電気工事で使う工具を一覧で紹介!種類とおすすめの工具を解説

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「電気工事」とひとくくりにしても、内容は多岐にわたります。当然工事ごとに仕様する工具なども変わってくることがあります。ここでは、広く使われている電気工事で使う工具と、持っていて損はないおすすめの工具を紹介します。電気工事士の筆記試験でも出題されるので工具名とその用途は要チェックです!
大きな工具を使わない場合が多い?
電気工事士の場合は、電線を適宜切断する・接続させるというように細やかな作業が中心となるため、大型の工具の出番が少ない傾向にあります。また、住宅の配電設備を整えるといった作業が中心となるため、使用する工具は少数精鋭となることも多いようです。
第二種電気工事士の試験では、出題内容に工具の画像を示し、用途を問う問題も1~2問出題されています。これから電気工事士の資格を取得する方は過去問題を解きながら工具名を覚えましょう。
電気工事で使うメジャーな工具はコレ!

電気工事士が、通常の電気工事で使う工具の中でメジャーなものを紹介いたします。
◇ケーブルストリッパ
Fケーブルの外装被膜や絶縁皮膜のみをはぎ取り、銅線を効率よく剥き出しにできる工具です。先端で絶縁皮膜をつかみ、グリップを握ることで被膜だけを切り取ることができます。
◇リングスリーブ用圧着工具
電線同士をまとめるためにリングスリーブと呼ばれる管に2本の電線の銅線部分を通し、つぶすことで2本の電線を固定させるための工具です。
ちなみにグリップ(ハンドル)部分は黄色と決められており、試験に出やすいポイントとされています。

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◇電気ドリル
電動工具の一つで、回転力を交換可能なアタッチメントに与える道具です。木材や金属板に穴をあけるときに必要な工具です。電気工事を行うときには、電線の固定やアンテナ等の固定のために穴あけが必要になる場合があります。その穴あけの用途にふさわしいアタッチメントを選択できるようになることも大切です。
電気工事士の試験にも出やすい「工具」について
この記事の中でも触れましたが、第二種電気工事士の試験では、必ず「電気工事に必要な工具」に関して試験に出されています。難しい内容ではなく、電気工事士が工事の際に使用する基本的な工具に関する設問ばかりです。似た形の工具も多く、グリップ部分の色分けで用途が決まる工具もあります。試験対策を行う場合は、ノートに写真を貼付し、名称と用途の整理をしておくとよいでしょう。
まとめ
電気工事士が使う工具はコンパクトなものが多いのですが、用途によってたくさんの工具を用いることがあるようです。使い道を誤ると、資材を無駄にしてしまう・電気を安全供給することができなくなるという弊害を呼んでしまうため、正しい使い方を覚えましょう。
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