土木の仕事におすすめの資格と実務経験


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若い土木作業員が「より責任が大きい仕事がしたい」「昇給、昇格したい」「上に行きたい」と思ったら、土木関連の資格を取得しましょう。
おすすめの資格は次の3種類です。
- 監理系の資格
- 作業系の資格
- 建機(建設機械)系の資格
上記3種類について、詳しく解説していきます。
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「まずは2級、ゆくゆくは1級」土木施工管理技士
土木工事の監理をする立場、現場監督(主任技術者)を目指すのであれば、まず2級土木施工管理技士の資格を持っていたいところです。
その資格を取るには2級土木施工管理技術検定試験に合格する必要があります。
ただこの試験を受検するには、大卒で1年~1年半、高卒で3年~4年半の実務経験が必要です。
よって受験勉強をする時間はたっぷりあります。「土木作業員デビュー」を果たしたら、現場の仕事を覚えながら、2級土木施工管理技術検定試験の過去問を解くようにしてください。1日30分の勉強でも1年続ければ、かなりの知識が身につくはずです。
そして、ゆくゆくは1級土木施工管理技士を目指しましょう。
大規模工事の現場監督(監理技術者)になるには2級では足りず、1級が必要となります。
1級も2級も土木施工管理技士は共に国家資格です。
作業系の資格
土木工事の資格には民間資格もあります。
以下の資格を持っていると、それぞれの関連する作業で責任ある立場を任されるようになるでしょう。
<コンクリート診断士 >は日本コンクリート工学会が昭和45年(1970年)につくった由緒ある資格です。この資格があると、コンクリート、鉄筋コンクリート、関連材料、関連機械に関する知識があると認められます。

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<舗装施工管理技術者 >は日本道路建設業協会が認定する資格です。この資格を取得すると、舗装工事の専門的な知識、施工環境の理解、正しい材料・工法・機械の選定力が身についていると認められます。
<インテリアプランナー >は建築技術教育普及センターが認定している資格で、内装工事の設計、図面製作、仕上げ技術、材料、工法などの知識が身につきます。
<地質調査技士 >は全国資質調査業協会連合会が昭和41年(1967年)につくった歴史ある資格です。この資格を取るとボーリングなどの地質調査に必要な知識が身につきます。
建機(建設機械)系の資格
土木工事では移動式クレーンや油圧ショベル、ショベルローダー、高所作業車、くい打ち機などの建機を使います。
これらの運転・操縦には、実技教習や技能講習、特別教育などを受講して免許を取得しなければなりません。
建機がなければ、どのような土木工事も進みません。だからこそ、「建機を扱える」スキルは土木現場で常に重宝されるのです。
資格が重要視される世界
土木業界は学歴が全く関係ないわけではありませんが、学歴が絶対というわけでもありません。実際、学歴よりも資格のほうが重視されます。なぜなら「その資格がないと任せられない仕事」がたくさんあるからです。
土木業界で「上」に行くために、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。
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