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フリーランスの現場監督の働き方と、独立するための方法・メリットを解説

働く
公開日時 2022.09.06 最終更新日時 2025.11.11

フリーランスの現場監督はかっこいい!フリーを目指すためのキャリ働き方の多様化に伴い、あらゆる業種で「フリーランス」で働く人が増えています。

これは建設業界でも例外ではなく、フリーランスの現場監督が増えています。
今回は、フリーランスの現場監督への道をご紹介します。

 


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フリーランスとは


フリーランスとは、会社や団体などに所属することなく、仕事が発注されたらその条件に応じて自由に契約して仕事をすることをさします。

自分の才能と能力を武器に仕事をしている人であり、現場監督にも増えてきています。

フリーランスの現場監督が増える理由

なぜフリーランスの現場監督が増えるのか、その理由はズバリ、現場監督の不足です。

2020年の東京オリンピックに向けて、いま建築業界は仕事が増える一方!うれしい悲鳴をあげている会社も多いですが、人手不足が深刻に。

そのため、仕事を断らずに回して行くため、少人数の現場を多くこなすという傾向にあります。

フリーランスの現場監督になるメリット・デメリット

次にフリーランスの現場監督になるメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。フリーランスの現場監督になることはよいことばかりではありません。リスクやデメリットも当然ありますので、下記からご紹介するメリット・デメリットを比較して「メリットが大きい」と感じる方は独立を、「デメリットが大きい」と感じるひとは転職やキャリアチェンジを検討してみましょう。

なお、デメリットが大きいので転職やキャリアチェンジをしてみたいと思うひとはぜひ当サイトの無料転職相談をご利用ください。あなたの希望を第一に考え、かつスキルや資格・経験に合った現場を紹介するだけでなく、就業後のサポートまで行います!

メリット

1. 収入アップの可能性が高い

これが最大のメリットといえます。会社員のように給与が固定されず、自身の技術力と交渉力次第で、会社員時代を大幅に上回る報酬(単価)を得ることが可能です。特に「1級施工管理技士」の有資格者は高い需要があります。

2. 自由な働き方を選べる

プロジェクト単位で契約するため、「この案件が終わったら1ヶ月間休む」といった長期休暇の取得や、「特定の分野(例:改修工事)だけを請け負う」など、働く場所や時間を自分でコントロールしやすくなります。

3. 専門性を追求できる

自分の得意分野や、挑戦したい工法の現場を選んで契約することができます。スキルアップやキャリアパスを自分自身で自由に選ぶことができます。

4. 煩わしい社内業務からの解放

会社の会議、部署内の調整、社内政治といった、現場業務以外の煩わしさが軽減され、より現場の「4大管理」に集中しやすくなるでしょう(とはいえ全くしなければいいというわけではありません)

5. 定年がない

会社員のような「定年退職」がありません。自身の体力や健康状態とスキル、モチベーションや需要がある限り、年齢に関わらず第一線で働き続けることができます。

デメリット

1. 収入が不安定になる

メリットでは収入UPが最大のメリットと書きましたが、裏を返せば仕事が途切れれば収入はゼロになり、かつ会社員のような固定給やボーナスはありませんので、収入が不安定になることが最大のデメリットといえます。常に次の案件を探し続ける必要があります。

2. すべて「自己責任」になる

病気やケガで休んでも、会社員のような有給休暇や傷病手当金(社会保険によるものは除く)はありません。単純に休んだ分だけ収入は減ります。現場でのトラブルや賠償責任も、最終的には自分(と加入している保険)で対応する必要があります。

3. 現場以外の「雑務」がすべて発生する

会社員時代は経理部や総務部など、自分以外の人がやっていた業務が発生します。

代表的なところだと、請求書の発行、経費管理、確定申告などの経理・税務業務、国民健康保険・国民年金への切り替え、賠償責任保険への加入です。

また、上記でも触れましたが、収入が途切れないようにするための営業活動(仕事の獲得や人脈作り)も発生します。

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4. 社会的信用が低下しやすい

会社という後ろ盾がなくなるため、会社員に比べて社会的信用が低く見られがちです。具体的には、住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードの審査が厳しくなる可能性があります。

フリーランスの現場監督として成功するために必要なもの

フリーランスの現場監督として成功するために必要なものは大きく3種類あり、それが「①技術・資格」「②人脈・営業力」「③経営・事務スキル」です。それぞれ解説します。

①技術・資格

これが無ければスタートラインに立てません。フリーランスの現場監督はいち社員よりも圧倒的に「即戦力」として現場をすぐに任せられるくらいの技術と資格が求められますので、それを客観的に証明することが必要です。

中でも「1級施工管理技士」の資格はほぼ必須です。フリーランスに仕事を依頼するのは、多くの場合が「監理技術者」として大規模な現場を任せたい、あるいは人手不足の現場に即戦力として入ってほしいケースです。「1級施工管理技士」はこの要求に応えられる最低限の信頼の証となります。

次に技術・経験の部分ですが、まずは最低10年の豊富な現場経験と、 「4大管理(品質、原価、工程、安全)」を一人で回した経験が求められます。中でも所長(現場代理人)としての実務経験があれば、非常に強力な武器となるでしょう。

さらに得意分野・専門性が高いと紹介もされやすく、より仕事を獲得しやすくなりますよ。たとえば 「RC造マンションなら任せてほしい」「大規模改修工事が専門だ」といった、明確な得意分野があると、発注者も安心して依頼できます。

②人脈・営業力

ひとつの現場が終わればすぐに次の現場がある…といった社員と違い、フリーランスは待っていても仕事は来ません。会社員時代とは違い自分の力で仕事を見つけ、獲得する必要があります。

そのため、営業力や人脈があることもまた必須の要素といえます。

まず人脈でいえば、 元の勤務先、同僚、取引のあった協力会社など、独立前からの人脈作りがカギとなるでしょう。「あの人に頼めば大丈夫」という信頼関係が、独立後の最初の仕事に繋がります。

次に営業力ですが、これは分解すると2つに分けられ、それが「自分を売り込む力」と「コミュニケーション能力」です。

上記でもふれた自分の得意分野・専門性などを高め「自分には何ができるのか」を的確に伝え、自分の価値を自分で決めてプレゼンする力はもちろんですが、交渉する際や実際に仕事に入ったときにチーム内で短期間で人間関係を構築し、職人さんや発注者と円滑に調整を進めるコミュニケーション能力もどちらも求められます。

③経営・事務スキル

フリーランスは「個人事業主」であり、小さな会社の経営者です。現場の仕事だけをしていれば良いわけではなく、いわゆる「人・モノ・カネ」の管理も行わなければなりません。これらをこなすための経営・事務スキルも必要です。

まずフリーランスとして独立するには開業届の提出を行う必要があり、毎年の確定申告(青色申告)を行うための日々の帳簿付け、請求書の発行や消費税の処理など、様々な経理業務が発生します。税理士に依頼すればかなり負担は軽減できますが、最低限の知識は持っておかなければなりません。

また、法務・保険の知識も必要です。業務委託の契約書の内容を自分でチェックし、万が一の事故に備える賠償責任保険への加入、会社員ではなくなるための国民健康保険・国民年金への切り替えも検討します。

そして最後にこうした業務をすべて円滑にこなすための自己管理能力です。フリーランスは風邪をひいたりケガをしても毎月のお金が保証されてはいませんので、体調管理、スケジュール管理、モチベーション維持もすべて自分の責任となります。

フリーランスの現場監督のリアル

Kさんの場合

元々は大手ゼネコンで働いていましたが、体を壊して退社。
無理せずに仕事をしたいと思いフリーランスに転身しました。
3社と取引があり、収入はバラバラですが、現在5年目でゼネコン時代よりかなり増えた印象です。

現場が選べるので、興味のある仕事を受けて、スキルもアップしました。

Sさんの場合

建設会社の正社員でしたが、会社の倒産を機にフリーランスに転身。
現在は2社との取引があり、小さな工事は自身で請け負うこともあるそう。
収入は以前の2倍にも。

ライフスタイルに合わせてフリーランスか会社員か、最適な働き方を選ぼう!

フリーランスの現場監督になることにやはり憧れを持つ方も多いでしょう。

自分の能力や才能を試す上でもフリーランスは非常に魅力的です。

ただ安定とは真逆に位置することになるため、会社勤めから急にフリーランスになるよりも、派遣などで仕事を選びながら経験を積むのも一つの方法です。

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案件の紹介だけでなく、働き始めてからも現場との交渉など細やかなサポートも行っていますので、安心して働きながら、フリーランスとして独立するためのスキルアップも同時に叶えられます。

まずはぜひ無料転職相談をご予約いただき、フリーランスの現場監督として独立するための準備をはじめましょう!

 

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建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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