【建築業界】女性のキャリアアップについて体験談を紹介②
国土交通省が5年以内に建設業界で働く女性を2倍に増やすという取り組みを行っていることもあり、建設業界で働く女性はどんどん増えています。実際に建設業として働く先輩女性たちは、どのようにキャリアアップしているのか気になりますよね。
今回は建設業界で活躍する先輩女性のキャリアアップ体験談をご紹介します。
建設業界で働くようになるまで
現在、建設業界で働くBさんが、この業界に入るきっかけはなんだったのでしょうか。
「建設業界に興味を持ったのは、中学生のときです。郵便受けに入るマンションのチラシの間取り図を見るのが大好きだったんです。
学校がおやすみの日は、親に頼んで住宅展示場に行っていました。(笑)築30年の自宅とは違い、展示されている新しい住宅は細かいところまで人の動線が考えられているのに感動してこういう仕事をしてみたいなと思ったんです」
インテリアの勉強をするために専門学校に入ったBさんですが、実際に自分が現場に入って建物を作って見たいと思うようになりました。
Bさんのキャリアアップ体験
現在の仕事
現在、建設会社で女性現場監督として働くBさん。
「現場経験がない当初の私は、毎日先輩の後ろを追いかけて管理事項や指示事項、確認事項、会話のやりとりなどをメモして回りました。」
ゼネコンの求人、たくさんあります
業界最大級の求人数の中から、
年収にも働きやすさにもこだわった
「ゼネコン」の求人をどうぞ。
※転職成功率を上げたい人、コンサルタントに最適な求人を紹介してほしい人は2件以上の応募がおすすめです!
最初は大変なこともあったのではと聞くと、「女性ということで、みなさん気を使ってくれますし、何より顔を覚えてもらえて、可愛がってもらえるので頑張れたと思います。」
施工管理の資格でキャリアアップ!
「住宅の現場などでは、主婦目線というか、女性の目線が大事になることが多く、細かい部分に気がつくところがありがたいと言ってもらえることが多くなりました。」
5年間、施工管理の仕事をしていて、現場監督としての仕事を任せてもらえるようになったとき、Bさんはキャリアアップを考えるようになります。
「会社の先輩が大きな現場を責任を持って動かしているのを見て、自分もそうなりたいと思うようになりました。」
現場監督としてさらにキャリアアップするために、施工管理の仕事に挑戦したのは7年目のとき。現場での実務経験を積んだおかげで、研修のときに頭に入らなかった内容がスルスル理解できるようになっているのに、自分の成長を感じたと言います。
1級建築施工管理技士を取得して、仕事の幅がぐっと広がり、もっともっとこの業界で頑張りたい!と決意を新たにしたのだそう。
現場監督のキャリアアップには資格取得がオススメ!
施工管理・現場監督の仕事をする上で、キャリアアップには「施工管理技士」の取得が有利です。
自社内や取引先で一人前の現場監督として認めてもらえる上、資格手当として給与アップも期待でき、転職にも有利になります。
当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。
おすすめ求人
編集部
建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
このコラムでは上記の実績と知見を活かし、建設業界で働く方の転職に役立つ情報を配信しています。
株式会社夢真 コーポレートサイト