【歴史から学ぶ建築!建築施工管理技士が覚えたい日本の名城】元離宮二条城

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元離宮二条城は京都府中京区にある城です。
京都御所の守護と将軍の宿泊所とするため築城されました。
1994年にはユネスコ世界遺産にも登録されました。
本記事では元離宮二条城の構造や特徴について紹介します。
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元離宮二条城の構造
元離宮二条城は1601年に徳川家康が築城しました。
京都御所の守護と将軍が上洛した際の宿泊所とするために作られました。
将軍が不在の際には、江戸から派遣された武士によって守られていた城です。
1867年に徳川慶喜が大政奉還の意思を示した場所としても有名です。
元離宮二条城の構造一覧
・東大手門
二条城の正門にあたる門です。
現存しているものは1662年に建てられたとされます。
築城時は現在のように2階建てでしたが、寛永には天皇を2階から見下ろさないように一重の門になったとされています。
・唐門
二の丸御殿の正門にあたる門です。
切妻造、桧皮葺の四脚門が特徴です。
・東南隅櫓
二条城の外堀の四隅にある櫓です。
見張り台として建てられ、普段は武器庫として使用されていました。
1788年の大火で多くの櫓が消失し、現在では東南隅櫓と西南隅櫓を残すのみです。
元離宮二条城には重要文化財や国宝に指定されている建築物が多くあります。
どれも見どころが多いので、ぜひゆっくり見学してみてはいかがでしょうか。

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建築物としての元離宮二条城の特徴

元離宮二条城には多くに見どころがありますが、ここで建築物としての特徴を紹介します。
本丸御殿
城の中心部にある内堀に囲まれた区域です。
現存する本丸御殿では1847年に建てた御殿の主要部を、1894年に明治天皇の移行で移築されたものです。
本丸御殿は、江戸時代当時の宮家の生活を知ることのできる貴重な建物です。
「玄関」、「御書院」、「御常御殿」、「台所及び雁の間」の4棟から構成されています。
二の丸御殿
東南から北西にかけて6棟が並ぶ御殿です。
部屋数は33、800畳余りの内部は、「松鷹図」をはじめとした狩野派の障壁画が見られます。
また多彩な欄間彫刻や飾金具も多く、将軍の御殿としての威光を示す豪華な造りです。
江戸初期の書院造の代表例として、日本建築史上での重要な建物です。
国内の城郭に唯一残る御殿群として国宝に指定されています。
日本の歴史を見守ってきた城
元離宮二条城は将軍の宿泊所としての二の丸御殿や、宮家の生活を窺い知れる本丸御殿など、日本の歴史を知ることができる城です。
日本の建築の歴史を知る上で重要な建物も多く残っているので、建築施工管理技士はぜひ一度見てみてはいかがでしょうか。
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