収アップを目指すためには、思い切って転職や独立をするのも良いでしょう。

1:二級建築士の資格取得を目指す

現在建築士を目指している方や、木造建築士の方が建築士としてキャリアアップ目指すためには、まず二級建築士の資格を取得を目指すと良いでしょう。

二級建築士の資格を取得することで、一般住宅などの比較的小規模な建築物の設計や工事監理ができるようになります。

出典:建築士の種類と業務範囲|公益財団法人 建築技術教育普及センター

2:一級建築士の資格を取得して独立をする

一級建築士の資格を取得すると、独立を目指すことも可能であるといえます。

一級建築士の資格を取得することで、全ての構造・規模・用途の建築物について、設計・工事管理を行えます。独立を目指すためには、一級建築士の資格を取り、幅広い建築物に対応できるようにしておく必要があるでしょう。

独立することで、自分の裁量で仕事ができるようになるだけではなく、成功すれば大幅な年収アップも見込めます。

出典:建築士の種類と業務範囲|公益財団法人 建築技術教育普及センター

3:工事監理と設計の経験を積む

キャリアアップのためには、実際の工事監理と設計の経験を積むことが大切です。

資格取得の際に身につけた専門知識だけではなく、現場で実践することにより、納期までに仕上げるノウハウや取引先とのやり取りの仕方、顧客とのコミュニケーションの取り方など、さまざまなことを学ぶことができます。

4:大手ハウスメーカーへの転職をする

大手ハウスメーカーに転職することで、比較的安定した収入や待遇を望めます。

ハウスメーカーの中には、全国規模の大手企業があります。大手企業は給与や福利厚生などの待遇が中小企業よりも手厚いことが多いため、キャリアアップを目指す人にはおすすめの転職先であるといえます。

5:大手ゼネコンへの転職をする

大手ゼネコンに転職することで、安定した待遇だけではなく、大きな仕事に携わるチャンスを得られる可能性が高まります。

大手ゼネコンでは、都市計画、街や駅の再開発などといったような、スケールの大きい仕事を請け負っています。大規模な仕事に携わり、建築士としてのキャリアアップを目指す方にはおすすめの職場であるといえます。

6:建築家が経営している建設設計会社に転職する

建築家が経営している建設設計会社に転職することで、専門性を高めることが可能です。

建築家が設計している建設設計会社は、それぞれに取り扱う建築物のジャンルやポリシーなどがあります。自分の伸ばしたい分野に合った会社に転職することで、専門性を高め、人脈を築くこともできます。

7:設計専業の建築設計会社に転職する

設計に関する専門性を高めたい場合は、設計専業の建築設計会社に転職するのも良いでしょう。

設計専業の建築設計会社では、建築士は設計に専念することが可能です。就職先によっては、建築士であっても営業などの業務を担当する場合がありますが、設計専業の建築設計会社では、そのような業務に煩わされることなく、設計の専門性を高められます。

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8:不動産会社に転職する

不動産会社に転職することで、スケールの大きい仕事に携わったり、さまざまな職種にチャレンジする機会を得ることができます。

不動産会社では、単に建築物をつくるだけではなく、駅周辺や都市の再開発に携わるチャンスがあったりと、大きな仕事に携わる可能性があります。

また会社によっては、開発やコンサル、賃貸管理などを手がける場合もあり、建築士としての知識を生かしながらさまざまな職種を経験できる場合もあります。

9:工務店へ転職する

住宅に関する仕事に携わりたいという建築士は、工務店への転職もおすすめです。

工務店の中には全国展開している大手企業もありますが、地域密着型の中小企業が数多く存在するため、自分に合った地域や特色の企業を選べます。

扱う建造物は住宅が主となるため、住宅について専門性を高めキャリアアップしたいという方におすすめです。

建築士のキャリアアップに有利な3つの能力


建築士としてキャリアアップする際に、有利となる能力を3つ説明します。

建築士は、建築のプロとして専門的な知識が求められますが、それ以外にプラスアルファの能力をどれだけ持っているかが、キャリアアップのために重要となります。建築士の資格を取得した後は、さらに自分の能力をブラッシュアップできるよう心がけると良いでしょう。

1:各関係者とのスムーズな対話能力

一つの建築物が出来上がるまでには、多くの関係者と関わるため、その人たちとスムーズに対話できる能力が必要となります。

建築士は、顧客とのヒアリング、コンペでのプレゼン、工事現場での調整など、多くの場面でコミュニケーション力が必要とされます。建築に関する知識やスキルがあるだけではなく、ビジネスマンとしての対話能力を磨いておく必要があります。

2:顧客の要望に対応する設計力

顧客の要望に対し、それを叶える建築物をつくりあげる設計力は、建築士として重要なスキルとなります。

建築物をつくる際には必ず予算があります。その予算の範囲内で顧客の要望をどこまで叶えられるかが重要になり、建築士としての腕の見せ所であるといえるでしょう。

3:顧客に合った付加価値を付けられる提案力

顧客の要望を叶えるだけではなく、そこにプラスアルファで付加価値をつけられるような提案ができるかどうかによって、他の建築士との間に差をつけられます。

顧客は建築の専門家ではないため、表層的な要望しか表現できていないという場合が往々にしてあります。建築士はその専門性を生かして、その顧客が必要としているであろう潜在的な要望を汲み取って形にし、付加価値として提案することが重要となります。

建築士の年収はどのくらい?


厚生労働省提供の職業情報提供サイト(日本版O-NET )によると、一級建築士の平均年収は619.8万円です。

日本国民の所得の中央値を上回っており、ある程度高額な年収を得られる職業であるといえますが、働き方や所属する企業によって大きく異なります。

出典:賃金(年収)|職業情報提供サイト(日本版O-NET)

建築士としてキャリアアップを目指す際の4つの留意点


建築士としてキャリアアップを目指す際に、留意すべき点について4つ紹介します。

建築士としての転職する際は、他の職業において転職する際と同じようなことが留意点になってくるでしょう。自分の経験や能力を整理してPRすることや、自分が大切にする条件を整理して企業選びをすることなどが重要です。

1:転職エージェントに相談する

不動産業界に明るい転職エージェントへ相談することで、実際の業務内容などの詳細を事前に知れたり、条件交渉を代行してもらうなどのサポートを受けられたりします。

建築士の転職先は幅広く、企業によって給与や雇用形態などの待遇も大きく異なることから、自分に合った転職先を見つけるには、転職のプロであるエージェントに相談することが効率的であると言えるでしょう。

エージェントの中には特定の職種に特化している会社や、有料のオプションによるサービスが充実している会社など、さまざまなエージェントがあるため、自分に合った転職エージェントを選択することが大切です。

2:経験や能力の棚卸を必ずする

転職活動を開始する前に、自分のこれまでの経歴や能力などの棚卸をすることが大切です。

企業に対してアピールできるポイントを見つけるため、これまでに携わってきたプロジェクトの内容や規模、そのときの自分の立場や担当範囲などを振り返り、まとめておくことが大切です。

また自分が取得している資格や、「顧客とのコミュニケーション能力」などの強みとなる能力についても、自己PRにつなげられるよう整理しておく必要があります。

3:資格だけ取得してもキャリアップできるとは限らない

建築士は資格が必要な職業ですが、資格だけ取得してもキャリアアップできるとは限らないため注意が必要です。

例えば二級建築士の資格を持っている人は、一級建築士の資格を新たに取得すればキャリアアップできると思いがちですが、一概にそうとは言えません。

キャリアアップのためには、資格を取っただけではなく実務経験を通してスキルを高めたり、経験を積んで企業から必要とされる存在になることが必要であるといえます。

4:転職先を選ぶための大元を決める

数ある企業の中から転職先を選ぶためには、自分が重要とする条件を明確にし、軸とすることが大切です。

収入などの待遇をはじめ、携わる仕事の内容、建築に対するポリシー、取り扱っている建築物の種類など、数々の要素の中で自分が重要視しているものはどれか、優先順位づけをしてみると良いでしょう。

建築士がキャリアアップする方法について知識を深めよう


建築士としてキャリアアップするためには、その方法について知識を深めることが重要となります。

建築士としての根幹となるスキルである、設計や工事管理についての経験を積むことに加え、それ以外の能力をプラスアルファとしていかに身につけられるかが大切となります。

自分一人で転職活動を進められるかが心配なときは、建設派遣の力を借りてみましょう。さまざまな分野から自分に合った業種を見つけることができ、無理せず効率的に転職を実現できるでしょう。俺の夢

 


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