【実はパワハラ】施工管理や土木現場のパワハラに当たる事例(言動・行動)まとめ


最短30秒で予約!転職のプロに相談しよう
施工管理として今より良い条件で働きたい方は、夢真にお任せください!
「建設現場に若い子が全然定着しない!」と若手の人手不足にお悩みの方、知らない間に「パワハラ」していませんか?
今まで当たり前に行っていた言動が、実は若手が辞める原因になっていたかもしれません。
どんな言葉や態度がパワハラになる可能性があるのか、建設現場の若手不足を引き起こすケースご紹介して行きます。
目次
記憶にありませんか!?気をつけたい言動

「こんなこともできないのか!バカ!」
建設現場は以前、「職人がやっていることを目で見て盗んで学ぶ」という風潮がありました。
職人の言うことは絶対で、圧倒的縦社会の中で育った40代・50代の人たちにとっては、「若手の行動が理解できない」、「何を考えているのかわからない」、「やる気がないのか」という気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、若手にしっかり仕事を教えていないのに、「こんなこともできないのか」のかと叱責したり、「給料泥棒」、「バカ」などと人格を否定するようなことを人前や大声で罵倒したりすると、『精神的な攻撃』としてパワハラになる可能性があります。
頭を小突く
「お前、まだ終わってないのか」と、頭を小突いたり、肩を強く叩いたりしていませんか?
これは『身体的な攻撃』として、パワハラになることがあります。
以前は、親方が怒ったら灰皿を投げてきた!なんてことが日常だったという人もいるかもしれませんが、物を投げつける、髪を引っ張る、胸ぐらを掴むのはもちろんパワハラであり、暴行や傷害の罪を問われることもありえます。

ゼネコンの求人、たくさんあります
業界最大級の求人数の中から、
年収にも働きやすさにもこだわった
「ゼネコン」の求人をどうぞ。
※転職成功率を上げたい人、コンサルタントに最適な求人を紹介してほしい人は2件以上の応募がおすすめです!
「絶対今日中に終わらせろ、1人でやれ」
明らかに達成できないノルマや1人では無理だとわかる仕事を若手に押し付けるのは、『過大な要求』というパワハラです。
また、就業間際にたくさんの仕事を押し付けることが毎回続いたり、後片付けを若手に毎日やらせたりするという行動もパワハラになる可能性があります。
存在自体を否定するような言動も
1週間草むしりだけをやらせる
先ほど、難しい仕事やノルマを押し付けることはパワハラになると紹介しましたが、逆に毎日のように若手にだけ草むしりや整理などの単純作業しかやらせないことも『過小な要求』としてパワハラになる可能性があります。
日常的に挨拶を無視
言うまでもありませんが、日常的に挨拶を無視したり、会話をしたりしないのはパワハラです。
また、グループ全体の飲み会や食事会に誘わないのも『人間関係からの切り離し』としてパワハラになることがあります。
平等に対応しない
新人として入ってきた若手と今まで一緒にやってきた仲間を差別して、声のかけ方が明らかに厳しすぎたり、業務量に差があったりとこういった対応はパワハラに相当する行為となります。
自己中心的な対応はパワハラに!目的を考えて接することが重要
パワハラと指導を切り離すことが大切です。
上に立つ人は、目的を考えて行動するのが大切です。
指導の目的は、若手の成長であり、パワハラの目的は、自分の目的の達成(イライラのはけ口や満足感を得るなど)です。
また、いつも自分のものさしで測っている人は、「自分はこのくらいじゃ傷つかないけれど若手は・・」と想像する気持ちを持つことが必要です。
関連記事:
建設業の現場監督になるには?必要な資格の種類と経験を分かりやすく解説
現場監督は常駐する義務がある?常駐する必要性と役割について
雨の日も暇じゃない!現場監督の雨の日の作業とは
当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。
おすすめ求人

編集部
建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
このコラムでは上記の実績と知見を活かし、建設業界で働く方の転職に役立つ情報を配信しています。
株式会社夢真 コーポレートサイト