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外壁塗装(リフォーム)の施工管理とは?仕事内容と覚えておきたい基礎知識まとめ

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公開日時 2024.08.15 最終更新日時 2024.08.15

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外壁塗装(リフォーム工事)における施工管理とは、どのような仕事なのでしょうか?

住宅や建物にとっての顔とも言える外壁。その塗装工事の品質を支えるのが、施工管理という仕事です。この記事では主に外壁塗装(リフォーム)の種類と、その施工管理の仕事内容とは具体的にどんなものがあるのかを解説します。

 

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外壁塗装(リフォーム)とは?

外壁塗装とは建物の外壁に塗料を塗り替えることで、建物を美しく保ち、雨風や寒暖差・紫外線などのダメージから建物を守る仕事です。建物の見た目を良くするだけでなく、建物を健康に保つために大切なメンテナンスです。

外壁リフォームとは名前のとおり外壁をリフォームすることで、塗装の剥がれやひび割れなど、外壁の劣化をリフォームする工事のことを指します。外壁は雨風や寒暖差などにより劣化しやすい場所のため、定期的な塗装(リフォーム)が推奨されています。

外壁塗装・外壁リフォーム工事の種類

外壁塗装・外壁リフォーム工事は主に下記3つの種類があります。

塗装工事

外壁の上から新たに塗料を塗る工事です。塗装は見た目だけでなく、紫外線や風雨から外壁を守るために必要なものです。使用する塗料や面積によって価格が変動します。

張替え工事

古い外壁を撤去し、新しい外壁を張り付ける工事です。外壁事態にひびがある場合や脆くなっている場合、雨漏りが生じている場合などに行います。外壁材と面積によって価格が変動します。

重ね張り工事

古い外壁の上から新しい外壁を張り付ける工事です。

撤去工事が無いので、張替え工事よりも安価です。外壁の劣化がそれほど進んでいない場合に行います。外壁材と面積により価格が変動します。

外壁塗装・リフォームの施工管理の仕事内容

外壁は常に屋外の厳しい環境に晒されており傷みやすいものです。定期的な確認による、外壁のメンテナンスが重要です。

外壁リフォームは見た目の綺麗さだけではなく、家を長持ちさせることが目的となります。定期的に行えば美しい外壁を保ち、また、家の耐久性を上げることにも繋がります。

ここでは外壁リフォームにおける、工程、安全、原価、品質、作業の施工管理の仕事内容をそれぞれ詳しくご紹介します。

【外壁塗装・リフォームの施工管理の仕事】

  1. 工程の管理
  2. 作業の検査
  3. 安全の管理
  4. 原価の管理
  5. 品質維持

1:工程の管理

外壁リフォームの施工管理には、まず工程管理が重要です。

工程管理とは、外壁リフォームにおける作業の進め方や作業人員、リフォームに必要な重機の手配といった施工管理のことをいいます。

予定のリフォーム期間を表す、工期を守るために大切な管理です。

複数の工程を順に進めていく外壁リフォームでは、一つの作業のやり直しが工期全体を長引かせます。わずかな遅れが外壁リフォームの遅れに繋がります。

工程表通りにリフォーム作業が進んでいるか、しっかり確認することが重要です。

2:作業の検査

外壁リフォームでは、作業の検査を行うことも施工管理の重要な業務となります。

この検査は、「外壁塗装工事の中間検査」と「外壁リフォーム工事完了後の完了検査」の2つがあり、外壁リフォーム後ミスに気付き、やり直しにならないよう検査は必ず2回行われます。もしそれぞれ施工ミスが見つかれば、次の工程に進む前に修正します。下地処理工程後の中間検査は初期不良を防ぐために行う大切な業務です。

お客様へ引き渡す前の完了検査では、施工管理者が現場を確認して回ります。チェックシートに沿って念入りに検査し、記録として写真を撮影する場合もあります。

下地処理工程後の中間検査

下地処理工程後の中間検査は、塗装作業に入る直前の検査なので、たいへん重要な施工管理業務です。

もしこの時点で重大ミスを残したまま進んでしまうと、塗料が効果を発揮しなくなってしまいます。

下地処理では、鉄部の錆び落とし、ひび割れの補修、異物の除去、目地のシーリングを行い、作業後に不備がないかを確認します。

この作業を怠った状態で塗装しても、塗膜が剥がれたてきたり、膨らんだり縮んだりして塗料が数年で劣化します。サイディングボードの外壁材であれば、雨水が浸水し腐食する恐れがあるでしょう。

中間検査では、現場管理者がチェックシートに沿って細かく確認します。施主に中間検査の立ち合いを求めたり、撮影動画や画像を見てもらったりします。

工事完了後の完了検査

工事完了後の引き渡し前に行われる完了検査では、塗り残しや塗装のミスなどの不備がないかを最終確認します。

ミスがあれば補修するため、完了検査の時点で足場はまだ置いておきます。わずかな補修の場合は、足場解体の前に手直しします。

完了検査は、多くの場合、施主も立ち合います。小さな塗料飛沫やわずかなはみ出しでも、気になる箇所は現場管理者にしっかり報告します。

3:安全の管理

外壁リフォームの施工管理に、安全の管理は必須です。

安全の管理とは、リフォーム作業にあたる作業員の安全を守るため、設備や環境を整える施工管理をいいます。

外壁リフォームでは、場合によっては高所で行う作業もあるため、安全帯の装着の確認や、そのほか使用機材の安全点検など、業務内容は様々です。

ヒヤリハットの共有や声かけなど事故防止の環境を積極的に作ることも、安全管理の重要な業務となります。

特に外壁リフォームでは、塗料に含まれる有機溶剤が人体に害を及ぼす場合があります。

危険性が高い有機溶剤を使用する時は、「有機溶剤作業主任者」を現場におきます。
現場作業員はマスクや手袋をつけ、安全管理を徹底します。

4:原価の管理

原価管理とは、外壁リフォームの現場における人件費や材料費の原価を計算し、予算内におさまるようにするための施工管理です。

外壁リフォームに発生する経費を把握、管理して予算との差異があるか確認します。
差異が生じた場合は分析して、外壁リフォームの計画や工程の改善を行います。

外壁リフォームを行うにあたり、利益が確保できるように調整する施工管理を原価管理といいます。

5:品質維持

外壁リフォームの品質維持を行う施工管理に、品質管理があります。

品質管理とは、外壁リフォームで使用する材料や品質が規格を満たしているかを確認し、経済的に外壁リフォームするための施工管理業務です。

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品質の対象項目を試験して、外壁リフォーム後の高品質を長期的に確保するための管理も行います。

また、外壁リフォーム後の強度や密度が規定を満たしているかを確認することも、品質維持業務の1つです。

外壁リフォームを行うべき箇所と注意点

外壁は雨風や太陽の紫外線、気温の変化などの影響を受け、どうしても劣化が進みやすくなります。
放置してしまうと見た目の汚れの他に、雨漏りや土台の腐食などのリスクにつながるでしょう。

住宅は建てたら終わりでなく、定期的なチェックやメンテナンスが重要となります。

外壁リフォームが必要になりやすい箇所や特徴は、大きく3つ挙げられます。

日当たりに悪い場所にカビが発生したり、塗装が剥がれてきたり、外壁にヒビが入ったりなどがあります。ここで、それぞれの特徴について解説します。

1:カビや藻が発生する箇所

日当たりの悪い場所にはカビや藻が発生しやすくなります。見た目が悪くなることはもちろん、耐久性も悪化してしまうので塗装工事などでリフォームが必要です。

2:塗装の剥がれた箇所

経年により塗装が剥がれたり浮いたりする場合があります。進行すると保護能力が低下するため、補修工事や塗装工事などが必要です。

3:外壁のひび割れ箇所

塗装ではなく外壁事態にひび割れが生じている状態です。雨水が侵入しやすくなったり、建物の耐久性に問題が生じたりする場合がありますので補修工事や塗装工事が必要です。

外壁塗装・リフォームの施工管理で重要な心構え2つ

現場の徹底した施工管理と検査がなければ、安全な外壁リフォーム工事ができないと言っても過言ではありません。

外壁リフォームを行うにあたって、工程、安全、品質、原価、検査の施工管理で重要な心構えを確認していきます。

外壁のメンテナンスを行うことで、汚れや雨漏り、腐食や劣化などのトラブルを防ぎ、長く快適に生活することができます。

外壁リフォームの施工管理はたいへん重要です。

戸建て住宅のような小さな規模でも疎かにしないこと

建物の規模に関わらず外壁リフォームの施工管理は重要です。

小さな工事でも施工手順やルールを疎かにすると、時間がかかり品質も落ちてしまいます。

マンションやビルなど、規模が大きな建物になるほど施工管理の量も増えますが、小規模建築だからといって施工管理が不要なわけはありません。

そのことをよく理解して、戸建て住宅のような小さな規模の外壁リフォームでも、親身になってサポートする心構えが大切です。

下請け業者に工事を丸投げしないこと

外壁リフォームの工事スタッフが在籍していない業者は、下請け業者に工事を外注することになります。
下請け業者を使うことは違法ではありません。

現場監督などの管理者が現場を回り、外壁リフォームの工事作業を確認し、施工管理を守るよう努めます。

工事をすべて下請け業者に丸投げし、現場担当者が外壁リフォーム中に一度も様子を見に来ない場合、手抜き工事や施工不良のリスクが高くなってしまいます。

その他 外壁塗装・リフォームの施工管理における疑問と回答

ここまでに紹介した以外で、外壁塗装・リフォームの施工管理におけるよくある疑問について回答します。

外壁塗装・リフォームをするには資格が必要ですか?

外壁塗装・リフォームの工事をするために特別な資格は必要ありません。そのため、誰でも比較的自由に塗装工事業者となることができるのです。

とはいえ、下記の資格を持っておくことでスキルの証明になり信頼性が担保できるため収入UPにつながる・受けられる仕事の幅が広がるなどのメリットがあります。

  • 塗装技能士
  • 建築施工管理技士

また、1件500万円以上の塗装工事を受注する場合には、塗装工事業許可を受けていなくてはなりません。

外壁塗装・リフォームは一人で作業できますか?

工程によって一人でもできる仕事はありますが、多くの場合は複数人で行うことがほとんどです。

たとえば外壁を高圧洗浄したり、塗料が飛散しないよう養生するなどの工程は一人で行うことができます。しかし、足場を組立てる・解体する、下地処理や塗装などのメインの工程は複数人必要です。

外壁塗装・リフォームの平均月収はいくらですか?

求人ボックスのデータによれば、正社員の「塗装」の仕事における平均年収は約456万円ですので、月収にすると月収38万円で、日本の平均年収・月収と比較すると高い傾向にあります。

ただし、全体としては年収285万円〜652万円と給与の幅は広く、勤務先の規模はもちろん、自身の経験やスキル・上述した資格の有無などにより大きな差があると考えられます。

外壁塗装・リフォームの施工管理について:まとめ

外壁塗装・リフォームの施工管理は、住宅や建物の強度や美観を保つために重要な仕事です。

外壁塗装・リフォームの施工管理職として転職したい方は、今回ご紹介した内容を参考にして転職活動を進めてみましょう。

なお、外壁塗装・リフォームの施工管理の仕事はどんな仕事内容になり、どのくらいの収入が得られ、働き方はどんな感じなのか気になる方は、実際の求人を見てみるのが一番です。

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