施工管理者なら知っておきたい工事用語:電気通信工事編

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インターネットやテレビ、電話機などが普及した現代では、電気通信工事は非常に重要な役割を担っています。
そのため、施工管理者としても正しい知識を備えておきたいところです。
そこで今回は、電気通信工事の現場で用いられる工具と用語について解説します。
それぞれの用途や意味を把握して、現場での円滑なコミュニケーションに役立てましょう。
電気通信工事の工具
まずは、電気通信工事で使われる道具をまとめてみました。
- ドライバー
- ニッパー
- ラジオペンチ
- カッター
- モールカッターorきりばし
- ジェットライン
- ケーブルフィッシャー
- ケーブルキャッチャー
以上が電気通信工事に必要や代表的な道具です。
続いて、それぞれの道具の用途を詳しくみていきましょう。
電気通信工事の工具の特徴 | |
---|---|
ドライバー | 床材や配線板の取り外し等で使う |
ニッパー | 銅線やケーブルの切断用の道具。切るものの固さによって様々な種類を使い分ける |
ラジオペンチ | 先端が細くなっているペンチ。「切る」、「曲げる」、「引っ張る」、「挟む」と様々なシーンで活躍する |
モールカッターorきりばし | モールを切るための道具。専用のモールカッターか「きりばし」と呼ばれる枝切りばさみを使用する |
ジェットライン | 配管の中にケーブルを通すときに使用する道具 |
ケーブルフィッシャー | 床下にある配線を引っ張るときに使う道具 |
ケーブルキャッチャー | 天井裏を通っている配線を引っ掛けて、引っ張るための道具 |
電気通信用語とは
続いて、電気通信工事の現場で用いられる専門用語をまとめてみました。
それぞれ意味と合わせて覚えるようにしましょう。

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コモンキャリアー | サービスを提供する電気通信会社のこと |
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帯域 | 元々は「周波数帯域幅」のことで、占有する周波数の幅を指す。しかし、インターネットの普及とともに、通信速度を意味する言葉としても使われるようになった。帯域が広いほど通信速度は速くなる。ちなみに広告でよく耳にする「ブロードバンド」とは、広帯域を意味する言葉である |
HDSL | 「高速ビット転送デジタル加入者回線」の略称です。 |
バイト(byte) | 情報量を表すときに用いる単位。1バイトは、半角英数字1文字分のデータに当たる。1バイト=8ビット |
モデム | 「モジュレーター」や「デモジュレーター」の略称。信号を変調したり、復調したりするためのデバイスのこと |
ルータ | 複数のネットワークを相互に接続するためのユニットのこと |
サーバー | ネットワークに接続しているユーザーに対して、共有リソースを管理しサービスを提供するネットワーク・デバイスのこと |
電気通信工事の知識は常にアップデートが必要
インターネットを始めとした情報通信の世界は、今なお著しい発展を続けています。
そのため電気通信工事に関する技術や知識も日々更新されており、携わる者には新しい知識を学び続ける姿勢が求められます。
施工管理者としても、電気通信工事の最新の事情を把握して臨むようにしましょう。
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