【施工管理技士の資格④】電気工事施工管理技士について
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マンションやオフィスでは、当たり前のように電気が使われているでしょう。
建物を作る際には、電気工事を行っています。
電気工事に関する施工管理や安全管理などを行うのが電気工事施工管理技士です。
ここでは電気工事施工管理技士の資格について詳しく解説していきます。
電気工事施工管理技士の資格
電気工事施工管理技士の資格は1級と2級があります。
それぞれ、学歴と実務経験による受験資格が設けられていますが、年齢制限はありません。
いずれも学科試験と実地試験に分かれていて、2級は同じ日に実施されますが、1級は4ヶ月程度ずらして別々の日に実施されます。
1級、2級ともに学科試験はマークシート式で、実地試験は記述式の試験です。
また、実地試験は学科試験に合格した人しか受験できません。
試験の難易度は他の国家資格と比べて、特に難しい方ではありません。
2級に至っては国家資格の中では簡単な部類に入るでしょう。
しかし、ほとんど勉強しないで取れるというわけではありません。
合格するには、ある程度しっかり勉強する必要があります。
地道な努力が苦にならない人や、電気工事に関する専門性を高めたい人、営業管理などもある程度できる人に向いているでしょう。
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資格取得後は
電気工事施工管理技士は、施工管理の中でも電気工事に関することの取りまとめを行う人に必要な資格です。
電気工事施工管理技士の資格を取得すれば、営業所において専任技術者になることができます。
また、建設工事現場の主任技術者にもなることも可能です。
ただし、1級と2級で主任技術者になれる工事の規模に差があります。
2級は下請けの請負金額が4,000万円までの工事に限られますが、1級は請負金額による制限がありません。
1級の有資格者は大きなビルを建設する際の、監理技術者として活躍する人も多いです。
1級、2級ともに、資格を取得することで、昇進しやすくなったり転職で有利に扱われたりすることもあるでしょう。
建設現場において、電気工事は必ずと言っていいほど必要になります。
そのため、建設業界で働いている人であれば、かなり役立つ資格です。
自分の専門知識を証明する手段にもなります。
建設業界で需要の高い資格
実務で電気工事の施工管理に携わってきた人なら、ぜひ電気工事施工管理技士の資格を取得しておきましょう。
現在の会社で昇進を目指す場合も、条件の良い会社に転職したい場合も役に立つ資格です。
電気工事士や消防設備士などの資格保有者がステップとして、電気工事施工管理技士を目指すのもいいでしょう。
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