※本記事は2023年9月22日に公開されたものです。現在、当サイト名は俺の夢から「施工管理求人サーチ」に変更されている等、最新の情報とは異なる点がいくつかあります。予めご了承ください。

株式会社夢真は、建設技術者在籍数 業界No.1（2022年度7月末時点 5,465名※）の企業で、施工管理技術者向けの求人サイト 施工管理求人サーチを運営しています。

※施工管理技術者派遣事業を営む大手競業3社のIR資料に基づく自社調べ（22年6月時点）

株式会社夢真では、施工管理技術者10,000名を対象に「施工管理資格に関するアンケート調査」を実施しました。

【施工管理技術者への独自アンケート調査結果概要】

• 調査期間…2023年8月21日～8月25日
• 調査人数…施工管理技術者10,000名 / 施工管理資格の保有者3,805名
• 調査方法…当社独自のアンケート調査

当プレスリリースでは、上記のアンケート調査結果を公開。

施工管理技術者の方に向けて、資格の保有率や取得時期、保有資格の種類や取得してよかったと感じたことをお伝えしているので、ぜひ転職やキャリアアップの参考にしてください。

※本リリースを転載・引用する場合は、引用元として当記事のURLをご記載ください

施工管理に関する資格は「持っていない」が約6割

施工管理資格の保有状況で最も多かったのは「資格を持っていない」で、全体の62.0%を占めました。

転職希望者にとっては、資格を持っていることで、他の求職者と差別化が図れるポイントになります。

ただし、資格を持っていなくても、転職先はたくさんあります。

施工管理求人サーチには全国に13,477件（2023年8月掲載実績）もの求人があり、そのうち6,026件が資格必須でない求人です。

そのため、資格を取得していない方にも、好条件の求人をご紹介できます。

≫ 施工管理求人サーチの求人一覧はこちら

約半数が資格取得に「5年以上」を要した一方で、4人に1人は「1年以内」

資格取得に要した期間では、「1年以内」が計23.6%、「5年以上」が50.1%と二極化の様相を呈しました。

5年以上の期間を要した人が多い理由としては、受験資格を得るうえで、長期の実務経験が必要になるためだと推察されます。

一級・二級施工管理技士の受験資格を得るのに、必要な実務経験は以下のとおりです。

一方で、施工管理業務に従事してから1年以内で資格を取得した方も23.6%いました。

この理由としては、現場に出る前に、所属している会社で最低限の資格を取得している施工管理技術者も多かったことが考えられます。

例えば夢真では、未経験者の入社時に職長教育やフルハーネス教育を実施しており、受講者に対して修了証を発行しています。

受験資格に実務経験の年数が問われない2級技士補の資格取得者がいるのも、1年以内で取得した人が多かった要因と見られます。

取得率が高かった資格は1位・2位とも「一級施工管理技士」

「その他の施工管理資格」を除外すれば、最も保有率の高かった資格は「一級土木施工管理技士」。

続いて、「一級建築施工管理技士」が多い結果となりました。

一級の施工管理資格の保有者が多い理由としては、業務開始から5年以上経った後で、自身の市場価値を上げるために、二級を経ずにこの資格を取得する方が多いことが考えられます。

複数回答のアンケートであるにもかかわらず、どの職種でも二級より一級の資格取得者のほうが多いことが、それを裏付けています。

• 一級建築施工管理技士の求人
• 一級土木施工管理技士の求人
• 一級電気工事施工管理技士の求人
• 一級管工事施工管理技士の求人

資格を取得したことで「仕事の幅が広がった」と感じている人は約半数

資格を取得してよかったことでは「仕事の幅が広がった」が43.8%で、最も多い結果に。

例えば、一級建築施工管理技士の資格を取得すれば、監理技術者や主任技術者、専任技術者になることができ、仕事の幅が広がります。

次いで多かったのが「給料がUPした」で30.2%。

実際に、資格を取得したことで昇進したり、手当がついたりすることで給料が上がったと推察されます。

派遣の場合、担当できる業務の幅が広がったことで単価アップにつながり、それが給料に反映されたということも考えられます。

当サイトについて 

当サイト「施工管理求人サーチ」は、建設技術者在籍数・業界ナンバー1（2022年度7月末時点 5,465名）の株式会社夢真が運営する求人サイトです。

全国に常時6,000件以上の求人があり、転職希望者に対する手厚いサポートにより、9割の方が給与アップを実現しています。

転職を希望している施工管理技術者やCADオペレーター、事務の方はぜひご利用ください。