配管工なら当たり前!必須道具をまとめてみた
配管工にとって、なくてはならないものが腰道具です。
腰道具の中の工具がなければ、当然ながら配管作業は行えません。
配管の仕事は専門性が強く、たくさんの道具を駆使して作業を行う必要があります。
そんな中でも、配管工であれば必ず持っていたい工具というものがあります。
そこで今回は、配管工に必須の道具についてまとめてみました。
スケール
スケールは配管工にとって必須の道具です。
コンベックスとも呼ばれます。
配管工の仕事では、どうしても道具が濡れやすく、汚水や雑排水、ときにはサビが混じった水に触れる機会もあるため、ラベル部分の強度が非常に重要になります。
ドライバー
ドライバーも配管工にとっては必須の道具といえるでしょう。
配管の仕事では、ビスを使う機会が非常に多いことにくわえ、止水栓の操作から器具や扉の付け外しといった配管以外の仕事でも重宝します。
普通の「プラスの2番」と「マイナスの6番」のドライバーは、確実に持っておきたいところです。
モンキーレンチ
モンキーレンチもやはり欠かせない道具でしょう。
配管の仕事では、支持金物やMD継手といった、六角のボルト、ナットを使うシーンが非常に多く、モンキーレンチを持っていると多くのサイズに対応できるため便利です。
水平器
配管工は勾配を取らなければならないケースも多いため、水平器も必須です。
支持金物を水平設置したり、給水配管作業をしたりする場合でも必要になります。
水平器には磁石付きのものと磁石なしのものがあるのですが、配管工の道具としては磁石付きのタイプがおすすめです
プライヤー
プライヤーも、あると便利な道具でしょう。
ビスやメッキ管や全ネジをつかんだり、鋼線を曲げたりとさまざまな利用シーンがあります。
配管工が使うプライヤーとしては、カラスと呼ばれるウォーターポンププライヤーがよいでしょう。
上記以外にも、カッターやバンドラチェットなどは、配管工にとって必須の道具といえるでしょう。
使いながら自分にあった道具を見つけよう
ここまで、配管工にとって必須の道具について紹介してきました。
配管工の腰道具は、万人にとっておすすめと呼べる定番なものは少なく、毎日使っていくことで自分に合った道具を見つけていく必要があります。
また、同僚や先輩が使っている道具を試してみたりするのもよいと思います。
配管工の仕事をきっちりこなすためには、自分にあった道具を見つけるのが先決といえるでしょう。
今回の記事が、その参考になれば幸いです。
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