施工管理技術者も知っておきたい建設関連の資格:空調給排水管理とは
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空調給排水管理監督者は、空気環境や給水・配水の管理、水質検査などの監督を行える国家資格です。
適切な空気環境や水質検査を行うために必要な資格ですので、施工管理技術者は知っておくと便利です。
本記事では、施工管理技術者が知っておきたい空調給排水管理監督者について紹介します。
空調給排水管理監督者とは
空調給排水管理監督者は、建物の空気環境や水質の調整・管理作業の監督を行える資格です。
空調給排水管理監督者の特徴
- 空調給排水管理監督者の業務
ビルなどの建物のほとんどには、空調や給排水の設備が設置されています。
これらの設備は定期的な点検や修理などを行わないと、劣化してしまいます。
その結果、人の健康を害し、集団的な体調不良を引き起こしてしまう恐れがあります。
このようなことが起こらないために、空調給排水管の点検や水質管理などを行う必要があり、その監督者も必須の仕事といえます。
- 活躍場所
空調給排水管理監督者は、ビルの管理会社や害虫駆除業者などで確認できます。
空調給排水管理監督者は国家資格ですので、取得者には資格手当などが出る場合もあります。
また転職や就職の際に有利になる可能性もあります。
空調給排水管理監督者になるには
空調給排水管理監督者になるには、空調給排水管理監督者講習会を受ける必要があります。
講義科目
試験 1.5時間
- 建築物環境衛生制度 2時間
- 建築物の衛生的管理 9時間
- 作業監督の実際 3時間
講習会終了後には修了証書が交付されます。
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受講資格
講習会を受講するには以下のいずれかに該当する必要があります。
- 職業能力開発促進法の第44条第1項に規定する技能検定で、ビル設備管理の職種に関するものに合格している(ビル設備管理技能士)
- 建築物における衛生的環境の確保に関する法律の第7条第1項に定められた建築物環境衛生管理技術者免状の交付を受けている
合格後の更新
資格を取得後、新しい技術と知識の修得などのため、6年に1度講習を受講する必要があります。
出典:公共財団法人 日本建築衛生管理教育センター「空調給排水管理監督者講習会(新規)」
空調や給排水設備の管理や監督ができる資格
空調給排水管理監督者は、建築物の空調や給排水設備の管理や監督を行える資格です。
公衆衛生の向上や人の健康を守るためには必須の資格ですので、施工管理技術者は覚えておくのがおすすめです。
また空調給排水管理監督者や施工管理技術者や施工管理技士などに興味のある方は、「俺の夢」でご応募お待ちしております。
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