子どもたちが楽しみに待っている冬のイベントと言えばクリスマスです。
サンタさんにどんなクリスマスプレゼントをお願いしようか、サンタさんは本当に来てくれるかなとワクワクしながらクリスマスを待っていることでしょう。
今回は、子どもを喜ばせるためのクリスマスの演出をご紹介します。

クリスマスイブにサンタさんを迎える準備を

アメリカやヨーロッパでは、クリスマスイブにプレゼントを届けてくれるサンタクロースのためにクッキーとミルクを用意し、プレゼントを届けてくれてありがとうのメッセージを添える習慣があります。
子どもはサンタさんのお礼を準備した後に、サンタさんが来てくれるかなとドキドキしながら眠りにつきます。
翌朝起きて、クッキーとミルクを確認すると、クッキーのかけらが残ったお皿と空っぽのコップが置いてあり、本当にサンタさんが来てくれたんだと大喜びします。
もちろんサンタさんへのメッセージは、サンタクロースが持ち帰ったのでその場からなくなっていなければなりません。
また、サンタさんは煙突から家に入ってくることになっていますが、煙突のない家も窓からサンタさんが入ってこられるようにと、寝る前に子どもと一緒に窓のカギを開けておく方法もあります。
朝、起きたときに窓が少しだけ開いていていれば、自分がカギを開けておいたからサンタさんがこの窓から入ってきたんだと子どもは大はしゃぎするでしょう。

プレゼントの渡し方にも工夫を

子どもが楽しみに待っているクリスマスプレゼントを渡す方法も考えておかなければなりません。
サンタさんからのプレゼントとしての演出に、寝ている子どもの枕元に置く方法やクリスマスツリーの下に置く方法があります。
その際、トナカイが落としたかのように小さな鈴を一つ近くに置いたり、サンタさんのひげが抜けたかのように手芸用の綿を少し床に落としておいたりすると、よりリアルにサンタさんを感じる演出になるでしょう。
その他には、枕元やクリスマスツリーの下に「本棚の三段目を見てごらん」、「玄関の下駄箱の上を見てごらん」など、プレゼントの置き場まで誘導するようなメッセージを置き、ワクワク感をより高める演出もあります。
また、プレゼントと一緒にサンタさんからの手紙を置いておくと、子どもはサンタさんからの手紙に大喜びすること間違いなしです。
英語で書かれた手紙であれば、なおさら本物のサンタクロースからの手紙のように感じるでしょう。

サプライズ準備は早めに

子どもにとってサンタさんがプレゼントを届けてくれるクリスマスは、夢のような1日です。
サンタさんが自分のためにクリスマスプレゼントを届けに来てくれたんだという驚きと喜びは、いつかサンタさんの存在に気が付く日が来ても、きっとその先もずっとクリスマスの思い出として胸に刻まれるはずです。
どんなサプライズ演出をするのか、直前にあわてんぼうのサンタクロースにならないように、早めに計画を立てて準備を整えておきましょう。