測量士補の平均年収・給料は高い?測量士との年収の差や年収アップの方法を紹介

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こちらの記事は、測量士補の平均年収・給料についてご紹介いたします。
- 「測量士補の資格を取得して働いた場合、どのくらい稼げるのか」
- 「測量士補として働いているが、自分の年収が低くて困っている」
すでに測量士補として働いている方や、これから測量士補の資格を取得しようとしている方の中には、上記のように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
自分の年収が測量士補の平均年収と比べてどのくらい差があるのか気になりますよね。
本記事では、測量士補の平均年収や年収アップの方法を紹介します。
測量士補の平均年収について把握していると、建設業界に就職・転職するときのキャリアアップ・年収アップのイメージをしやすくなりますよ。
自分の年収に不満があって年収を上げたい方や、これから測量士補になろうとしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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測量士補とは?仕事内容やなり方を紹介
測量士補とは、測量士とともに土木建造物を建設するための最初の測量を行う職業(資格)です。
工事予定地の位置座標や高さなどを正確に把握して図面の作成を行うため、適切に測量する知識・技術が求められます。
また、測量士補の仕事は「内業」と「外業」に分かれています。
【内業と外業】
業務 | 詳細 |
内業 | 事前に測量の計画を立てて、実際に観測したデータを分析する業務 |
外業 | 外で実際に計測する業務 |
測量士補は、工事予定地の計測に関わる業務を行っています。
測量士補になる方法
測量士補になるためには、測量士補の国家資格を取得する必要があります。
さらに以下の資格要件を満たして、国土地理院の測量士補名簿への登録申請が必要です。
【測量士補の資格要件】
項目 | 詳細 |
測量法第51条第1号 | 当該大学を卒業した方 |
測量法第51条第2号 | 当該短期大学等を卒業した方 |
測量法第51条第3号 | 1年以上、測量士補になるための専門知識・技能を修得した方 |
測量法第51条第4号 | 国土地理院が実施している測量士補試験に合格した方 |
測量士補を目指している方は、上記の資格要件を確認してみてください。
測量士補と測量士の仕事内容の違い
測量士補と測量士は建設現場での測量に携わる業務を行いますが、仕事内容には以下のような違いがあります。
【測量士補と測量士の仕事内容の違い】
職種 | 違い |
測量士補 | 測量士が作成した測量計画にもとに、現場で測量を行う |
測量士 | 測量業務の責任者として、測量計画を立てる |
上記のように、測量士補は現場で計測器を使って測量を行います。
測量士補の平均年収・給料
測量士補の全国の平均年収と、一部地域の平均年収を以下の表にまとめました。
【測量士補の平均年収】
地域 | 平均年収 |
全国 | 310万円ほど |
東京都 | 424万円ほど |
北海道 | 275万円ほど |
沖縄県 | 239万円ほど |
全国の平均年収は310万円ほどであり、地方都市に比べて東京の平均年収は高いです。
測量士補として高年収を目指したい方は、都市部で働くことも大事です。
測量士補と測量士の平均年収・給料の違い
測量士補と測量士の平均年収の違いを以下の表にまとめました。
【測量士補と測量士の平均年収】
職種 | 平均年収 |
測量士補 | 310万円ほど |
測量士 | 400万円ほど |
測量士補は測量士より年収が90万円ほど低いため、年収を上げたい方には測量士へのキャリアアップを目指すことをおすすめします。
測量士補として平均年収・給料をアップする方法
測量士補として平均年収・給料をアップする方法は以下の4つです。
- 平均年収・給料が高い地域で働く
- 実務経験を積んで測量士になる
- 大手に転職・就職する
- 最新の測量技術を学ぶ
自分の今の年収が低くて不満に思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
平均年収・給料が高い地域で働く
地域によって平均年収・給料が異なるので、平均年収・給料が高い地域で働きましょう。
以下の表に代表的な地域の平均年収をまとめました。
【代表的な地域の平均年収】
地域 | 平均年収 |
東京都 | 424万円ほど |
北海道 | 275万円ほど |
沖縄県 | 239万円ほど |
全国 | 310万円ほど |
地方都市に比べて東京の平均年収は高いため、年収を上げたい方は都市部での就職・転職を選択肢に入れることが大切です。
実務経験を積んで測量士になる
実務経験を積んで測量士になることも年収を上げる方法です。
測量士補と測量士の年収の違いは以下のとおりです。
【測量士補と測量士の平均年収】
職種 | 平均年収 |
測量士補 | 310万円ほど |
測量士 | 400万円ほど |
測量士補に比べて、測量士は業務範囲が多岐にわたるため年収が高いです。
測量士の試験に合格して資格要件を満たすと測量士になれるので、年収を上げたい方は挑戦してみてください。
大手に転職・就職する
年収を上げたい方は大手企業に就職・転職することもおすすめです。
大手企業であれば現場の規模が大きくなり、1つの現場あたりの単価も高くなることによって、社員の報酬も上がります。

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また、一般的に大手であれば残業手当が出るので、給料が高くなります。
就職・転職活動のときは、会社の規模も1つの基準にしてみてください。
最新の測量技術を学ぶ
測量の技術は日々進化しており、最新の測量技術を行える知識・スキルがあれば希少価値が高まって年収は上がります。
最新の測量技術の一例を以下にまとめました。
【最新の測量技術の一例】
- 航空測量(ドローンやヘリコプターを利用)
- 海洋測量(船を利用)
- GPSを利用する測量
上記のような最新の測量技術を行える知識・スキルがあれば、さまざまな現場の案件に対応できるため報酬が高くなります。
測量士補の平均年収に関するよくある質問

測量士補の平均年収に関するよくある以下の6個の質問に回答します。
- 測量士補の過去問って簡単?
- 測量士補の資格取得には勉強時間どのくらい必要?
- 測量士補の2022年度の試験日を教えて
- 測量士補の試験は過去問だけ解いていれば合格できる?
- 測量士補の資格は独学で取得できる?
- 測量士補に必要な数学が難しいのだけど対策方法を教えて
測量士の試験を受験しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
測量士補の過去問って簡単?
測量士補の合格率は30〜40%ほどであり、難関国家資格と言われる一級建築士(合格率10%)よりも取得しやすい資格です。
測量士補の過去問を1つ取り上げるので、簡単かどうか確認してみてください。
【測量士補の過去問(令和4年度)】

測量士補の過去問は「国土地理院」の公式ページから確認できるので、一度自分の目で一通り確認してみることをおすすめします。
測量士補の資格取得には勉強時間どのくらい必要?
測量に関する知識・経験の有無によって必要な勉強時間は異なりますが、測量士補の資格取得には目安として200時間ほど必要と言われています。
平日2時間・土日5時間(週20時間)ほど勉強すれば、約2ヶ月半(10週間)で合格できる基準に達する計算になります。
学力や確保できる勉強時間によって、合格するまでにかかる期間が変わるので、自分に合った学習スケジュールを立てましょう。
測量士補の2022年度の試験日を教えて
2022年度の試験は5月15日(日)にすでに実施されており、これから受験する方は来年度(2023年度)の受験となります。
2023年度の試験日はまだ発表されていませんが、例年5月の第3日曜日に実施されているので、それくらいの時期に実施される可能性が高いです。
測量士補の試験は過去問だけ解いていれば合格できる?
測量士補の試験には過去問からの再出題が多いため、過去問のみの演習でも合格レベルに達します。
ただ、より効率的に勉強するためには参考書や問題集も活用したいです。
測量士に関する知識がまったくない状態から勉強する方は、最初に簡単な参考書を読み進めることがおすすめです。
また測量士の試験には計算問題が出題されるため、問題集を利用して計算問題で高得点を狙えるようにしましょう。
測量士補の資格は独学で取得できる?
測量士補の資格は独学で取得「可能」です。
独学で勉強する場合、必要な勉強時間の目安は200時間ほどであり、3ヶ月ほどかけて対策することが一般的です。
最初は測量士補の参考書を一通り読み進めて、問題集・過去問演習をすることをおすすめします。
試験には三角関数の問題が出題されるので、苦手な方は三角関数に関する問題集・参考書を購入したほうがよいです。
過去問演習をして間違えた問題に関する内容をノートにまとめて、何度も復習することで学力は伸びていきます。
試験問題は過去問から出題されることが多いので、10年分は演習しましょう。
測量士補に必要な数学が難しいのだけど対策方法を教えて
測量士補の試験では、中学数学や高校数学レベルの問題が出題されます。
具体的には以下の内容の知識が必要となります。
【必要な数学の知識】
- 三角関数
- 正弦定理
- 余弦定理
- 三平方の定理
数学が苦手な方や忘れてしまっている方は、最初に中学レベルの数学の問題集を復習しましょう。
中学数学が身についていて問題ない方は、高校数学の問題集の該当部分を演習することをおすすめします。
独学で数学の知識を身につけることが困難な場合、通信講座を利用することもおすすめの方法です。
「アガルートアカデミー」や「東京法経学院」などで測量士補の講座を受講できます。
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測量士補は、現場で実際に測量をするときに必要になる資格です。
全国平均年収は310万円ほどで、首都圏であれば年収は400万円を超えますが、地方都市では300万円未満になる地域もあります。
測量士補として年収を上げたい場合、測量士の資格を取得してキャリアアップしたり、規模の大きい企業に就職・転職したりするとよいです。
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