【施工管理技士が覚えたい日本の建物の歴史】縄文~弥生時代

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縄文時代の主な住居は、地面に穴を掘って作る竪穴住居といわれています。
そして弥生時代になると竪穴住居のほかに平地式建物や高床建物が加わります。
本記事では施工管理技士が覚えておきたい縄文から弥生時代の建物の歴史を紹介します。
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縄文時代の建築様式の特徴
縄文時代は約1万3千年以前に始まり、そこから1万年以上続いたとされます。
そんな縄文時代の代表的な建物が「竪穴住居」です。
ここでは縄文時代の建物の特徴を紹介します。
縄文時代の建築様式の種類と特徴一覧
・竪穴住居
竪穴住居を作るにはまず地面を1メートルほど掘り、柱を立てます。
その上に茅などで作った屋根をかけたシンプルな作りです。
中には約10畳の空間となっています。
中央のやや奥には囲炉裏があり、食べ物の煮炊きや照明、暖房の役割を果たしていました。
屋根には通風や換気用の穴があけられており、家の中で煮炊きをしても大丈夫な構造になっています。
・食糧庫もあった
住居内に中2階を作り、下で火を焚き乾燥させて保存食にしていたとされます。
また床からさらに地面を掘り、土器などを埋めて食糧を保存したともいわれています。
縄文時代は主に竪穴住居で暮らしていたとされます。
中では3~5人が生活していたと考えられています。

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弥生時代の建物の特徴

弥生時代になると竪穴住居、平地式建物、高床建物と建築物の種類が増えてきます。
以下でそれぞれの建築の特徴を紹介します。
弥生時代の建築様式の種類と特徴一覧
・竪穴住居
縄文時代とほぼ変わらない建築様式です。
地面を掘り窪めて柱を立て、上に屋根をかぶせます。
・平地式建物
地面に柱を立て、地上に建物を作ります。
床は作らず土間とします。
弥生時代、竪穴住居に住み、平地式建物は倉庫であったと考えられています。
・高床建物
地面に柱を立て、高い場所に床を作る建物です。
主に倉庫として使われていたと考えられています。
吉野ケ里遺跡のような大規模な集落では、祭祀的な意味合いを持つ建物が登場しています。
遺構でその姿を確認できるほか、土器に描かれていることもあります。
集団で人が住み始めた時代
縄文から弥生時代にかけては人が集まって住むようになった時代とされています。
弥生時代になると稲作などが始まり、米などを保存するための倉庫が作られるようになりました。
当時の建築物は残っていませんが、遺跡で当時の様子をしのぶことができます。
現在では当時の建築様式を使うことはありませんが、施工管理技士は知識として知っておいてはいかがでしょうか。
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